「私なんて…」謙遜はもう卒業! もっと自分を“肯定”して【自立美人のススメ#02】

「私なんて…」謙遜はもう卒業! もっと自分を“肯定”して【自立美人のススメ#02】

自分に自信がありますか?「私はコレができる!」と言えることはありますか? 多くの方が「ありません」と答えます。「あなたの〇〇はとても魅力的ですね」と伝えても、なかなか受け取ってくれないのです。魅力的で多くの「できる」を持っているのに。今回は「私なんて」と考えてしまいがちな方の「できる」を見つける力についてお話します。


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学校の成績が良かった人ほど陥りやすい「私なんて」

「私なんて…」という方に共通する特徴、それは自分ができていること、できることを認めていない人なんです。できていることはたくさんあるのに、そのことには目を向けずできないことばかりに目を向けて「自分は何もできない」「私なんて」と思ってしまっているんですね。しかし、そういう方はとても真面目で、頑張り屋さんで、責任感が強く、学校の成績は優秀だった方が多いです。

学校のテストは基本的には点数、数字で評価されます。ですから、優劣を意識しやすくなります。点数が良ければ優れているように感じ、点数が悪ければ劣っているように感じてしまいやすいんですね。“優越感と劣等感の世界”に陥りやすいんです。

確かに数字で評価される成績は自己評価もしやすく「私は90点を超えている!私は〇〇が得意なんだ!私はできるんだ!」とすぐに自信に繫がりますが、人間の魅力、素晴らしさは数字では表せられないことが多いのです。

結婚して子どもを育てている。それってすごいことなんです

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先日、勉強会を開催しました。参加者は全員主婦の方たちだったのですが、そこでも「私たちなんて何もできない」という相談が寄せられました。でもね、私から見ると素晴らしい方ばかりです。「できる」をいっぱいもっています。子どもを産んで、育てている。それはとても素晴らしいことじゃないですか。子育てもできているし、家事もちゃんとできている。ご主人が気持よく仕事に行けている、家族を守っている。

パーフェクトじゃなくていいんです。だって人を一人育てることって、とっても大変なことでしょ? みんなその大変なことができている人たちなんです。なのに、それを当たり前だと思って「私なんて…」と思ってしまっているんですよね。自分で当たり前だと思ってやっていることは、当たり前ではありません。それは“できる”ことなんです。子育ての前の、“結婚”だってそうですよ。私は婚活の仕事もしていますが、綺麗で可愛くても、婚活を頑張っていても、なかなか結婚ができない人だってたくさんいるんです。

けれど何もないと言っている主婦の皆さんはその結婚ができているんですよね。だから「私は結婚できているんだ」と結婚できている自分を認めて、私はすごいと思っていいんですよ。

自分の“できること”にきちんと目を向けて

また別の場面でもこんなことがありました。 結婚相談所のマリッジアドバイザー新人研修をしていたとき、ひとりの新人マリッジアドバイザーさんから 「私は55歳でこういう仕事は初めてで不安だらけです、やる気はあるのですが、独身の方をサポートする自信がまだないんです」 という相談を受けました。

彼女は結婚生活35年。私からしたら結婚の大先輩です。パートナーに長く愛され続けることが幸せな結婚の目標だと思います。それを実現できている人なんですよね。そこにいくまでには色々なご苦労があったと思うし、色々なことを乗り越えてきたからこその今があるはずです。ですから「自分の人生に自信を持って、自分の経験からのアドバイスやサポートをしていいんですよ」と私は伝えました。

そうしたら「そんなことを言われたのは初めてです。私にもちゃんとできることがあったんですね」と、とても喜んで頂けました。自分の「できていること」を認めた時から、その方の表情は変わり、自信が笑顔に表れてました。

独身の40代女性も「できていること」はいっぱいありますよね。「仕事ができている」ことは素晴らしいことですよ。 「毎日会社にちゃんと出勤している」 「パソコンで資料を作れる」「ExcelやWordが使える」「接客できる」「事務ができる」「営業ができる」いっぱいありますよね。そういう「できる」を会社に評価されて雇われているわけですから、そこにも自信を持ってください。「私は人に必要とされている人間のなんだ!」と自信を持っていいんですよ。

“悲しみ”や“悩み”を「楽しみ」に変えられるのが自立美人

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「そんなこと、他の誰でもできるでしょ?」 それは違いますよ。 自分の「できる」は誰でもできることではありません。結婚したくてもできない人もいる、子どもを産みたくても産めない人もいる、働きたくても働けない人もいる、自由になりたくてもなれない人もいる、自分の「できる」は誰でもできることではないんです。特別なんです。

「私の変わりはいっぱいいるでしょ?」その言い訳を言い始めると、全ての人が無価値になってしまうわ。人気者とされているアイドルだって芸能人や有名人、作家や漫画家だって、心のどこかでは「私の変わりはいっぱいいる」「また若くて素敵な次のスターは必ず出てくる」という危機感は少なからず持っていることでしょう。

でもね、そんな姿を表に出していないだけ。不安や不満、自己否定は、いくらでも無限に出てきます。けれど悩むことが、真面目に生きることではないわ。「悲しみ」や「悩み」を「楽しみ」に変えられるのが大人。それが自立美人です。他人が見て楽し「そう」でなければ大人ではないと、私は思います。それが「大人の覚悟」だと。これは私がまだまだ未熟だったときに尊敬するマチュアな女性から教わりました。 あ、マチュアというのは「成熟した」という意味です。

上を見て自分ができていないことを並べたらきりがありません。もしあなたが「私なんて…」と思ってしまっているのであれば、まずは自分ができていることに目を向けてみませんか? 自分ができていることを「私はできている」と認められるかどうかは自分次第なんです。それこそ、このコラムを読んでいるのだって、あなたは自立美人になりたくて「読む」「学ぶ」という「行動」をしてくれた結果でしょ?

それって一歩踏み出しているってことなんですよ。その一歩踏み出した自分を、認めてあげませんか? これからも自立美人のススメの記事で色々なことを話していく予定ですが、自分を責めたり反省材料に使っては欲しくないんです。 反省ではなく、これからは自立美人を目指している私は素敵なんだ! と思いながら読み進めていってほしいなと思います。 この記事を読んで感じたこと、気付いたこと、実践してみたこと、私に聞いてみたいことなども、ぜひ聞かせて下さいね。LINEに送ってくれると嬉しいです。美しく生きましょう♪

コミュニケーション講師 吉井奈々



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この記事のライター

元男性。10代から水商売・ショービジネスの経営にも携わり、結婚を期に水商売を卒業し、現在はコミュニケーション講師として活躍。

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