ワンオペ育児 夫と一緒にいる意味がわからない【夫婦問題お悩み相談室 #6】 | 大人のワタシを楽しむメディア
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ワンオペ育児 夫と一緒にいる意味がわからない【夫婦問題お悩み相談室 #6】

ワンオペ育児 夫と一緒にいる意味がわからない【夫婦問題お悩み相談室 #6】

昔は、専業主婦として家事や育児に専念する妻が多かったのですが、いまは共働き世帯が大半を占めるようになりました。そこで問題となってくるのが、家事育児の負担です。不公平感や疲労がたまり、不満が蓄積しがちです。今回は、多忙ですれ違いが続き、夫婦でいることの意味まで考えるようになってしまった妻からの相談です。


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【お悩み】お互いに多忙ですれ違いの日々。ワンオペ育児で夫と一緒にいる意味がわからなくなりました。

夫婦共働きで子どもは一人です。保育園の送りは夫が担当し、私が迎えやお世話全般をしています。夫は朝が早くて夜も遅いので、平日はほとんど顔を合わせることがありません。休日出勤もありますし、休みの日には「疲れた」と言って寝てばかりいます。ワンオペ育児の毎日、夫と一緒にいる意味がわからなくなりました。こんな結婚生活は寂しいです。もっと一緒の時間を過ごしてくれる人と再婚したいなぁと思ったりします。(Nさん・38歳)

大変でやりがいのある子育てという仕事

Nさんは、いま子育て真っ盛り。本当に大変だと思います。
私も子どもが二人いますが、育児に追われていた過去を振り返ってみても、常に時間に追われて大変だった思い出しかありません。
もちろん楽しいことも喜びもたくさんありましたが、一人の人間を一人前に育てるということほど、責任があり、大変なことはないのではないでしょうか。
カウンセリングでも育児に追われ苦しんでいるママからの相談が多いですが、「世の中で育児ほど大変で大切なことはない」と必ずねぎらいの言葉をかけています。

女性は子を産み育てる性です。妊娠中、約10ヶ月、お腹の中でどんどん大きくなる我が子。自分の体の中に命がもう一つあるのですから、とても神秘ですよね。この世に無事に産まれてくるだけでも奇跡的なことだと思います。

自分の子どもほどかわいい存在はありません。母親には、自分を犠牲にしてまで、我が子を守ろうと頑張れる「母性」が備わっています。はっきり言って、よその誰よりも、自分の子どもがいちばんかわいいですよね(笑)。
どんなに疲れていようと、子どもの食事やお世話をすることができる。それこそが「無償の愛」なのではないでしょうか。

どんなに大変な育児も期限付き

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Nさんはいま、仕事と育児と家事に追われ、時間が足りずにバタバタ過ごす日々だと思います。とても大変ですよね。私も、シングルワーキングマザーとして、幼い子ども二人を育てましたが、ただがむしゃらでした。

常に「これでいいのか」と不安だらけで、迷ったり悩んだりしながらの子育てでした。そんなたいへんな育児が、この先もずっと続くのではないかと途方にくれたのを思い出します。

でも、そんなことはありませんでした。いま振り返ると、育児期間は思いのほか短かったです。育児には期限があるのです。長い人生からみると、育児期間はそう長くはありません。子どもはあっという間に大きくなり、成人し、いずれ親元から離れていきます。

脳科学的に見ても人生でいちばんん苦しい30~40代

働き盛りの時期が長くなったとはいえ、30代40代は、人生の中でも、大変な時期だと感じています。
結婚や出産、住宅ローンに仕事の責任など、ライフイベントが重なる時期でもあるからです。

脳科学者、黒川伊保子さんも、30代の脳について、以下のように語っています。
「30代の脳は一生のうち最も苦しい10年を過ごすことになります。装置としては混迷を極めているからです。この時点では、脳の中の神経回路の 優先順位がついていなので、たくさんの選択肢が浮かび、選ぶのに迷い、選んだ後にまた惑う、という状態が起こるのです。このため、30代は、様々なことに挑戦し痛い思いをすることが大事なのです」と。

30~40代は、いろいろと体験を摘み、多くのことを吸収し、失敗しながらもがく時期なのだそうです。

必ず楽になる日が来る。それまでは離婚したつもりで頑張ってみる

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私がお伝えしたいのは、育児期間は誰しも大変で、ましてや、共働きであればなおのこと苦しいということです。共働き時代のいま、ワンオペ育児のママはたくさんいます。Nさんだけではありませんよ。

皆さん、サポートしてくれる人の力を借りながら、それぞれに頑張っています。時とともに手がかからなくなり、ここを乗り越えると、楽になれる日が必ず来ます。

確かにイクメンパパも存在しますが、それも家時間を確保しないとできません。仕事が多忙であれば、育児参加も不可能です。そんな夫に多くの期待を寄せても、互いに不満ばかりが募り、夫婦喧嘩も増えてしまうでしょう。

どう考えるかはNさん次第ですが、育児中は、あえて、離婚してシングルマザーになったつもりで、やってみてほしい、というのが私の考えです。そう割り切って腹をくくると、夫が寝てばかりいようが、協力的でなくてもたいして気にならなくなります。望んでも子どもに恵まれない夫婦もいるのですから、可愛い子どもがいるだけでもNさんは幸せです。子どもが大きくなれば、夫と一緒の時間はいやでも増えていきます(笑)。

そして、子どもは、頑張っている母親の姿をちゃんと見ていますよ。

夫婦問題カウンセラー 渡辺里佳



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この記事のライター

夫婦問題カウンセラーとして、結婚・離婚・夫婦に関するコラム記事を発信、電話カウンセリングのボイスマルシェでも活動している。

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