更年期は心とカラダに向き合うチャンス!【更年期は人生が輝くチャンス #1】

更年期は心とカラダに向き合うチャンス!【更年期は人生が輝くチャンス #1】

更年期 と聞くとどのようなイメージを持ちますか? ネガティブなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 私は女性ホルモンがダイナミックな変化を遂げる「更年期」は、ピンチではなく心とカラダと向き合うチャンスの期間だと思っています。更年期を使って、今と未来の自分に健康をプレゼントするためのコツをお伝えします。


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更年期は“ the change of life ”

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「“ 更年期 ”というとどのようなイメージを持っていますか?」
講演会やイベントでお話しするとき、わたしはよく受講者にこのような質問をします。そのときの回答のトップ5をご紹介します。

1.イライラする
2.急に汗をかく
3.とにかく不安定
4.おばさんになってしまう
5.なんだかよくわからないけれど辛そう

日本では随分とネガティブにとらえられていることが伝わってきます。
しかし、英語では更年期を“ the change of life ”と言います。

更年期は人生の転機であり、これからの人生をより健康に美しく過ごすための心とカラダに向き合う準備期間として最適な時期。
ピンチではなく“チャンス”の期間なのです。
では、全ての人が通る「更年期」を、“チャンス”にするには一体どうしていけばいいのでしょう。

チャンスにするために必要な3つのコト

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更年期とは女性の閉経の前後10年。おおよそ45才から55才の時期のことです。
以前、私は1014名の女性に更年期に関するアンケートを実施しました。
そこで見えてきたものは、

9割の女性がこの時期に不調を感じているということ。
大半の方が我慢してやりすごしているということ。
その影響は本人だけではなく、家庭や職場にも影響しているということです。

さらに、質問を続ける中で更年期とそれ以降の人生を豊かに過ごすために本当に必要なことも見えてきました。

・更年期を正しく知る機会
・カラダを動かす機会
・コミュニティの機会

です。自分のカラダの変化を肯定的に知ることができると「自分のことを大切に」思えるようになります。
カラダのケアに取り組むことは更年期症状緩和の効果が認められていますし、何より自分で体調を整える方法を知っているということは「自信」になります。
いざという時には医療機関や専門家に相談することは大切ですが、それ以外にも安心して話せる仲間がいることで随分と気持ちが救われるものです。

更年期障害でうつになった母

わたしは“ the change of life ”から「ちぇぶら」と団体名をつけて、更年期を迎える女性をサポートするNPOの活動をしています。
主に講座やイベントという形で、更年期の知識と対策エクササイズを伝えています。

「どうしてこのような活動をしているのですか?」
そう聞かれることが多いのですが、背景には母が更年期障害でうつになった経緯がありました。
物心ついたころから明るくてよく笑う母で、わたしがそんな母が大好きでした。
当時は2人暮らしだったのですが、私も反抗期を迎え日に日に衝突が増え笑顔も会話もなくなっていきました。

それからわたしは大人になり、フィットネスインストラクターとして活動をします。
その中で40才以上の女性の心とカラダの不調の声が非常に多かったこと、それにも関わらず更年期サポートが社会から抜け落ちていることに驚き、ないなら作ろうと活動を始めたのがきっかけです。

更年期には必ず終わりがあります

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更年期に関するアンケートでは、多くの対象者が更年期を過ぎると行動力・活力が戻ってきたという話を聞かせてくれたことが印象的でした。
膝や腰の痛みに悩まれているかたが多かったことは事実ですが、必ずトンネルは抜けると教えていただきました。

わたしの母も同様に、のど元過ぎるとなんとやら。
当時は子どもから見ていても大変でしたが、今では明るくよく笑う母にもどっています。
「更年期には必ず終わりがある」のですね。

人生100年時代を豊かに過ごすために

周囲の40代・50代の女性を見ても、若々しく美しく、更年期やそのあとに続く老年期も従来のイメージとは程遠いのではないでしょうか。
今は人生100年の時代です。女性を取り巻く環境も大きく変わり多様な生き方を選択できるようになりました。

これからまだまだ続く人生をより豊かに快適に過ごすためには「自分のカラダを知ること」「カラダのケアに取り組むこと」は欠かせません。
更年期は“ the change of life ”です。この連載が今と未来の自分に健康をプレゼントするきっかけになれば幸いです。

次回は「更年期のカラダの状態を正しく知ろう!」です。お楽しみに。

NPO法人ちぇぶら代表理事 永田京子



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この記事のライター

ピラティスや産後ケアの指導者として活動する中で、40代の受講者たちの声を受け更年期を迎える女性をサポートする「ちぇぶら」を設立。

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