【35歳からのリアル 私たちのホンネ…#1/後半】離婚・転職・起業・詐欺…まだまだ続く激動の日々

【35歳からのリアル 私たちのホンネ…#1/後半】離婚・転職・起業・詐欺…まだまだ続く激動の日々

アラフォー女性たちのリアル聞くオリジナル企画。なにものでもない、ひとりの女性が今なにを思い、仕事をし生きているのか。アラフォーともなればみんなそれぞれ傷を負いながら生きています。傍から見たらキラキラ幸せそうに見えますが、決してそれだけではありません。そんなそれぞれの人生を赤裸々に語っていただくシリーズ企画です。


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後半は…シングルマザーになり会社を設立し詐欺にあう…でも幸子(匿名)さんの人生はまだまだこれから!

前半からの続き・・・「私たちのホンネ」シリーズ1回目後半はシングルマザーとしてたくましく生きる幸子(匿名)さんのインタビューです。

「もう無理」別居し1年以上におよぶ協議を経て離婚へ

私が社員としてフルタイムで働き、海外出張に行くようになっても元夫はなにも変わりませんでした。相変わらず日本語はぜんぜん話せないし、自国で事業をやると言って私の両親に借金をしたり…行政的な事務処理はすべて私任せ。ようやく定職に就きましたが、採用試験はすべて私に頼りっきり。


自立しないどころか、私に負担ばかりかける、挙句に私の両親に借金まで…。毎日ケンカは絶えないし、ある日私が仕事で夜遅くなって帰宅したら、チェーンをかけられて締め出されたこともありました。今思い出しても情けなくて泣けてきますね。元々愛情はなかったし、本当はすぐにでも別れたかった。でもやはり子どもたちのことを考えるとそうはいきませんでした。子どもたちの父親であることは変わりがない。子どもたちのことを愛してくれているのは分かっていたし、まだ小さかったですから父親を慕っていました。特に、下の子は男の子なので父親は絶対必要だって思っていました。


そんななか…元夫がGWの真っ最中に「ディズニーランドに行こう」って言いだしたんです。「なんでよりにもよって激込みのGWにディズニーランドに行くの⁉」と言いましたが、一度言い始めたら聞かないですし、その頃はもう私のことを「なんでも自分のいうことに反対する人」と彼は認定していました。話をしてもしょうがないなと思って、小さい子どもたちを連れてしぶしぶ行きましたよ。そうしたらもう案の定…ものすごい人混みでぜんぜん乗り物になんか乗れないし、子どもたちは疲れ果て駄々をこね愚図りまくる…最悪の状況で、なんとかかんとか家の近くの駅まで戻ってきましたが、もうグッタリ…そんな時に、元夫から許せないことを言われたんです。…でも、なんて言われたかはもう忘れちゃいました(笑)


その時、完全に何かが切れたんです。もう悲しくて悔しくて…震えるような怒りを感じたことは覚えています。それで荷物をまとめて子どもを連れて実家へ帰ったんです。実家は歩いて30分ほどの距離にありました。元夫は出て行ったと知ったら、すぐに実家に来ましたが、私の両親が自分のことをよく思っていないのも知っているし、すぐに諦めましたね。…というか、離婚したいと本気で思っていると思っていなかったようです。すねているだけで、そのうち帰ってくるんだろう高をくくっていたようです。


それで離婚を切り出したら、「絶対に離婚はしない!」と。数か月別居で話し合いを続けましたが、もう埒があかないなと思って、協議離婚の道を選び、調停に持ち込み、それでもそこから1年以上かかってようやく離婚することができました。


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男性至上主義の会社に自分の未来はない、そう感じ転職を決意

当時勤めていた男性至上主義の会社で、女性社員はどんどん見切りをつけて辞めていきました。私もいつかは…と思いながら、生活のこともあるし、悩んでいました。当時、海外にいたHさん(前編を参照)とは仕事の相談をするなど折に触れ連絡を取り合うようになっていました。あくまでも友人関係で男女の仲ではないですよ(笑)そのなかで、Hさんが、ご両親も歳だし、日本の会社の方に入ってお父様の右腕として仕事をしてくれないか? と誘われたんです。


正直、すごく迷いましたが、希望の条件を受け入れてくれて、ポジションも用意してくれるということだったので、未来のない当時の会社を辞めて思い切って転職しました。


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初めて尽くしの体験から社長へ就任

今度の職場は海外で製造した製品を日本に輸入する、というものでした。激しい価格競争と営業の駆け引きに驚いたし、こういう世界が本当にあるんだってビックリしながら、なんとかかんとかついていく…という日々が続きました。


いわゆる“ザ・おじさん!”たちだけで構成された世界での仕事はなかなかの体験でした(笑) そんななか、会社の事情で別会社を立ち上げることになったんです。そして、「その会社の社長になってくれないか?」と言われました。


これまた悩みました(笑)そりゃそうですよね…社長としてやってくれないか、ということですが、カタチとしてはまったく別の会社なので、私が元の会社から出資を受けて会社を立ち上げる、という体になります。つまり借金を抱えるわけです。「返済しなくていいい」と言われましたが、そうはいかないですよね。それに、自分でも出資金を用意しなきゃいけない。悩みに悩んだ末に…会社員として子どもを育てるより、社長として育てたほうがきっと自由に働けるし、稼げる! なによりやりたいことができる! と決心しました。


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会社立ち上げから一年余り…詐欺にあい数千万円の損失

本当に私も馬鹿だなあって、「なんであの時! なんであの時?」っていう瞬間はたくさんありました。だけど…見抜けなかったんです。信頼していた人に裏切られ…というか騙され…数千万円をとられました。知らべているうちに、その人は他の人たちにも同様のことをしていて、いろんなところに借金があったんです。まさか目の前のその人に騙されるわけがないって思っていたけど…騙されちゃいましたね…。


警察に被害届を出し、今もその相手とは弁護士先生を通しお金を返済してもらうべく協議を重ねているところです。その一年は本当にいろんなことがあって…母親が倒れて一か月以上意識が戻らない、ということがありました。今はなんとか自宅に帰ってきていますが、ひとりではご飯を食べるのがやっと…という感じで、父親が付きっきりで介護しています。


よく、“人生に起こることは自分が超えられることだから起こる” とか “すべてのことに意味がある” とか、言いますが、あれって自分がそう思わないとやっていけないからかもしれませんね。そう思わないともう無理…押しつぶされてしまう。たいていのことは子どもの笑顔さえ見ればもう忘れて楽になれるのに、さすがに母親のことと詐欺のことではもうそんな状態にはなれなくて。なんども泣いたし、眠れない夜もありました。


詐欺師は自分を正当化するために私の悪口を吹聴したりもしていて本当に辛かったです。ですが、私のことを信頼して一緒に怒ったり泣いたりしてくれる仲間がいて、大好きな家族がいて、なんとかかんとか今までやってこれているのだと思っています。


…大好きな家族…と書きましたが、確かに大好きなんですが、すでに子どもはふたりとも反抗期でいっぱしの口を利くようになっていて、子どもたちに救われることもたくさんありましたが、思春期入り口の子育てはままならないことも多く(笑) 本当になんというか…修行ですね…。


そんなときに私の心の支えになっているのは亡くなった叔父から教えてもらったニーバの祈りです。


「神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
見分ける知恵を与えたまえ」


すべてが万事…こうなのだと思えば、自分が進むべき方向が見えてくる…そう思っています。まだまだひよっこですが(笑)


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まだまだ人生はこれから! やりたいことは山のようにある!

母に子どものころ、「どちらか迷うことがあったら難しい方を選びなさい」って言われたんです。母は「チャレンジすることの素晴らしさ」を言いたかったんだと思うんです。それがすごく私の中に響いていて。確実に難しい方を選んできた人生だと思います(笑)


私にとって生きることは仕事をすることと同じ。今までずっと仕事をしてきたから自分自身で全部選択し決めることができているんです。仕事していなかったら何かしたいって思った時に行動することは難しいですよね。離婚とか(笑)


今年のGWに山梨に行って、富士山を目の前に見ながら、澄んだ空気を吸って、美味しいものを食べて飲んで、あたたかな地元の人たちに触れて…唐突に「ここで仕事をするにはどうしたらいいんだろう?」って思ったんです。ただ漠然と、そう思っただけなんですけど…。私はまだ39歳、まだまだ先の人生長いです。やりたいことはたくさんあるし、どれも絶対叶うって思っています。


友人と、“呑み食い処”をやりたいねって話していて。なんで“呑み食い”処なのかというと、今、貧困家庭でご飯が食べられない子どもがたくさんいますよね。あとはシングルマザーや共働きで夜ご飯を一人で食べている、いわゆる“孤食”の子どもたちもいる。そういう子どもたちに50円とか100円という低価格で手作りのあったかいご飯を食べさせてあげたいんです。例えば16時~20時くらいまでは定食屋としての顔が強いんですけど、18時ころからは居酒屋としてお酒を提供する。で、大人にはお酒と、その定食の残りのおかずやご飯をおつまみとして提供する。そちらのお客さんからはきちんと料金を取ります。それで、子どもが自分の親とは違う大人たちと交流して知見が広まったら嬉しいし、なにより、お腹がいっぱいになったら幸せですよね。そんな当たり前のことが、この豊かな日本で、できていない子どもをひとりでもなくしたいって思います。


あと、自分の会社で言えば、途上国の不便さを解消するようなものを輸出する事業を伸ばしたいです。それから、まだ日本では発売されていない、環境と人間に良いものを日本で発売したい。あとは日本の職人技やいい商品を海外へどんどん広めたい! 本当にやりたいことだらけです(笑) 子どももまだ小学生ですし、無理できない部分もありますが…どんどん実現していきたいと思っています。これまでさんざん苦労したし、きっとこれからは良いことしかない! そう信じています。


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前半はこちら>>【35歳からの女性たちの“働く“を聞く…私たちのホンネ…#1/前半】好奇心の赴くままに突き進む怒涛の人生

https://wome.jp/articles/1385

アラフォー女性たちのリアルな“働く”を聞く新企画。何者でもない、ひとりの女性が今なにを思い、仕事をし生きているのか。20代や30代前半の頃とは違う、様々な悩みや葛藤、幸せの定義について、赤裸々に思いを語っていただきます。第一回目は30代半ばで離婚を経験し二人の子どものママとしてたくましく生きる叶幸子(匿名)さんです。

35歳からの働くを聞く! 私たちのホンネ インタビュー参加者募集

https://wome.jp/articles/1406

あなたの「ホンネ」を語りませんか?大人のワタシを楽しむメディア WOMe(ウォミィ)のインタビュー企画に参加できるチャンス!ご応募お待ちしております。



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この記事のライター

ビール大好き2児の母。食べること飲むこと観ること喋ること大好きです。カミカオツヤハリが超気になる今日この頃です。

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