【彼女が自分らしく生きられるようになったワケ #1】介護士のAさんの場合(40代後半・茨城在住) | 大人のワタシを楽しむメディア
 【彼女が自分らしく生きられるようになったワケ #1】介護士のAさんの場合(40代後半・茨城在住)

【彼女が自分らしく生きられるようになったワケ #1】介護士のAさんの場合(40代後半・茨城在住)

こんにちは能力開花講師の小山内愛です。私はスピリチュアルをロジカルに落とし込みアプローチしていくことで、ご本人自身が問題に気づき、自分らしく生きられるようにお手伝いをしています。今回から私を訪れた方々のケースをお話しし、具体的にどのようなアプローチで自分らしく生きられるようになったのかひも解いていきたいと思います。


このまま生活のためにやりたくもないことをやっていていいのか? 私がもっと輝ける仕事があるんじゃないか?

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Aさんは茨城在住のアラフォー女性です。年の離れた旦那様と義理のご両親と、保育園に通う娘さんと暮らしています。
出産を機に仕事をやめ、お子さんを育てながらヘルパーさんの資格をとり、現在は有料老人ホームで介護の仕事をしています。

Aさんのお悩みは、毎日朝から晩まで働き、自分の時間は保育園の送り迎えくらい。お給料も少ない。本当にこのまま自分の人生これでいいのか? と思いはじめたことです。というのもちょうど日常に不満を持ち始めた時に、自分の好きなように仕事をして、キラキラ輝いている女性と出会ってしまったからなんですね。

このまま生活のためだけにやりたいわけでもないし介護の仕事を続けていてよいのか? 自分にはもっと他に輝ける仕事があるんじゃないのか?そう思っている状態でした。

しかし、旦那さんはAさんにとても理解があり自由にさせていて、義理のご両親との関係も良好で、お子さんも可愛い…。そんな状態のAさんを見て私はあることを思いました。

聞いたことに的確に答えられないということは“それは今考えることではない”

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私がAさんを見てまず感じたことは、「自分自身どうして悩んでいるのか分かっていない」ということでした。それは、そもそも悩まなくてよいことや、考えなくてよいことを、悩み考えていたからです。

そしてもうひとつ。Aさんは人の話を聞けない人でした。そしてそれに気が付いていない。日常の事実を自分の勝手な解釈で、すべて歪めてとらえてしまっている。

私が、Aさんに「〇〇に対してどう考えますか?」と聞いても答えが返ってきません。

「聞いた事に的確に答えられない」ということは「そもそも、Aさんは今それを考えるべき時でも考えることでもない」ということなのです。

自分自身がそういう状態にあるということをまず把握していただくためにまず最初に私がした事は、“わたしがしっかり質問し、Aさんにしっかり答えて頂く”ということでした。

“人の話を聞けない”“事実を歪んでとらえてしまう”と、問題の焦点がずれます。そうすると余計に事実を事実のまま受け取れなくなってしまう。なので、まずは「質問にしっかり答える」。このトレーニングを徹底してやっていきました。

そもそもAさんはなぜこの様になってしまったのか? というと

「仕事をする目的が見えなくなったため、なぜ仕事をするのかが分からなくなってしまった」

のです。その結果、

なぜ休暇に家族と遊ぶのか?
なぜ子育てや家事をするのか?

ということさえ分からなくなってしまったのです。そもそもの“仕事の悩み”とは関係ない部分にまで悩みの枝が伸びてしまった状態です。

どんどんアウトプットすることでどんどん自己解決していく

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私はAさんに常に質問をしていきました。そして、その質問の答えが違っていて的外れだとしても、とにかく質問に答えてもらう習慣を作って行きました。

どんどん問いかけに答えていくと、“自分自身が何を考えていたのか”“何を感じていたのか”ということに意識が向いていくので、自分で勝手に答えを出し、問題解決して、悩みやモヤモヤがどんどん減っていくんですね。

さらにAさんには「毎日なにがあったか、何を感じたか報告する」という課題を与えました。そしてそのアウトプットに対して私は、“Aさんがどんな意識をもっていて”“どう変化していっているか”という部分を分析して常に伝えていきました。

事実が視覚化できるようにAさんの書いた文章をそのまま使って

「この文章に書いてあるこれは違いますね」「これは本音ではありませんね」「ここは、こんな風に変化した結果ですね」

と、返信していきます。するとAさんは「私はこう思ったけど違うんだ!あ…なるほどイライラしていたからその現象をそうとらえてしまったんだ」などと気がついていくようになります。Aさんは初め、自分の感情さえ本当にわからなくなってしまっていたんです。それがどんどん気がつけるようになっていきました。

“私イライラしてるんだ”“いま楽しい!”“ものすごく腹を立ててる”

と感情を正しく感じられるようになっていったんです。

Aさんのすごいところは、常に沢山アウトプットをしていた点です。とにかく日常でなにが起こったか、どう感じたか、ということをFacebookのメッセンジャーにどんどん送ってきてくれたのです。それはあくまで報告。相談事はなしです。

とにかく、Aさんはアウトプットの量が多かったので、小さな変化でも逃すことなくキャッチしてお伝えしていくことができました。

本当に自分が幸せと感じること、やりたいことはこんな些細なことだった

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このようなトレーニングを続けることでAさんは、モジモジ発言が無くなりました。そして、聞かれた事に的確に答えることができるようになっていきました。

アウトプットの仕方もシンプルになり、感じたことや考えていることを言葉で的確に表現できるようになったので、家族間のコミュニケーションも格段にスムーズになりました。

そして、あんなに思い悩んでいた仕事や自分の未来については

「今は考えなくてよい」
「本当になにかやりたいことが見つかった時にやればいい」

と言う意識に変わりました。悩んでいたこと自体がAさんの中から見事に無くなったのです。

Aさんは当初あった「何かやりたい!輝きたい!」と思っていたことが、本当の自分の幸せとは「家族と笑って食卓を囲むこと。旦那様にありがとうと言うこと」だと気がつき「悩まないって、こんなに楽で生きやすいんですね!」

と感激して卒業していきました。

私は最初に彼女に会った時に「悩みなんてそもそも無いな」と感じたことを今でも鮮明に覚えていて、それが強く残っています。

私もかつてAさんと同じ時期があった

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私も結婚して10年ぐらい、Aさんと同じ様な状態でした。

当時、私の周りにいた人たちは20代前半の大学生でした。なぜなら私は中卒の資格しかなく学歴がありません。そのため学歴が問われない飲食業での接客や洗い場の仕事をしていたんです。

大学生たちはアルバイトをしながら自分の未来に時間もエネルギーも投資し、人生を謳歌していました。なのに私はといえば、すでに子どもが3人いて、自分の未来に投資できるお金も時間もありませんでした。働く目的は家族の生活の為で、私自身のためではありません。

自分のための時間もお金もないし、“自分自身のためにできることなんて何もない”と思っていました。中卒のコンプレックスもあったのでしょう、強くそう感じていました。

しかし、その環境の中で大学生から学んだ事があります。

「やりたい事やできる事は自分の中から見つけるんだ!」

という事です。

その気付きから、実際に動き出したのは27歳の時です。4人目の子どもを産んだ数ヶ月後のことでした。具体的にどう動き出したかは、またお話しますね。

結婚してからの10年は、自分自身で自分が勝手に“何もできない”と思い込んでその呪縛の道を自ら選んでいることすら気付いていませんでした。わたしが気づくことができたのは、一緒にバイトをしていた大学生たちのおかげです。彼らは未来を模索しながらアルバイトをしたり勉強したり、遊んだりしてそれはもうキラキラ輝いていました。

自分に自由になるお金も時間もなかった私は、そんな彼らが羨ましくて羨ましくて、悲しい気持ちになったことも多々ありました。しかし、今のわたしがあるのは、その時の経験があるからです。

当時のマイナスの感情ばかり起きる嫌な毎日があったからこそ、今わたしはこうやってWOMeで原稿を書かせていただいたり、講演をさせていただいたり、多くの方が自分らしく生きられるようなお手伝いができ、日々幸せと充実感を感じられるようになりました。

あの一見マイナスな時期があったおかけで私は、“自分自身に焦点が当たるだけで、どんどん現実が動く”ということを知ることができました。つまり、“マイナスな時期”は今となっては“とても貴重な素晴らしい気づきの期間”だったということです。


いかがでしたでしょうか? Aさんは今、本当にのびのびと家族仲良く自分らしく日々を謳歌されています。どなたでもこんな毎日を過ごすことができます。次回は、東京都にお住まいの独身のアラフォー会社員、Bさんの場合です。Bさんは“寒い”や“暑い”ということさえ自分自身ではわからなくなっていました。いったいなぜそうなってしまったのでしょうか? お楽しみに。

メンタルボディアドバイザー/小山内 愛



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この記事のライター

メンタルボディアドバイザー/スピリチュアルな側面から、女性の能力開花をサポートする情報を発信。

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