怒り爆発する前に 共働き夫婦が決めておくべき家事分担のルール【“幸せ夫婦”コミュニケーション術#15】 | 大人のワタシを楽しむメディア
怒り爆発する前に 共働き夫婦が決めておくべき家事分担のルール【“幸せ夫婦”コミュニケーション術#15】

怒り爆発する前に 共働き夫婦が決めておくべき家事分担のルール【“幸せ夫婦”コミュニケーション術#15】

夫と同じように外で仕事しているのに、気がつけば私ばかり家事の負担が大きい。本来、平等のはずなんだから、もっと夫にもやって欲しい! 家事の分担は、夫も慣れないことで逃げてしまいがち。「仕事が忙しい」という言い訳を聞いていると、どんどんストレスが溜まります。怒りが爆発する前に、ルールをしっかり決めておきましょう。


共働き夫婦の家事分担:「得意じゃないからやらない」を受け入れない

ストレスなく家事を分担するために、ふたりの生活のペースに合わせてどう分担するか考えましょう。夫の方が早起きなら洗濯とゴミ出しをお願いする、妻の方が早く帰るなら簡単な掃除と洗濯を取り込むことを受け持つなど、「やれる方がやる」という考え方だと押し付けられた感じがしません。

「洗濯なんて面倒くさい」と夫が言うときは、「私だって取り込んでたたむのは手間がかかるんだけど。どちらがいい?」と選ばせるのも良い方法です。重要なのは、「やったことがない」「慣れていない」という言い訳を受け入れないこと。「得意な方がやる」という考え方はスムーズに家事をこなすことには大切ですが、それと「得意じゃないからやらなくて良い」というのは別です。

やり慣れていないことを、すぐ完璧に覚えることはできません。簡単なことから始めていき、徐々に身につけていけば良いだけです。夫が「洗濯なんて面倒」と言うときは、「普段妻がやるのと同じようにこなすのは大変」という気持ちが込められています。「最初は洗剤入れて回して干すだけでいいよ」など、「あなたのできる範囲でOK」という気持ちを伝えることで、男性も安心して手を出せます。

そのため、最初は夫が失敗しても、それを責めるのは止めましょう。柔軟剤の量を間違えたとしても、それは「これくらいだとこうなる」という結果を夫が知る良い機会です。「何やってるの!」ではなく「次からはこの量がいいね」とさり気なく言ってあげる気遣いがあると、夫も嫌気がさすことなく続けられます。

共働き夫婦の家事分担:曜日ごとに担当を決めるのはNG

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よくある分担ルールに、「月曜日は夫がご飯を作る」「金曜日は妻がお風呂の掃除をする」など、曜日ごとに分ける方法がありますが、あまりおすすめできません。仕事が毎日定時に終わり、無理なく遂行できるなら良いのですが、残業などでできなくなったときに揉める原因になるからです。

「代わりにやってくれてもいいだろう」とお互いが言い出すと、ルールそのものに縛られることになります。「決めたんだからやってよ」ではなく、やれないときは代わってもらうこと、また自分も相手の家事を代わる日を作るような柔軟性も、ストレスなく生活するためには必要です。

ですので、曜日ごとに分担するのではなく、お互いの得意分野をまずは受け持つようにしましょう。例えば夫の方が料理が得意なら、キッチンは夫に任せて妻は掃除を担当する、妻の方がDIYが得意なら妻が、夫は買い物を担当する、など家事を楽しみに変えるようなルールがあると良いですね。

「得意な家事」がない、という場合は、ふたりで見つけるやり方もあります。ふたりとも料理が苦手なら一緒にキッチンに立ってみたり、掃除が好きになれないならふたりで道具から良いものを揃えてみるなど、コミュニケーションを取りながら挑戦してみるのも家事が苦にならないポイントです。

共働き夫婦の家事分担:普段から負担を減らすことを意識する

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「ふたりがどれを担当するか」を決めることも家事の分担では重要ですが、普段の生活から負担を減らすことを意識して過ごすのも、ストレスなく家事をこなすことにつながります。

洗濯物は脱ぎっぱなしにしないできちんと洗濯機に入れる。読まない本や雑誌は捨てやすいようにまとめて縛っておくなど、少しの手間でやれることはあらかじめ済ませておきましょう。それだけでも、お互いの負担はぐっと減ります。

「手伝ってくれている」という意識があると、自分も相手のことを助けようという気になれます。ふたりがそんな気持ちを持つことは、より効率的な方法を考える機会にもつながり、家事の押し付けあいではなく助け合いの精神で生活していこうという姿勢を持てるのでおすすめです。

共働き夫婦の家事分担:些細なことでも「ありがとう」と伝える

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何より意識したいのは、「やって当然」と思うのではなく、「やってくれてありがとう」という意識を持つことです。

毎日の食事を自分が作っているときでも、夫に一言「疲れているのにありがとう」と言ってもらえると、それだけで嬉しくなりますよね。「ゴミ出しに行ってくれてありがとう」「洗濯物を取り込んでくれてありがとう」と伝えるのは、相手のことを認めるのと同じ。こちらから口にすれば、夫の方も決して悪い気はしないはずです。

感謝の気持ちや謝罪の言葉は、ふたりの距離が近くなるほどあえて口にすることが恥ずかしくなるものですが、家事においては、やってくれたことをお互いに認め合うためにもぜひ積極的に言いたいところです。

堅苦しいルールでは息が詰まります。ふたりが居心地良くこなしていけるようなやり方を見つけることは、コミュニケーションも強化でき、幸せな結婚生活を続けていく上では欠かせません。

柔軟性を持つことと感謝の気持ちを忘れないように、ふたりで話し合ってみてくださいね。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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