男が女に嘘をつくその理由とは? あなたも彼氏や旦那につかれてる「男のこんな嘘」【神崎桃子の恋愛指南 #23】

男が女に嘘をつくその理由とは? あなたも彼氏や旦那につかれてる「男のこんな嘘」【神崎桃子の恋愛指南 #23】

嘘も方便? 男が女に嘘をつくのは立派な理由があるようです…。恋愛コラムニスト神崎桃子さんの鋭い洞察力で男の嘘問題をズバッときっていただきましょう。


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「なんでそんな嘘つくの?」男が嘘をつく目的を知っておくべき

あなたはこれまで男性に対して
「なんでそんな嘘つくの?」
と迫ったことはないだろうか?

「なんでそんなくだらない“でまかせ”を……」
と責め立てたことはないだろうか?

しかし、ちょっと待って欲しい。
嘘をつくことは褒められたことではないし、たしかに嘘は罪かもしれない。

だが嘘を言ってしまったということは、この状況では「正直に言えない!」と感じとったからでもある。

ここは男が女に嘘をつく目的を知っておくべきだろう。

男が女に嘘をつくのはなにも浮気したときや隠し事がある場合とは限らない。
たとえやましいことがなくとも男性は女性に対して嘘をつくのである。

嘘をつくしかない!~だって、怒られたくないから 責められたくないから

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・「奥さんに頼まれていたネット注文をうっかり忘れていた。奥さんから『まだ届いてないんだけど……』と言われた瞬間、ヤバイ!と焦った俺は『あぁ、配送センターの手違いかもしれないね。明日催促してみるよ』……と、罪のない相手に責任転嫁してしまった(笑)だって妻の話を忘れてたなんて言ったら怒りは大爆発ですからね。おお、くわばらくわばら」(40代男性/IT)

――男は何かヘマをやらかしたり失敗すると嘘をついて誤魔化そうとするもの。本当のことをいって女性を怒らせるのを避けたいからだ。

「仕事が忙しくてつい忘れてしまった」という常套句など簡単に打ち負かされてしまう。「私はその程度の存在なのね」「仕事と家庭どっちが大事なの?」なんて反撃されるのがオチ。

一度は女からの頼みごとを「わかった」と承知してしまった手前、今さら撤回できないのである。

女が“男のうっかり”を許せないのは男性よりも記憶力が優れているからであり、(女性の記憶力が天下一品なのは脳科学でも証明されている)逆に男に“うっかり”が多いのは目の前のことしか考えてないから……。今の課題に取り掛かっていると他のことは抜け落ちてしまう。
だから男の「あとでやっておくよ」はてんでアテにならないのだ。

妻や彼女との約束や頼まれごとだけではない。二人の記念日、最初のデート場所もプロポーズの言葉なんかだってイチイチ覚えちゃいない。
男性にとって重要なのは今であって思い出ではないのだ。
彼らの脳の記憶においては「過ぎてしまったことは大したことではない」というカテゴリに振り分けられてしまう。

男は「うっかり」や「忘れてたこと」に対しては嘘をつくのが日常茶飯事。女性が憤慨するから「忘れてた」とは言えない。

彼らは“女が怒り出すと思って小さな嘘をつき続ける”のである。

嘘をつくしかない!~だって、返答に困る質問をぶつけてくるから

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・「男と女はあばたもえくぼ。彼女のことを好きではいても、付き合いも長くなれば“可愛い”なんて思ってるワケじゃない。でも、正直に『可愛くね~な』なんて口が裂けてもいえない。例えば『その髪形、変だな』と思っても『この髪形どぉ?』って彼女から言われたら『あ、いいんじゃない?』と褒めてしまうし、『その服似合わね~な』と心では思っても『ウン、そういうの流行ってるもんね』とか言ってしまう。正直に答えてムスッとされるほうがたまんないんで」(40代男性/法律関連)

・「『ねぇ、あの○○ちゃんって子、キレイだと思わない?』とか、聞かれたときは必ず嘘をつくようにしています。『ウン!美人だよね』なんて正直な感想を口にしたら彼女の反感を買うのは目に見えてますからね。『ふぅぅ~ん。ナニ?ホントはあ~ゆ~のがタイプなの』と嫌味を言われたらかないません……」(40代男性/出版)

――マトモな男性であれば女性の容姿に関して、「自分が思ったままの感想を述べてしまえば相手のご機嫌を損ねてしまう」ことを知っている。

“男の良識”では女性の見た目、服装、体型、髪型、年齢等のことは嘘をつくのが常識であり、真実を語るのはご法度なのだ。

女性からたとえ誘導尋問されたとしても「それ、よくない」的なネガティブな感想は女をひどく落胆させてしまうことを充分理解している。

だからこそ「それってブス寄り」「それって変」などと感じていても、それを自分の心中にどとめ「うん、まあいいんじゃないの?」と女のプライドを守るための嘘をつく。

女「わたしって太ったと思う?」
男「そんなことないよ」
女「コレ、どう思う?」
男「似合うんじゃない」

こんなふうに男は“心からの感想”を封印する。
女を傷つけたくないからこそ女を満足させるための嘘をつくのである。

嘘をつくしかない!~だって、他の女と会ってたから

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・「以前、知り合いの女の子から『相談したいことがある』と言われ心配して会いに行った。で、それを当時付き合っていた彼女に正直に話したら『なんで?二人で会う必要ある?』『私ってあなたの何?』『なんで他の女に優しくするの?』と激しく罵倒された。それを教訓に今カノには他の女性と会う時は本当のことを言わないようにした。自分の友人関係のことでアレコレ言われたり責められるのは心外。俺だって女性から頼られることもあるし、社内の女性から相談事を持ち込まれることもある。だいたい相談や話がある時って二人で会うのは普通だし、他の人間を連れてくわけにはいかない。落ち着いて話すとなれば飲みにも行くしね」(40代男性/保険代理店)

――これは「正直に話すとかえって誤解を招きそう」「事情を説明しても分かってもらえそうにない」……となれば言わないほうがマシ、ということである。

男性からしたら女性にギャンギャン噛みつかれるのだけはなんとしても御免被りたい。
他の女とトラブルを起こしてないのに、彼女とトラブルになるなんて腑に落ちないことだ。

だから彼女に知られると話しが余計にややこしくなりそうだと感じたらその危険を回避するために嘘をつく。

また男は自分の友人関係や付き合いに関してイチイチ首をツッコまれたくない生き物。
妻や彼女が詮索してくるということは、男性からしたら自分が疑われているということも同然。
「ホントに仕事だったの?」「さっき電話出なかったね」「どこで飲んだの?」そんなふうにとやかく言われたら男は頑なになってしまいかえって嘘をつきたくなるものだ。

女からしたらたとえそれがヤキモチや不安からの言葉だとしても「オレってこんなにも彼女に愛されているのか」などと喜んでなどくれない。
「俺のプライベートを干渉される」のは男が最も嫌う行為である。

「自分の行動を把握したがる女性」に男は苛立ちを感じ、嘘に嘘を塗り重ねる結果になりかねないのだ。

男の嘘は愛情の裏返し~男は女が怒らなければ嘘をつく必要はない

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男は簡単に言えば、女が怒ると思って嘘やでまかせを言ってしまうものなのだ。
男性は口で攻撃されることにめっぽう弱い。
だからそれは男の自己防衛策ともいえる。

しかし、彼女や妻に嘘をついたからって、その男が不誠実ってわけではない。

嘘は愛情の裏返し……。嘘を言ってしまうのは「その相手を離したくないから」「必要としているから」と言える。

男の小さな嘘は、女性との関係を良好に保つための手段でもある。
相手が聞いてもおもしろくない話はあえて聞かせないことも思いやりといえるだろう。

嘘をつくことで平和が保たれることもあるのだ。

“嘘も方便”とはまさにその通り。
男と女の関係においても、夫婦の間においても、よい結果を得る手段として時には必要であるということ。

男の嘘を見て見ぬふりし、だまされ続けてあげるのもこれまた愛なのである。

体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子



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この記事のライター

恋愛コラムニスト/執筆の傍らライター養成、文章セミナー、婚活セミナーの講師も務める。

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