「妻は仕事をしないで家庭を守るべき」 そんな夫の呪縛を解くヒント【幸せ夫婦コミュニケーション術 #38】 | 大人のワタシを楽しむメディア
「妻は仕事をしないで家庭を守るべき」 そんな夫の呪縛を解くヒント【幸せ夫婦コミュニケーション術 #38】

「妻は仕事をしないで家庭を守るべき」 そんな夫の呪縛を解くヒント【幸せ夫婦コミュニケーション術 #38】

「妻は家庭を守るべき」「家事に専念するべき」など、妻が外で仕事することを嫌がる男性はいまだに多く存在します。仕事だけでなく、妻が趣味の時間を外で楽しむことすら制限したがる夫も。古い価値観に縛られている男性は、実は自分自身にも窮屈な生活を強いています。そんな呪縛は「よそはよそ、うちはうち」で解放させましょう!


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昔と今は違う!

昔は、確かに夫が外で仕事をして収入を得、妻は家庭に留まって家事や育児の一切を行うのが普通だったかもしれません。ですが、それは女性の社会進出が今ほど盛んではなかったから。女性ができる仕事は限られており、家庭内で「稼ぐ」というポジションにつけなかったのが理由です。

今は女性も重要な役職に就いたり、起業して社長業をこなしたりと、活躍できる場が広がりました。スキルの高い女性、働く意欲のある女性はどんどん世の中で力を発揮する時代です。ですが、男性の中では昔の「妻は家にいる」イメージが抜けきれず、世の中に出ていくことに抵抗を覚える夫もまだまだいます。

お金がないと生活ができない現実では、収入を得られない女性は男性に言い返すすべがありません。キャリアがあっても、出産や育児でどうしてもいったんは社会生活から退いてしまう女性は、その点で男性より平等でないと言えます。そんな中で、男性の価値観を変えていくには、まず「我が家なりのやり方をふたりで見つけたい」という気持ちを伝えていく必要があります。

気持ちをぶつけるのではなく、「交渉」する

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我が家なりのやり方を見つけたい、という提案は、決して夫にとっても損な話ではありません。いきなり「私も外に出たい!仕事したい!」とぶつけても夫の反抗心を煽るかもしれませんが、「うちはこんなやり方はどう?」という言い方は、夫に受け入れるメリットを感じさせます。つまり、ビジネスのように「交渉する」感じです。

私が働けばこれだけ収入が増えること、やってみたい仕事があること、勤務や休日はこんな感じなど、話すときはより具体的な内容であることが望ましいです。「これから考える」状態だと夫に反論する余地を与えます。もう考えが決まっていることがわかれば、夫も判断がしやすくなり、実現したときの暮らしを想像することができるでしょう。

話す妻にとっても、それなりの準備が必要であること。ただの思いつきでないとわかってもらうには、まず妻がしっかりと自分のやりたいことを見つけておくことが重要です。

「よそはよそ、うちはうち」という感覚を持ってもらう

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我が家なりのやり方をふたりで決めていくには、他人の家庭と比べないことが一番大切です。「課長の奥さんは専業主婦でしっかり家計をやりくりしているぞ」などと言われても、「家計のやりくりができれば良いなら、専業主婦じゃなくてもいいんじゃない?」と、自分たちは違ったやり方を選択できると思わせます。

男性がほかの家庭を持ち出すのは、見栄があるから。負けたくない、バカにされたくないという思いがあるので、どうしても比べてしまいがちです。上の例なら、「課長のところは専業主婦なのに、妻に働かせる自分は男の甲斐性がない」のような気持ちがあります。そんな男性ならではの心理を理解して、「こんな選択をしてもかっこ悪くない」と納得してもらうことを目指しましょう。

「実例」が効く

「よそはよそ、うちはうち」という感覚を持ってもらうには、実際に自分が目指すあり方を実現できている家庭を実例として出すのが男性には効きます。有名人でも良いし、身近な友人でも良いでしょう。「妻の提案は世間的におかしくないんだ」と実感できれば、夫もずっと受け入れやすくなります。

環境がまったく同じということはないとしても、夫と妻、2歳差の子どもがふたりのように、家庭の状況が似ている人や夫に近い職種で働いている人の家庭などは参考になりやすく、夫の想像力を刺激します。上手くいっている例だけを出し、自分たちも実現できると思わせましょう。

古い価値観を解放してあげる

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妻は家にいるべき、という古い価値観に縛られている男性は、自分が育った家庭がそうだった、というケースが多く見受けられます。なので、それが正解だと思い込んでいる状態です。ですが、結婚していざ家庭を持っても、必ずしも同じやり方をすることが自分にとって幸せであるとは限りません。

むしろ、そうでなければならないという固執が、男性自身の視野を狭め、より多くの可能性を見逃しているということに気がつかなければなりません。それだけが道ではないこと、ほかにもふたりが幸せに暮らせる方法があることを妻が示してあげることで、縛られた価値観を手放し、世界を広げることにつながります。それには、具体的にイメージできることが大事。こちらもしっかり準備を整えて、前向きな話し合いを心がけてくださいね。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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