共働き夫婦がスムーズに家事を分担する方法【すべての妻へ贈る “幸せ夫婦”コミュニケーション術#22】 | 大人のワタシを楽しむメディア
共働き夫婦がスムーズに家事を分担する方法【すべての妻へ贈る “幸せ夫婦”コミュニケーション術#22】

共働き夫婦がスムーズに家事を分担する方法【すべての妻へ贈る “幸せ夫婦”コミュニケーション術#22】

私も夫と同じように仕事しているのに、家事も育児もこちらの負担ばかり大きい…。不平等感は、夫婦の間に溝を生みます。不満をなくすには、簡単なことから夫にやらせるなど、家事にやる気を持たせることが大切。常に思いやりを忘れずに過ごすために、ストレスが爆発する前に夫としっかり向き合いましょう。


仕事の大変さはどちらも同じ

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夫はフルタイムで夜遅くまで働き、妻はパートで何時間しか仕事をしていない場合、夫がよく口にする言葉に「仕事が大変だから」というものがあります。仕事に全力投球だから家に帰ってまで家事なんかしたくない、と思うのですね。そこには「俺の仕事はお前より責任が重いんだ」という一方的なプライドもあるでしょう。

ですが、どんな仕事であれ、「家のためにお金を稼いでいる」という立場は同じです。「お前の稼ぎなんて小遣い程度だろ」などと言う夫が稀にいますが、それだって立派に自分の使うお金を自分の力で得ていること、軽んじられる理由はありません。そんなことを言われたら、「そうよ、自分で稼いでるんだからあなたと同じよ」と胸を張って言い返しましょう。

共働き世帯のほとんどが、夫の収入だけでは生活が苦しいから、将来のために貯蓄をしたいから、など、家庭のためという理由で妻も働いています。本当は妻もフルタイムで勤めたいけれど、子どもの保育園や学校の関係で難しいなど、勤務する時間を制限されていることも多いでしょう。こんなとき、「俺は仕事があって無理だから、子どものことや家のことはお前に任せた」と言う夫がいますが、それは通じません。自分ができないことを妻にやらせようとするなら、どこかでその埋め合わせをするのが当然です。

ですが、それを正面から説いたところで、素直に頷いてくれる男性もまた少ないのが現実です。「家事は嫁の仕事」「家事は面倒くさい」など、家では楽をしたいと思う男性は多く、妻の大変さに理解を示そうとしないことが、夫婦ゲンカの原因になったり、愛情の冷めるきっかけになったりすることもあります。

夫に「仕事の負担はどちらも同じ」と説くのが難しいなら、目先を変えて「家事は大変じゃない」「夫婦で分担することでメリットがある」という考え方を提案できれば、夫も家のことに関心を向けるようになります。

簡単なことからお願いしていく

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家のことをやりたがらない夫の内心は、「面倒くさい」「大変そう」という苦手意識があります。アイロンがけなど、慣れないことには手を出しにくい、と思うのですね。それなら、誰でもできる簡単なことを任せてしまいましょう。お皿を洗う、洗濯機を回して干すなどは短時間で済ませられることです。

いきなり「ご飯は毎日交代で作る」などハードルの高い提案をしてしまうと、「そんなの無理!」とやる前から夫が悲鳴をあげます。「ご飯は私が作るから、後片付けをお願い」など、負担の少ない部分から分担しましょう。

簡単なことでも「疲れてるし」と渋るようなら、「じゃぁ私もご飯作らなくていい?」と「あなたが放棄するなら自分も放棄する」という姿勢を見せます。本当に夫が忙しいときに無理やりやらせるのは良くありませんが、「疲れているのは私も同じ」という意思は忘れずに伝えましょう。

夫も家事をすることでメリットがあると思わせる

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男性の中には、「家に帰ってまで家事をするなんて、男としてダサい」と思っている人もいます。家事は妻の仕事という意識が根深いと、そもそも家事は男のすることじゃないと言い訳を通そうとしますが、そういう夫には「家事を分担することで自分にもメリットがある」ことを示すのが有効です。

例えば、朝のゴミ出しを夫にやって欲しいときは、「○○さんの旦那さん、ちゃんとゴミ出しをやっていてすごいね~って近所でも評判なんだって」など、「やることで自分の評価が上がる」ことがわかれば、夫もやる気を起こします。「簡単なこと」と「メリット」を組み合わせることで、家事に対する抵抗感をなくしましょう。

「片付けてくれてありがとう」など、「妻に感謝されること」も夫にとってモチベーションが上がるきっかけになります。最初は渋々だったことも、認めてもらうことで「やって良かった」と思うのは仕事と同じ。どんどん褒めて、「家事を頑張る自分も悪くない」と思わせましょう。

その場その場でお願いしていく

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何もしない夫に、「あなたも少しはやってよ!」と頭ごなしに言いたくなるときもありますよね。ですが、怒りをぶつければぶつけるほど、夫の気持ちは冷めていきます。そうなると家事の負担はいつまでも減りません。

やって欲しい、と思ったらその場でお願いすることで、あなたもストレスを溜めにくくなります。「お皿を洗ってくれたら嬉しいな」など、「あなたの力が必要」という言い方が夫のやる気を引き出すポイント。実際にやってみて、思ったよりすぐ済んだ、簡単だったと思うと、夫も家事に対する苦手意識を解消していけます。

「妻はこんなことをしていたのか」という実感を持たせることで、大変さも伝わります。そのためには、まずやらせること。日々の家事を負担することでふたりが気持ちよく暮らしていけることを、夫に知ってもらいましょう。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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