WOMe×canaeru特別対談企画! フードファイター三宅智子さんと大人の女性のリアル本音トーク【後編】

WOMe×canaeru特別対談企画! フードファイター三宅智子さんと大人の女性のリアル本音トーク【後編】

WOMeと起業家を応援するメディアcanaeruのコラボ企画。女性の仕事、人生についてWOMe編集長村上とフードファイターとして活躍しながら銀座に岡山郷土料理のお店をオープンした三宅智子さん、そしてcanaeru編集部の浜野さんと三者対談が行われました。ズバリ現代を生きる女性のリアルとは?






WOMeと起業家を応援するメディアcanaeruのコラボ企画。現代を生きる大人の女性のリアルについて、WOMe編集長・村上とフードファイターとして活動しながら銀座で岡山郷土料理のお店「OKAYAMA DINNING 銀座みやけ家」」を営む三宅智子さん、canaeru編集部の浜野さんの3者対談です。前半は三宅さんが、フードファイターとして活躍するまでのお話を伺いました。後半はお店の経営や子育てのお話です。

ラーメン屋さんで朝から夜中まで仕事をして芽生えた夢

村上
フードファイターとして在籍していたタレント事務所を辞め、フリーになるわけですが、次の仕事のあてはあったんでしょうか?

三宅
たまたま、よく行っていた知り合いがやっているラーメン屋さんに食べに行ったら、「今、人が足りなくて、バイトとか出来たりない?」って言われて、「いいですよ~」と、すぐに働き始めました。駅近の人気店だったので、ひっきりなしに人がきて本当に忙しくて体力も使うし、暑いし、過酷でしたけど、すごく楽しかったです。タレントの仕事も週末に入ってきたりしてたので、平日は朝9時半~夜中の1時頃まで仕事して、休日は大食いイベントに行く、という感じで休みなく働いていました。

村上
三宅さんは根っからの働きものなんですね。プライベートな時間で仕事以外のことをしたいと思ったことはありませんか?

三宅
ないんです。プライベートはほとんどいらないです(笑)好きな仕事をしていた方が楽しい。

浜野
そのラーメン屋さんで自分のお店を持つ夢ができたんですか?

三宅
そうですね。やっぱり飲食業が好きなんだなあって思って、自分のお店を持ちたいって思うようになりました。

村上
どんなお店をやりたいとか、構想はありましたか? 最初から岡山郷土料理のお店がいいなと思っていたのでしょうか?

三宅
いいえ、初めはラーメン屋さんがいいなあと思っていたんです。その当時、友達が恵比寿でたこ焼きバーをやっていて、昼間はなにもしてなくてもったいないからお店やらない? って声をかけてくれて。いきなり自分のお店をやるより少し経験してからのほうがいいなあって思って、ランチ営業をさせてもらうことにしました。当然ラーメンを作ろうと思っていたんですが、よく考えるとたこ焼きバーなので、たこ焼きの鉄板があって、コンロは1つ。それで、ラーメン屋さんはさすがに無理だ、となって。コンロ一つでできるもの…って考えて、丼もの屋さんにしたんです。そうしたらメニューを考えるのが楽しくって! メニュー作りにはまっちゃったんです。

浜野
それが、この岡山郷土料理のお店に繋がったんですか?

三宅
直接的ではないですが、そうですね。

銀座にお店をオープン!そして結婚・出産

村上
岡山の料理が食べられるお店って都内に全然ないので本当に嬉しいです。

三宅
帰省していた時に、岡山グルメの食べ歩きをしたんです。そうしたら、こんなにも知らない郷土料理があるんだってビックリしちゃって。それで、どうせお店をやるんだったら、自分の育った場所の味を東京の人に食べてもらいたいって思って、岡山郷土料理のお店に決めました。

村上
岡山は海と山があるので食材が豊富なんですよね。

三宅
そうですね、備前牛や備前豚、海鮮類も豊富ですね。野菜も黄ニラなんかが有名ですよね。うちのお店でもすべて扱っています。


村上
飲食店の経営はとてもお忙しいと思いますが、ご結婚されたのはいつ頃ですか? 

三宅
お店を開店した翌年です。同じ飲食店をやっている方です。主人のお店は夜から朝までなので、すれ違いであまり会えないですね。

村上
(厨房の奥に小さな可愛い男の子が…)お子さんも一緒にお店にいるんですね!

三宅
そうなんです。生後1か月半で連れてきて、そこからずーっと一緒に出勤して一緒に過ごしてます。

村上
生後1か月半で! すごい! どうやって育児されているんですか?

三宅
赤ちゃんの時はお店の奥にベビーベッドを置いてそこに寝かせてました。今は1歳で歩けるようになったので、お客様が多くないときは出たいといったらお店のなかを自由に歩かせてます。

浜野
このお店はシェフと三宅さんのふたりできりもりされていますが、妊娠中もずっとお仕事されていたんですよね? 


三宅
そうです。お客様には産むまで特に言わなかったです。

村上
お腹が大きくなるとお客様も気が付くと思うのですが…。

三宅
いつもたくさん食べてお腹が大きい状態も多かったので、ぜんぜん違和感なかったみたいで(笑)だいたい毎日5㎏くらい食べてますから、赤ちゃんよりもいつもたくさんお腹に入ってます(笑)うすうす「そうかなー?」と思っていたお客様もいたようですが、産んでヤフーニュース知って、みなさんビックリされてましたね(笑)

村上
妊娠中、つわりなど、辛くなることはありませんでしたか? ずっと立ち仕事ですし…。

三宅
それがまったく大丈夫だったんです。つわりもないし、立ち仕事も辛くない…やっぱり毎日お腹に5㎏くらい入っているのが当たり前の生活だったのがよかったのかもしれないですね(笑)

浜野
妊娠中食べる量は変わりましたか?

三宅
赤ちゃんのふくらみ分が入らなくなった…という感じですかね…でもあまり変わらなかった気がします(笑)

村上
すごいなあ。出産後、育児とお店の切盛りを両立させるのは大変ではありませんか?

三宅
それがそれも全然大変じゃなくて。すっごくよく寝る子なんです。特に赤ちゃんの頃は23時間くらい寝てたので(笑)。だから私も夜ぐっすり眠れるし、仕事中もぜんぜん大変じゃないんです。寝ていてくれるから…本当に子どものおかげですね。

村上
三宅さんのおおらかさが赤ちゃんにも伝わっているんでしょうね。それで赤ちゃんも安心してグッスリ寝ていられる。

浜野
最初から連れてこようと思っていたんですか?

三宅
いえいえ。初めは夫の仕事は夜から朝までだから、うまくバトンタッチして、やりくりできるかな、って夫を頼ろうと思っていたんです。ですが、産んでみたらズーッと寝てるし、これはもしかしてお店に連れて行けるかな? と思って連れてきたら大丈夫で今にいたります(笑)

村上
旦那さんは朝までずっとお仕事だと全然お子さんに会えないですね。

三宅
そうなんです。朝方帰ってきて、ただいまって寝顔を見る感じです。なので、子どももパパだって認識してないんじゃないでしょうか(笑)。



村上
夫婦関係において、「なんで私が育児も家事も全部やらなきゃいけないの!?」ってなりませんか?

三宅
うーん…それがまったくないんです(笑)むしろ、私がやった方が早いし、息子とずっと一緒にいたので。
村上
三宅さんは本当に自立していらっしゃいますね。いい意味で人をあてにしない。全部自分でやって自分で解決する。しかも嫌々受け入れるんじゃなくて、楽しんでる。

三宅
楽しくないことはやらないんです。全部自分で楽しいことを選択しているからぜんぜん苦じゃないんだと思います。


浜野
三宅さんは本当に純粋なんですよね。純粋で自立してるってものすごく強いと思います。

村上
こうありたいって思いますね。勉強になります。

子どもとお風呂に入っている時が一番幸せ

村上
仕事も子育ても楽しんで充実している三宅さんですが、ストレスを感じる時はどんな時ですか?

三宅
うーん…お店の売り上げが悪い月はちょっと落ち込んだりしますが…でも、仕事が終わると、シェフが必ずまかないをつくってくれるんです。毎日、このテーブル一杯におかずが3、4品と炭水化物が大きい器で2品くらいかな。たくさん食べて、その後、家に帰って、息子とふたりでお風呂に入っている時が一番幸せな時間かなあと思います。

浜野
それは間違いなく幸せですね(笑)。私もなんですが、三宅さんも一日一食しか食べないんですよね?

三宅
そうです。夜だけ。食べるともう動くのが嫌になっちゃうので、一日一食、まかないだけです。

村上
将来はこんな風になっていたいなあとか夢はありますか?

三宅
そうですね…来年息子を保育園に入れようと思っているんです。だんだんこのお店だけだと運動量も足りなくなるだろうし、お友だちも欲しいだろうし。息子が保育園に入ったら時間に余裕ができるので、お店のリニューアルをしたいなって思います。新しいメニューも考えたいです。

浜野
多店舗展開することは考えていませんか?

三宅
お店を大きくしていくことは考えてないです。私がお客様に直接接客をしたいんです。そのためにこのサイズのお店にしてます。一人ですべてのお客様の接客ができるのが幸せで楽しいんです。働けなくなるまでずっとこのお店で働き続けたいですね。

村上
素晴らしいですね。本当に好きなことを仕事にしていて毎日充実している…みんなの理想だと思いますが、それも三宅さんが自分という人間をしっかり知っているからでしょうね。余計な欲をかいたり、身の丈に合わないことを望んだりしない。なにが大切で幸せか分かっているから…。本当はみんなこんな風に生きられるはずですよね。

浜野
そうですね。もっとシンプルに考えればいいんですよね。

三宅
そう思います。私は周りが反対してもやりたかったらやっちゃうし。楽しかったらそれはやりたいことだし。シンプルに考えて行動していたらこうなりました(笑)タレント業も楽しそうだったらお引き受けしてます(笑)人生楽しく毎日過ごすことが一番ですよね。

村上・浜野
本当にそうですね。ありがとうございました!

三宅
ありがとうございました!

(インタビュー/和氣恵子)



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