モラハラ夫と離婚を決意したとき必ずやらなければいけないコト【離婚を考えた時知っておくべき知識 #4】 | 大人のワタシを楽しむメディア
モラハラ夫と離婚を決意したとき必ずやらなければいけないコト【離婚を考えた時知っておくべき知識 #4】

モラハラ夫と離婚を決意したとき必ずやらなければいけないコト【離婚を考えた時知っておくべき知識 #4】

前回は、モラハラと修復の可能性についてお話ししました。世の中、「どんな関係でも修復できる」かのような情報も目にしますが、そのような情報を鵜呑みにせず、よく考えてからお金と時間を投資したいものです。今回は、離婚の準備について、お話ししたいと思います。


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修復不可と離婚はイコールではない

修復と離婚が二者択一で語られることが多いのですが、そうとは限らないことを、まずは知っておいていただきたいと思います。修復は無理だと、夫婦関係の改善に諦めがついたからといって、すぐに離婚を進める必要はありません。

子供の事情、離婚後の生活のことを考え、今すぐの離婚なのか、3年先なのか、5年先なのか、それとも、離婚しないのか、選択肢はいろいろとあります。しかし、多くの妻は、判断したら今すぐに離婚するかのように、

離婚すべきか、修復すべきか、、、

この人生の重大難問を前に、これといった準備をしないまま随分と年月を費やしてしまうのです。これはモラハラに限らず、浮気の問題の時も同じです。

そこまで夫婦関係に悩むなら、まずは自立の準備を始めよう

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あなたが十分な貯蓄がある、生活に十分な稼ぎがある、裕福な実家がいつでも受け入れてくれる。という恵まれた状況ならば、離婚すべきか、留まるべきか、そのことだけを悩んでも良いかもしれません。

しかし、そうでない場合は、修復か離婚か、悩み続けるのと同時に、離婚後の生活について真剣に考え始めましょう。多くの妻は、仕事をしなければならない、という認識は漠然ともってはいるものの、就職に向けての実際のアクションを起こすのは離婚直前か、離婚してからでしょう。

夫婦関係を今後どうするか、毎日悩み続けるほどに現状が苦しいならば、まずは、経済力をつける方向で知恵を絞り、実際に行動に移さなければいけません。

少数ではありますが、早めにモラハラ夫との結婚生活に見切りをつけ、婚姻関係を続けながら、自立に向けて着々と準備を進めている妻もいます。今すぐの離婚が無理な状況であるために、仕事に直結する資格取得という形で準備する方もいます。さらに、資格取得から就職して、ある程度の年収になるまで離婚を待った方もいます。

離婚後の経済レベルを重視するのか、モラハラから一刻も早く逃れるのか、優先順位はそれぞれの事情、妻の価値観によります。この夫といると、外に出て働くことすらできない、メンタルがボロボロになる、そんな状況に置かれている方もいます。

生活が守られるからといってモラハラ夫のもとに留まることだってリスクです。夫婦の日常の有様は、子供の人格形成にも影響を与えます。準備がまだできていないまま離婚に進むのもリスク。他にも子供への影響、世間体、いろいろとリスクがあります。

どのリスクをとって、何を優先するのか、自分の人生は自分で決めていくことになります。悩みは尽きませんが、そうであっても、自分の稼ぐ力は、大きな助けになり、あなたの選択肢を増やします。

離婚修復の難題で立ち止まってほしくない理由

モラハラは、これといった決定打がない分、夫から離婚要求されるか、自分で離婚を切り出さない限り、結婚生活は続きます。自分でこの結婚生活を壊していいものなのか、我慢が足りないのか…多くの妻が悩みます。

この問題を前にして、何もせずただ悩み続けることは早めにやめていただきたい理由があります。

それは、

考え抜いて出した答えが、「離婚しない」だったとしても、その後の何年かで、心が変わることは多々あるからです。その後もモラハラは続く可能性の方が高いのです。

「離婚しない決意」というのも、いつまで続くか非常に危ういものとお考えになっておいた方が良いでしょう。

我慢には、限界があります。

従って、あまり、離婚すべきか、修復すべきか、をただ考え続けていてもしょうがない、ということなのです。

モラハラ夫が慰謝料や家をくれると思いますか?

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モラハラに悩む妻の、離婚に向けた具体的なアクション(就職など)が遅れる理由の一つに、「離婚で何がもらえそうか?」「どの程度可能性があるのか?」こういったことが不明確なまま放置してしまっていることが挙げられます。

離婚を決意してから、初めて専門家のもとを訪れ、

「できればこの家に住み続けたいんですが」という専業主婦の妻。

夫が自宅に執着なく、既に夫が別居で家から出ているケースなど、家を妻子にくれそうな場合も確かにあります。しかし、浮気夫が愛人とすでにどこかで暮らして家を出ていっているケースなら望みはあるものの、一般的に一番資産として大きな割合を占める不動産を、モラハラ夫が妻子にくれると思いますか?

現実的に、よく考えておく必要があります。

離婚の際、モラハラ夫から自宅をもらっているケースもありますが、あなたの場合は、どうなのか?

ケチなモラハラ夫で、どう考えても無理そうだなあ~という場合は、自宅をもらえない場合のことも、しっかりと考えておく必要があります。実家に戻れない場合は、家を自分で借りることになるでしょう。

自宅の問題に限らず、養育費、財産分与、慰謝料のこと。

離婚時にどうなりそうなのか? しっかりと今から知識をつけておくことで、現実問題として、今何を準備すべきか、より切実な問題として考え、行動に移すことができるようになるでしょう。

そして、自分で調べて限界がきたら専門家を頼ってくださいね。

行政書士 離婚カウンセラー 阿部貴子

【関連】WOMe編集部チェック!モラハラ夫の5つの特徴

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【モラハラ夫:特徴1】無視をする

明らかに聞こえているのに無視をする。返事をしてくれない。一方的に会話を始めて終了する。そういった類もすべてモラハラです。きちんと話を聞いて欲しい、向き合って欲しいと、話をしても改善されない場合には夫婦間では問題が解決できないということなので、カウンセリングに通うのかどうするのか、今後のふたりの関係を考えるきっかけにしてください。

気を付けなければいけないのは、夫が、無視をしているのではなくて、考え中なのにせっかちでお喋りな妻がその沈黙を無視だと勘違いして、沈黙に耐えられずその場から離れたり、他の話題にしてしまう場合です。男性はきちんと自分の考えをまとめたから口に出すものです。女性のように喋りながら考えることはできません。なので、沈黙が無視なのか考えている最中なのか、ということをしっかり見極めるようしましょう。もしかしたら沈黙のまま30分が経過して答えが返ってくるかもしれませんよ。

【モラハラ夫:特徴2】威圧的

常に見下した態度をとる、自分より劣っている存在として妻を扱う。昔の夫婦関係においてはせいりつしていたかもしれませんが、今はそうではありません。男女平等であり、女性の人権は守られています。よくありがちなのが、外面はよくて友だちの集まりなどでは妻に対して優しいのに、家に帰ってきた途端に豹変する、という場合です。

外面がいいと妻の苦しみは周囲からは理解されづらいかもしれませんが、いざという時のために日常的に録音などをして、夫の威圧的な態度の証拠を残しておくことをおススメします。

【モラハラ夫:特徴3】暴言を吐く

「死ね!」「バカ」「それでも母親か」「あんな両親に育てられたからダメ人間になったんだ」など、酷い暴言を吐くのもモラハラ夫の特徴です。始めはショックでも言われているうちに麻痺してしまい、自分はそういう人間なんだと、自己否定をし自身を喪失してしまうことにもつながります。こういった言葉はすべてモラハラです。自分はそういう言葉を吐かれる存在ではない。ということをしっかりと主張し、二度とそのようなことを言わないようにきちんと伝えましょう。

元々口が悪い人やそういう言葉が日常的に家庭内にあった人の場合には、その言葉自体が酷く人を傷つけるものだということが分からないことがあります。ですので、まずはそういった言葉をかけられると自分が酷く傷つき、悲しくなるのでやめて欲しいと伝えること。その上で改善の余地がなさそうなのであれば、夫婦関係を解消することも視野に入れましょう。

【モラハラ夫:特徴4】嘘をつく

モラハラ夫は自分を優位な立場に置くためなら平気で事実を捻じ曲げ嘘をつきます。そこに良心の呵責はまったくありません。客観的事実を無視し、独自の理論で嘘をつき続けます。その結果、ウソがばれてしまった時は「自分はそうは言ってない。勝手にお前がそう解釈しただけだ」などと言うのです。

こういったタイプは虚言癖で病院に行かなければ治らないのかもしれません。どこまでこういう夫に付き合うのか、自分の気持ちを一番大切にして、見極めてください。

【モラハラ夫:特徴5】妻を束縛する

モラハラ夫は自分に自信がないため、妻を束縛しがちです。「働きに出るな家にいろ」「友だちより自分を優先しろ」「男友達なんてもってのほか」「出かける時には必ず連絡をしてから」「いつでもどこでも連絡がとれるようにしろ」など、すべてモラハラです。

こういった言葉や態度は「自分の事をすごく愛してくれているからだ起こること」と勘違いしやすいですが、そうではありません。すべては自分のため、自分のことしか考えていないのです。本当に相手のことを考えて自立した一人の人間だと尊重しているならこういった言葉や態度は出てきません。勘違いしないように気を付けましょう。



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この記事のライター

一橋大経済学部卒、大手保険会社勤務後、専業主婦経験ありのアラフォー2女児の母の行政書士 離婚カウンセラー。

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