メンタルボディアドバイザー 小山内 愛さんインタビュー(前編) 【女性の仕事クローズアップ #4】 | 大人のワタシを楽しむメディア
メンタルボディアドバイザー 小山内 愛さんインタビュー(前編) 【女性の仕事クローズアップ #4】

メンタルボディアドバイザー 小山内 愛さんインタビュー(前編) 【女性の仕事クローズアップ #4】

スピリチュアルの観点からカウンセリングを行い個人の潜在的な能力を見抜き、それを独自のメソッドで本人に気づかせ、能力開花させる講座を開講する小山内愛さん。その他にアロマブランド「フレグラントハート」を展開。プライベートでは6人の子どものママでもあります。精力的に活動する小山内愛さんにご自身のことについて伺いました。


精神を病んだ母にネグレクトされていた幼少時代

今でこそ明るく話せることですが、実は子ども時代に母がストレスから精神を病み、おまけにアル中で子どもを“育てる”ということを放棄してしまったんです。いわゆるネグレクトですね。父と父の両親、妹2人という家族でしたが、父は母から虐げられていて母には頭が上がりませんでした。私は学校の給食費からなにから自分で用意しなければいけませんでした。

洋服もいつもボロボロ…学校の友だちとなじむこともできませんでしたが、合わせることはできたのであからさまにいじめられるようなことはありませんでした。そんな状態だったので、とにかく家から出たくて出たくて。高校に入り1年生の時に主人と出会いお付き合いをスタートしました。

主人は8歳上ですでに仕事をしていました。神奈川から転勤で私の住む長野にきていたんです。ある日、主人が神奈川に戻ることになり、私は家から出たい一心で家出して主人についていきました。主人の両親はとても理解があり責任感の強い人たちでした。私を受け入れるなら、きちんと結婚して自分たちの子どもとして面倒をみたいと私の両親に話をしてくれたんです。うちの母親にしてみたら厄介者が一人減るということで、むしろ喜んでいましたね。父は母の言いなりですし、すんなり状況を受け入れました。父も母のストレスの種が減って自分へのあたりが少なくなるって喜んでたんじゃないかと思います。そんなこんなで、私は高校を中退し、奥さんになりました。

“若い母親”というレッテルを貼られ差別される日々

17歳の時に長女を出産しました。すでに高齢出産花盛りのなか、17歳の母親というのは珍しく、“若い”ということだけで、子どもを虐待しているのではないか、など偏見を持たれることが多々ありました。

本来ならば相談にのってくれるはずの役所の人たちや地域のママの集まりなどでサポートしてくれる助産師さんたちも話しかけてくれなかったり、うがった質問をされたりしました。正直私自身も子どもを持て余していました。

そもそも私は特殊な環境で育ったせいか、まったく自分に自信がなくて、「自分なんてどうしようもない」「自分が考えることなんて大したことではない」「発言すべきではない」と思い続けていたんですね。学歴もないので自信なんて一ミリもありませんでした。

なので、子どもの教育に関しては夫の両親と夫の言いなりでした。夫と夫の両親は「子どもは抱っこすべきではない」という考え方でした。甘やかしてはいけない、ということですね。そのため、私は子どもを抱っこしたいのに抱っこできない。そんなジレンマが続くと不思議なもので、子どもをどう扱っていいかわからなくなってしまって、可愛いとも思えなくなってしまったんです。本当に今考えれば辛い毎日でした。

夫の両親と別居が転機となりアルバイトをスタート

18歳の時に夫の実家から夫と娘とで家を出ました。もともと夫は実家の家業を手伝っていたんですが、実はお給料を支払ってもらってなかったんです。

同居だから食費などもかかるし、その分を差し引かれる…というのはわかるのですが、商売がうまくいかなくなると身内のなんとやらでお金をもらえない日々が続きました。本当にあの当時は児童手当だけで生きていたような状況でした。

そんななか徐々に義理の母とうまくいかなくなり、ストレスが溜まり、夫もお金がないとう状況もあり、スッパリ別居しサラリーマンに戻ることを決意しました。そうすると、リアルに家賃やら生活費の問題がでてくる。夫ひとりの稼ぎでは立ち行かなくなったので私がアルバイトに出ることになりました。

ただし夫は、「自分の給料でやりくりできないお前が悪い」という考えの人だったので、まったく家事や子育てに協力はしてくれませんでした。なので、すべて私だけで完結しなければいけませんでした。

アルバイトにでたのは飲食店。学歴も特技もないので、誰でもできる配膳や食器洗いなどの職にしかつけませんでした。もちろん給料も安くて。保育園に預けたらほぼ保育園代でなくなるような月もありました。ただ、私はすごく楽しかったんです。外の世界でいろいろな人と触れ合うことができて。働いている場所にはおばさんもいましたが大学生も多くいました。私と同世代の彼らはキラキラと輝いていました。

大学生の姿に刺激を受け、考え方に変化が

初めて接する大学生という人々はキラキラ輝いていました。自分たちの時間とお金を持ち、未来には希望しかない。かたや私は自分の自由になる時間もなければお金ももちろんない。未来への希望なんてものもない。ただ日々を生きているだけ…。

正直、羨ましくて羨ましくてしょうがありませんでした。ただ、その羨ましいという気持ちは私にある気付きを与えてくれました。それは「自分の可能性を見つけるのは自分」だということ。大学生たちはいつも自分のことばかり考えていました。自分の外見、自分の時間、自分の好きなことを考え行動している。そんな彼らを見て、私は「自分のことを考えてもいいんだ」という当たり前のことに気が付いたんです。

それから私は自分の未来を考えるようになりました。アルバイトで稼いだお金を少しづつ貯めて自分に投資するようになりました。手に職をつけようと整体師の学校に通い始めました。そこでは体全体のことを学び、ヨガも教えてくれました。すでにスピリチュアルの能力を持っていた私は、人の悪いところが自然とわかりどうしたら良くなるのか、ということも手に取るようにわかりました。ただし、それが特殊能力だということには気が付いていないので、周りの生徒たちがどうしてうまくできないのか、わからないのかが分からなかったんです。私は優秀な生徒として卒業し、自信もあったので、すぐに個人で生徒をとって公民館などの公共施設でヨガレッスンを行うことにしました。

ーーーー後編へ続く

インタビュー/和氣恵子

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輝く女性をひとりでも増やしたいと能力開花サポートを中心とした講座を開講するスピリチュアル師でもあり、ヨガ講師。さらには香りのブランド「フレグラントハート」事業も展開し、プライベートでは6人の子どものママでもある小山内愛さん・・・



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