
1:下がったまぶたを引き締めるエイジング目元用美容液の導入
「なんだか視界がぼんやりしているし、まぶたが重いわ」と感じていたら、エイジングまぶたにアプローチしてくれる目元美容液の導入を検討してみてください。
一般的なアイクリームにも、シワやたるみに働きかける成分が配合されていますが、アラフォーを超えたまぶたには、効果が物足りないこともあります。
下がったまぶたをシャキッと上げるケアがうまくいくと、重いまぶたによる視界不良は改善が見込めるので、普段よりもパッと世界が明るく見えるようになるかもしれません。
ぜひ、エイジングの悩みに特化したお気に入りのアイクリームを見つけてみてくださいね。
2:やっぱり王道の「目元マッサージ」は強い!
目元のコリやむくみによっても、まぶたが重く感じ、視界が狭く感じるもの。そこで、指先を使って目元を優しくマッサージして血行を促すだけでも、目周りがスッキリ感じられる効果があります。
まぶたなど目の周りの皮膚は非常にデリケートなので、強くこすりすぎないように気をつけつつ、指で軽くまぶたを押したり、目頭から目尻に向けて指の腹を使って血行を促すだけでもスッキリします。ぜひスキンケアのついでの習慣にしてみてください。
目元マッサージ用のオイルなどを塗ってからマッサージすると、より低刺激なマッサージが叶いますよ。
3:ホット&クールを同時に行う「温冷ケア」でシャッキリケア
目元を温めるケアは「疲れ目に効く!」という人も多く、昨今では人気が集まっていますが、温めると同時に冷やす“温冷ケア”も、目元がスッキリするセルフケアです。
蒸気で目元を温める“アイマスク”や“ホットタオル”で温めたあとに、冷やした保冷剤を包んだタオルを目元に優しくあてると、じんわりとした温感ケアでリラックスした目元が、冷やすことによってシャキッと目覚めるような感覚になります。目元の皮膚はデリケートなので、あまり長時間にわたって刺激するのは禁物ですが、「何分ごとに繰り返す」というルールはないので、ご自身が「心地よい」と感じる間隔で温・冷を繰り返してみてください。
温めるにしても冷やすにしても刺激が強すぎると目を傷めることがありますから、いずれもタオルを使用して刺激を控えめにすると安心です。目元をいたわりながら、優しい刺激を心がけてくださいね。毎日の疲れ目を放置せずにケアしていくと、加齢による目の疲れもラクになりやすいので、ぜひ試してみていただきたいセルフケアのひとつです。
深刻なお悩みは病院へ
「最近、急に目がかすむようになり、なんだか視界がぼんやりしている」、「朝起きてから、目の周りがぼーっとする」などのお悩みを抱えていらっしゃるのでしたら、まずは、自宅でできるセルフケアでお悩みにアプローチしてみてください。昨今は、パソコンによるデスクワークやスマホ利用によって、目が疲れやすくなっている人も増えていると言われます。
深刻なお悩みがあるのでしたら、病院に行かなければいけませんが、十分な睡眠やリラックス時間を設けることも、目を休めるには大切です。たまには、パソコンやスマホから離れて目をいたわってあげる時間をつくってくださいね。
時短美容家 並木まき
時短美容家・ライター・コラムニスト。前市議。2現職議員の頃に「美人すぎる市議」として各種出演。