美肌への一歩はクレンジングにあり!【アラフォーから始める美肌作り#1】

美肌への一歩はクレンジングにあり!【アラフォーから始める美肌作り#1】

新連載、アラフォーから始める美肌作り。第一回目はズバリ“クレンジング”です。スキンケアアドバイザーの松瀬詩保さんに美肌の秘密をたっぷりと語っていただきます。


▶この記事をWOMeのアプリでサクサク読もう♡ コスメから大人の恋愛事情まで…

美肌の基本はクレンジングから!

「綺麗になるには、まず、なにを変えればいいですか?」と聞かれたら、私は、間違いなく「クレンジングです!」とお答えします。化粧水や美容液は奮発しても、クレンジングは、「どうせ洗い流すものだから」と言う理由で、後回しにされがちです。

お選びのクレンジングの価格が、化粧水に対して半分以下になっていませんか? アラフォー世代になると、今まで気が付かないふりをしていた肌の衰えを実感し、いよいよ何かしなくちゃいけない!と感じる方が増えてきます。そんなアラフォー世代は「肌に栄養を与える」事には熱心ですが「落とす」事の重要さを見落としがちです。

若い時とは違いアラフォーは肌が生まれ変わるのに時間がかかる!

肌が疲れてみえると、ついつい栄養を与えたくなります。でも、与える前にしっかり汚れを落とさなければ、後からつける化粧品の効果も、半減してしまいます。どんなに素晴らしい美容成分も、毛穴が汚れで詰まっていたら、取り込むことができませんね。

若い頃は、28日周期で生まれ変わっていたお肌も、40代になると、生まれ変わるのに40日~55日かかります。その分、老廃物も肌にたまりやすく、それがシミやくすみの原因になったり、ゴワゴワしたお肌の原因にもなります。「落とす」事こそ、アラフォー世代が力を入れるべきスキンケアです。

では、いったいどんなクレンジングを選べばいいのでしょうか?

そもそもクレンジングの成分って?

クレンジングは油分と界面活性剤と、その他美容成分で作られています。メイクは油性なのでメイクを浮かすことが出来るのは、油分です。その油分をお水で洗い流せるように中和させているのが界面活性剤です。
界面活性剤はメイクを洗い流すためには欠かせないものですが、界面活性剤が多ければ多いほど、肌には負担になります。

例えば、お料理を作っている時、油が手にべったりつくと、洗い流すのが大変ですよね。お水で洗うだけでは、なかなか油のベタベタはとれません。でも、洗剤を使うと、すぐに取れますね。これが界面活性剤の効果です。でも、同時に手がカサカサしたり、手荒れをしたりしませんか? クレンジングも、強いものを使うと、するっと落ちる分、肌に対する刺激も強くなります。

カバー力が強かったり、ウォータープルーフだったり、発色が良いメイクなどは、たくさんの油分とたくさんの界面活性剤がないと落ちません。手間暇を理由にクレンジングを選ぶのではなく、メイクによって、クレンジングを選ぶのが賢い選択です。

こんなに違う! タイプ別クレンジングの特徴

それでは、それぞれのタイプ別にクレンジングをご紹介します。

シートタイプ

手軽で使いやすいですが、界面活性剤の力だけで落とすので、刺激が強すぎます。また、シートで拭き取る際に摩擦が加わってしまい、肌が傷つきやすくなります。どうしても仕方がない時の最終手段です。

ローションタイプ

まつげエクステをしている方は、オイルが入っていないと言う理由で、ローションタイプのクレンジングをお使いの方が多いです。ローションタイプも、ほぼ界面活性剤だけでメイクオフするので、毛穴の奥に詰まったメイク汚れや皮脂などが取りきれず、毛穴つまりの原因にもなります。シートタイプ同様、コットンの摩擦も更にお肌に大きな負担になります。

また、洗顔がいらないと言う点は時短ではありますが、ダメージを与えた肌を回復させることを考えると、決して時短ではありません。

オイルタイプ

オイルクレンジングは、拭き取りタイプの次に、たくさんの界面活性剤が入っています。その分、肌への負担も強いクレンジングです。水で洗った瞬間、オイルが白く乳化することで、界面活性剤を多く配合していることがわかります。普通のオイルならそうはならないですよね。もちろんオイルタイプが絶対良くないということではありません。

オイルタイプは洗浄力が高いので濃いメイクの日には良いアイテムです。ただ、デイリーに使うには強すぎます。

クリームタイプ

私がいちばんおすすめするのはクリームタイプのクレンジングです。理由はまず、油分と界面活性剤のバランスが良い点です。油分でしっかりメイクや毛穴の要らない脂を溶かすことができ、界面活性剤が必要以上に入っていない為、お肌の潤いもとりすぎません。併せて、クリーム自体にボリュームがあるため、クッション性があり、お肌の摩擦を防げます。

ミルクタイプ

マイルドなクレンジングになります。日焼け止めしかつけない方など、ナチュラルメイクの方は、ミルクタイプのクレンジングでも十分だと思います。ただ、水分が多いので、サラッとしていて、指とお肌の間にクッション性がありません。

洗浄力が弱くなるので、何度も拭き取る際のお肌の摩擦が気になります。


簡単だから! お手軽だから! そんな理由でクレンジングを選んでしまっている方が多いと思います。しかし、毎日行うクレンジングで、大切な潤いまで洗い流し、そのあとのスキンケアでお金と時間をかけて、失った潤いを補っているとしたら、もったいないと思いませんか? いろいろなものが不足してくるアラフォー世代です。どうせなら、不要なものだけ、きれいさっぱり洗い流し、足りないものをたっぷり与えて、向かってくる加齢に対抗したいですよね。


スキンケアアドバイザー 松瀬詩保



本サイトに記載する情報には充分に注意を払っておりますが、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、完全性、正確性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動や、判断・決定は、ご自身の責任において行っていただきますようお願い致します。

この記事のライター

これまで自分が実践してきたスキンケアや経験をもとに、正しいスキンケアとは何なのかブログで配信中。

関連する投稿


年齢のせい? 肌が敏感になっている時のケア方法【アラフォーから始める美肌作り#19】

年齢のせい? 肌が敏感になっている時のケア方法【アラフォーから始める美肌作り#19】

ずっと使っていて問題なかった化粧品がある日突然合わなくなった。使うとピリピリする…なんて経験をしたことがあるアラフォーは多いのではないでしょうか。それは加齢による肌状態の変化が原因かもしれません。では実際に加齢により肌にどんなことが起こるのか? 対策方法も含めてスキンケアアドバイザーの松瀬詩保さんに教えていただきました。


シミと肝斑の違いとは? アラフォーからのシミケア方法【アラフォーから始める美肌作り#18】

シミと肝斑の違いとは? アラフォーからのシミケア方法【アラフォーから始める美肌作り#18】

アラフォーになり、肌の衰えを感じる人も多いと思いますが、なかでもシミや肝斑…「こんなところにこんな大きいのあった!?」といきなり出現するのがシミや肝斑です。いったいどうすればシミや肝斑に悩まされなくなるのか。ケア方法をスキンケアアドバイザーの松瀬詩保さんの教えていただきます。


見落としがちな “くちびる”&“口元”のケア方法【アラフォーから始める美肌作り#15】

見落としがちな “くちびる”&“口元”のケア方法【アラフォーから始める美肌作り#15】

乾燥の季節、お肌だけでなくくちびるの荒れが気になる人も多いのではないでしょうか。くちびるは体調が悪いとカサカサになってしまったりもするので、日々のケアが欠かせません。そこで今回はスキンケアアドバイザーの松瀬詩保さんにくちびるのケアについて教えていただきました。


まぶたの痩せ… ハリのない目元が気になる時は【アラフォーから始める美肌作り#14】

まぶたの痩せ… ハリのない目元が気になる時は【アラフォーから始める美肌作り#14】

年齢を重ねると重力に逆らえず肌はどんどん垂れてきて、膨らみはしぼんでいく…。でもしっかり浮腫みは出るのが憎らしい…。美しいハリのある目元を取り戻すにはどうしたらいいか、スキンケアアドバイザーの松瀬詩保さんに伺いました。


内側から潤う♪ 40代しっとり肌作りのコツ【アラフォーから始める美肌作り#12】

内側から潤う♪ 40代しっとり肌作りのコツ【アラフォーから始める美肌作り#12】

毎日のスキンケアだけでは潤いがおいつかないのがアラフォーの肌…なぜそうなってしまうのか、どうしたら内側から潤うのか、内側から潤うとどんな風にいいのか、などについてスキンケアアドバイザーの松瀬詩保さんに教えていただきました。


オススメ情報

dummy

人生100年時代 40代からの転職術

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクルートエージェント


dummy

母であり妻であり、そして“働く女性”であり。働き続ける女性を応援!

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクナビNEXT


最新の投稿


腸をきれいにし、体調よく過ごすには? コロンハイドロセラピストインタビュー<第二回>【#FocusOn】

腸をきれいにし、体調よく過ごすには? コロンハイドロセラピストインタビュー<第二回>【#FocusOn】

“コロンハイドロセラピスト”という職業をご存知でしょうか? お湯を使って大腸を刺激し大腸を洗浄する“コロンハイドロセラピー”を行う資格を持った人のことです。日本では医療行為となっているので病院でしかうけることができないコロンハイドロセラピーですが、具体的にどんなことをするのか教えていただきました。


「Uniqlo U」 2019年秋冬コレクション シンプルで上質、 研ぎ澄まされたデザイン

「Uniqlo U」 2019年秋冬コレクション シンプルで上質、 研ぎ澄まされたデザイン

クリストフ・ルメール率いるパリR&Dセンター(リサーチ&ディベロップメントセンター)のデザイナーチームが手がける「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」の2019年秋冬の新作が登場しました。


付き合い始めた彼、なかなかベッドに誘われない もしかして…【オトナの幸せ恋愛心理術 #22】

付き合い始めた彼、なかなかベッドに誘われない もしかして…【オトナの幸せ恋愛心理術 #22】

人生の酸いも甘いも噛分けてきたアラフォー女性なら付き合ったらセックスするもの、と思っている人が多いのではないでしょうか。今回は優し彼と付き合いはじめてキスやスキンシップはあるけど、その先に進まないというお悩みです。心理カウンセラー鹿屋由佳さんのカウンセリングに癒されてください。


“髪は顔” ヘアライター&エディター 佐藤友美さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

“髪は顔” ヘアライター&エディター 佐藤友美さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

40代は肌だけでなく髪の毛も曲がり角。今までと同じようにしていてはヘアスタイルがきまらない…なんてお悩みを持っている40代女性も多いでしょう。しかしやはり髪は大事!日本初のヘアライター&エディターである佐藤友美さんの著書『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)を読むとそれがよくわかります。


【大友育美のおくすり晩酌#3】血の巡りを良くして♪ 生理痛改善レシピ

【大友育美のおくすり晩酌#3】血の巡りを良くして♪ 生理痛改善レシピ

毎日の晩酌が楽しみ!という方も多いでしょう。ですが、晩酌をすることで太ったり、体調が悪くなったり、眠れなくなったりしたら嫌だなあ…というのもホンネですよね。そんな悩める晩酌好きの救世主“呑んで健康になるレシピ”その名も『おくすり晩酌』(ワニブックス)が大好評発売中です。そこで!その中から特に40代女性が知りたい体調不良を改善してくれる晩酌レシピをチョコッとご紹介します。第三回目は“生理痛”です。


友だち追加






人気記事ランキング


>>総合人気ランキング

画像 apple google