不倫…バレないように楽しむことはできるのか【幸せ夫婦コミュニケーション術 #46】

不倫…バレないように楽しむことはできるのか【幸せ夫婦コミュニケーション術 #46】

最近は夫ともレスだし、ほかの男の人と付き合ってみたい。不倫ってそんなに簡単にバレないよね? そんな風に思っていたら大間違いです。不倫がバレないなんてことは言い切れません。人に言えない、後ろめたい関係なら、必ずほころびが出ます。火遊びのような軽い気持ちでほかの男性と関係を持つと、後ですべてを失うことになる、と心得ましょう


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不倫は楽しいもの?

結婚している人と肉体関係を持つのが不倫。男女関係なく、配偶者のある人との情事はそもそも何が楽しいのでしょうか。「たまたま好きになった人が既婚者だった」とは独身の人が言うセリフですが、結婚している身であっても、ほかの男性に心がときめくことがないとは限りません。夫との関係が上手くいってないときであったり、順調な生活であっても刺激が足りなかったりと、ふとした心の隙間にそんな欲望が生まれます。

ですが、本来は、たとえほかの異性に気持ちが向くことがあっても、そこで留まる努力をするのが夫婦です。結婚している身でありながらほかの男性を求めることは、モラルに反するだけでなく相手にとっても失礼なこと。夫に対しても償いきれない罪を背負うことになります。

そんな後ろめたさを抱えながらの関係は、決して楽しいものではありません。相手と一緒にいる時間は満たされるかもしれないけど、圧倒的に多いそれ以外の時間は周囲や家族に嘘をつきながら過ごすことになり、罪悪感やバレたときの恐怖に怯えながら暮らすことになるのです。

不倫はどんな罪になるのか

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不倫をしたからといって、それで罰せられることはありません。問題になるのは、不倫したことによって「夫婦関係を破たんさせた」と認められれば、自分の夫やもし相手に配偶者がいれば慰謝料を請求される可能性があることです。相手が独身であっても、夫が相手に対して慰謝料を求めるかもしれません。それも当然の権利です。払いたくないと言っても、最悪の場合裁判になって判決が出れば支払いの義務は避けられず、「私は不倫しました」という罪を一生抱えて生きていくことになります。

夫婦にはともに暮らし、夫婦生活を円満に送る義務があります。不倫はその信頼関係を根本から打ち壊す、人の道に外れたこと。もし自分の夫が、妻の存在がありながら、家庭を持っていながら、ほかの女性と肉体関係を持ったとすればどんな気持ちになるでしょうか。その痛みを相手に与えることを考えれば、不倫は自分にとって損しかない、取り返しのつかない愚かなものだとわかるはずです。

バレていないと思っているのは自分だけ

自分では上手く夫に隠しているつもりだったのに、いつの間にかバレていた。記入済みの離婚届を差し出されてから後悔しても、後の祭り…。どんなに気をつけていても、ほかの男性と肉体関係を持つような後ろめたいことをしていれば、必ず何らかの変化は起こります。

実際に「妻が不倫しているとわかった瞬間」を男性に尋ねてみると、

・自分に対して急によそよそしくなる
・愛想が良くなる
・スマホを肌身離さず持つようになる
・「友達と会う」「習い事に行く」などの言い訳で外出が増える
・ファッションやメイクに凝りだす

などが挙げられました。

男性は、女性が思う以上に変化に気が付きます。最初は明るくなったな、と思っていたけど、何だかやたら言い訳を作って外出したがるし、だんだん家のことも疎かになってきた。自分とセックスすることも避けだした…と、明らかに「家庭以外の場所」に心を奪われていることが伝わってしまうのですね。

ほかの男性と肉体関係を持ちながら、家庭のことも今まで通りにこなすような器用なことは、そう簡単にはできません。「うちの人は私に興味ないし、家のことも何も知らないから大丈夫」という油断は、夫にしてみれば証拠を掴むのもたやすく、水面下で離婚や慰謝料請求の準備を余裕を持って進めることができます。

不倫はすべてを失うリスクがある

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実際に妻の不倫がわかった家庭では、夫が妻や相手に慰謝料を請求して離婚したケース、ふたたび夫婦としての関係を再構築したケース、いまだ別居中のケースとさまざまですが、どんな結末も決して幸せではありません。再構築することを選んでも、一度ほかの男性を受け入れた妻を今まで通りに愛すことは難しく、人間性まで信じられなくて苦しんでいる夫はたくさんいます。離婚されて、親権は取れたけど生活が苦しくて大変という妻もいます。

何より悲しいのは、「不倫した人間」というレッテルを貼られることです。それは社会的なことだけでなく自分自身にも返ってきます。不倫している最中は浮かれた気持ちでいられても、バレれば夫を裏切ったことや子どもを傷つけたことなど、取り返しのつかない痛みを抱えて生きていくことになります。ほんの火遊びのつもりが、しでかしたことの大きさを後で悔やんでももう遅いのが不倫なのです。

そんなリスクを背負ってまで、不倫したいと思いますか?

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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