子どもに“父親の自覚”を持たない夫… どう対応すればいい?【 “幸せ夫婦”コミュニケーション術#20】 | 大人のワタシを楽しむメディア
子どもに“父親の自覚”を持たない夫… どう対応すればいい?【 “幸せ夫婦”コミュニケーション術#20】

子どもに“父親の自覚”を持たない夫… どう対応すればいい?【 “幸せ夫婦”コミュニケーション術#20】

父親の自覚がない旦那さんにお困りの方多いですよね。育児もあまり協力的でないし、どうして父親の自覚を持てないの?「親になれない夫」に手を焼く妻は多いですが、そもそも母性本能がない男性は、女性のように妊娠中から「我が子」に対する愛着を持つのは難しいこと。ですが、やり方次第で「良きパパ」に変身する可能性もあるのです!


父親の自覚を持てない理由とは?

ほとんどの女性は、自分のお腹を痛めて産んだ我が子に大きな愛情を感じ、一生懸命お世話します。母性本能は自然と「母親」としての自覚を植え付けてくれるので、赤ちゃんのためにあれこれと考えることに違和感はありません。

対して男性の方は、いざ我が子が産まれて自分の胸に抱っこしても、自分の中で明確に「父親」という新しい何かが芽生えることはありません。「親になったんだな」という実感は持てても、それが女性のようにスムーズに「これからこの子を育てていく」という自覚には結びつきにくく、それがカップル気分の抜けない原因です。

家の中に赤ちゃんがいる、という現実を目の当たりにしても、「自分は自分」というスタンスが崩れないので妻にも出産前と同じような接し方を求めます。夫には子どもと一心同体になって時間を過ごす妻の感覚が伝わりにくいため、自分を顧みてくれないことに腹を立てたり、寂しさを感じたりします。

なので、夫に「父親になったんだ」という自覚を持ってもらうためには、「子どもを育てる現場」に積極的に参加させるのが一番です。本来、育児はふたりが協力して行うもの。自分もやって当たり前、それが父親という役割なんだと思わせることができれば、自然と子どものいる暮らしを楽しめるようになります。

男性は「なる」と思わないと父親にはなれないと割り切って、どんどん子どもに触れさせましょう。

こちらから積極的に声をかける

出産休暇や育児休暇のある女性と違い、出産後も以前と変わらないペースで仕事をしている男性はまだまだ多いですね。疲れて帰宅して、赤ちゃんの鳴き声や散らかり放題の部屋にうんざりする、ということもあるかもしれません。ですが、そんなときでも「今日はげっぷができるようになったよ」など、子どもの様子を毎日伝えましょう。夫に申し訳ないから、嫌味を言われたくないからと子どものことを話題にしないでおくのは一番夫を「父親」から遠ざけます。

妻からの「報告」が習慣になると、男性も子どもの様子を覚えます。「今日は機嫌がいいみたいだね」など、変化にも気づきやすいでしょう。そして、抱っこしてもらいます。スキンシップは何より愛情を呼び起こすもの、常に夫が子どもに触れる時間を作ることで、より存在を間近に感じることができます。

夫の帰宅が遅くて、子どもが寝ている時間しか顔を見ることができない場合でも、帰ってきたらその日の報告と寝顔を見てもらうことをなるべく習慣にしましょう。普段から少しでも接触する機会があれば、休みの日などに改めて触れ合う時間を持っても夫は違和感なく過ごせます。

妻から積極的に声をかけられることで、夫は子どもができても変わらず家の中に自分の居場所があることを確認できます。その安心があれば、子育てにも関心を向けられる余裕を持て、自然と子どものいる暮らしに愛着を持てるようになるでしょう。

簡単なことからお願いする

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夫が子どもとの生活に慣れてきたら、簡単なお世話をお願いしてみましょう。おむつを替える、肌着を着替えさせるなど、実際にやってみることで夫は「子育てをしている」という実感を持ちます。

そのとき、たとえ失敗して赤ちゃんが泣き出したとしても、夫を責めてはいけません。「下手なんだから」など文句を言われてしまうと、夫は二度とする気を起こしません。「私もよくやるんだよね」など声をかけて一緒にあやしてあげるような、「ふたりでやっている」感覚があると、夫は次もやってみようと思います。

ミルクを飲ませる、沐浴させるなど、抱っこ以外でも触れることは子どもにとっても親からの愛情を感じられる大切な時間。笑ってくれたなどの反応があれば、夫も嬉しく思うはずです。

まずは簡単なことからお願いして、夫に自信を持たせましょう。

ふたりで親になる

妻だけが頑張ってしまう、また夫だけが取り残されてしまう家庭だと、家族としての絆が育ちません。誰かのお世話がないと生きていけない赤ちゃんだからこそ、手を伸ばす機会はたくさんあり、育てている実感を得られやすいときです。夫が臆せず育児に関わっていくためには、妻の協力が必要不可欠。どんどん声をかけていきましょう。

赤ちゃんに触れながら、夫の得意なことが見つかれば、積極的に褒めてお願いしましょう。任されると男性は張り切ります。「ありがとう」の一声があるとさらに良いですね。「父親としてしっかりやれている」という自覚こそ、男性が本来持っている「家族を守る」役割をまっとうしたいと思う大きなやる気につながります。

ふたりで親になる。そのことを意識して、夫を「良きパパ」にしてあげてくださいね。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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