春ストレスには “肝”機能を整え“気”の巡りをよくする「三つ葉」【薬膳‘美’食材 #7】

春ストレスには “肝”機能を整え“気”の巡りをよくする「三つ葉」【薬膳‘美’食材 #7】

最近イライラしやすいと感じているなら、春ストレスのせいかもしれません。気温の変化に加え、家庭や職場の環境変化もあったり、なにかと自律神経が乱れやすいこの時期におすすめの薬膳“美”食材が、“肝”機能を整え“気”の巡りをよくする「三つ葉」です。“和のハーブ”を日々の食生活に上手に取り入れ、春ストレスを美味しく和らげましょう


胃腸を整え肩こりや肌荒れの改善にもなる“美”食材

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夏は紫外線などの影響から体のストレスを感じやすく、春は人間関係や環境の変化などによる「心」のストレスを受けやすいといわれています。放っておくと不眠症やうつ病などを引き起こす可能性もあるだけに早めの対処が大切です。

薬膳の基本となる中医学では、イライラっとする“怒り”の感情は、「肝臓」「胆のう」に影響すると考えられています。春ストレスを薬膳で美味しく和らげるには、ストレスで弱った“肝”の機能を強め、滞っている“気”の巡りをよくするのがポイント。

そこで、おすすめの薬膳“美”食材が「三つ葉」です。
三つ葉はセリ科の香味野菜で、さわやかな香りとシャキシャキッとした食感が特徴の、日本を代表するハーブのひとつ。春ストレスのイライラを鎮めるだけでなく、胃腸の調子を整えたり、むくみや肩こり、肌荒れの改善にも効果を発揮してくれます。

ゴマ油と組み合わせ春ストレスで弱った肌をサポート

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三つ葉は、「根三つ葉」「糸三つ葉」「切り三つ葉」と栽培方法によって3つに分類されます。1本の茎に、葉っぱが3枚ついていることから「三つ葉」と名付けられ、スーパーでよく見かける糸三つ葉は江戸時代から栽培が行われていたとされています。

傷みやすいので、買ったら3~4日を目安に使い切るようにしましょう。保存の際は、新聞紙などに包み、密封袋などに入れて冷蔵庫へ。乾燥すると香りが薄れてしまうため、できれば根元に湿らせたキッチンペーパーを巻くようにしてくださいね。

ゴマ油と相性のよい三つ葉には、βカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは、大人の女性にとって気になる肌老化を防ぐ働きがありますが、ゴマ油はβカロテンの吸収率を高めてくれる頼もしいアイテムです。茹でた三つ葉にサッとかけたり、三つ葉入り中華スープに加えたりして、春ストレスで弱った肌をサポートしてあげるのも◎。

三つ葉料理+ケ・セラ・セラ精神で春ストレスに向き合おう!

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“気”と“血”の巡りをよくしてくれる、三つ葉の香り成分「クリプトテーネン」と「ミツバエン」は、刻んで長時間置いておくと効果が薄れてしまいます。生のまま使う場合は、食べる直前に刻むこと。茹でるときもサッと熱湯にくぐらせるぐらいにしましょう。

三つ葉は火を通さず、お吸い物やサラダなどシャキシャキ感を楽しむのもよし。熱湯にくぐらせお浸しにしても美味。茹でるのであれば、糸三つ葉より茎の太い根三つ葉が向いています。体を温める性質がありますので、冷え性の方や疲れ気味の方にはとくにおすすめの食材です。

「なんとなく体がだるい」「初対面の人と会うのが億劫」「食事が美味しいと感じない」といった症状も、春ストレスが影響している可能性があります。こんなときは三つ葉料理にプラスして、「ケ・セラ・セラ」の精神で自分を信じ、“なるようになるさ”とのんびり構えるのも大切ですよ。



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この記事のライター

薬膳アドバイザー・風土ライター/食にまつわるコラムや薬膳レシピを提供しつつ、コーチとして心の栄養を注ぐコーチング活動も展開中。

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