セックスレス改善法の前に! まずは「男のセックス感」を知る(1)【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#4】

セックスレス改善法の前に! まずは「男のセックス感」を知る(1)【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#4】

恋人・夫婦仲相談所 所長 三松真由美先生による連載【40代夫婦の寝室事情】。第四回目は男性の“セックス感”について知ってますか? というお話です。


▶この記事をWOMeのアプリでサクサク読もう♡ コスメから大人の恋愛事情まで…

同じ味のカレーだけを食べ続ける男性はいない

Webメディアでも女性誌でもセックスレス改善法は星の数ほど掲載されています。私も三松流メソッドを多数考案し、夫婦ラブラブ化のサポートをしています。しかし、古典的改善方法…例えば「エロチックな下着で誘う」「コスプレする」「思い出の場所でデート」「牡蠣を食べさせる・・」etcいろいろあるのですが、それがドンピシャで自分のパートナーにあてはまることはないのです。

食べ物に当てはめてみてもわかります。彼はカレーが好き。しかしいつも甘口バーモン○カレーを食べ続けるわけではない。中目黒にインド料理の店ができたとえ言えばインドカレー食べてみたいと思うし、恵比寿にネパール料理の店があると言えば「へえ、どんな味のカレーなんだ?」と興味は持つし、有楽町のタイ料理がリーズナブルと聞けば「タイカレーってじゃがいも入ってるのかな」と食べたくなる。その上、タイカレーでもグリーンやらレッドやらイエローやらあるとわかればとりあえず味見したくなるのがヒトの心理。好奇心、冒険心、浮気心がとりあえずムクっと頭をもたげる。それでもやっぱり甘口バーモン○カレーはやめられない・・と納得する。

安定志向の男性でも見地を広げる行動に出ることは多々あります。広いニッポン、甘口バーモン○カレーしか食べたことない男性は皆無です。

夫や彼のこと本当に“知って”ますか?

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

ということで、荘厳なる三大欲求のひとつ食欲と、性欲を一緒くたに考えるのが三松流です。ということはセックスレス気味の彼にエロチックランジェリーで迫って成功する人とドン引きされる人が出てくるわけです。この方法で成功する人はランジェリーで迫る前の二人の距離感、彼のキャラクターがわかっているのです。相手のタイプやSEXのプロセスを知らずしてセックスレス改善法を実践しても外れる場合があるので、まずは相手を知るところから始めましょう。

何年も付き合っていて夫や彼のキャラクターがわからないとはなんたることか。

「おもしろい」とか「やさしい」「すぐイラっとする」とかは表に現れていることなので、わかっていて当然です。では「彼のエッチな部分は?」「SEX感は?」と聞かれるとちょっと考えてしまい、「草食気味です」「ノーマルです」としか答えられないようでは失格です。

ではまず彼を知る以前に”男性”について知ろうではありませんか。

TENGAが行った男性のマスターベーション調査を見て学習!

セクシャルヘルスケアのTENGAさんが全国男性自慰行為調査を行いました。
15-64歳の男性5279人。その中からマスターベーションを2、3ヶ月に1回行う男性2000名を更に抽出したというまじめな調査です。

マスターベーション頻度も5279人に聞いています。皆さまのパートナー世代40代で週1、2回が3割弱。30代男性も同じく週1、2回が1位。

40代で半年に1回、したことがない男性も1割弱はいますので、みんながみんな週1、2回ムラムラするとは言えませんが。まずオノレの夫や彼が半年に1回ムラムラなのか毎週ムラムラなのかはジャッジしてください。ちなみにほぼ毎日ムラムラも40代男性は7.4%いる事実も気に留めてください。すぐに「うちの夫は7.4%に入っている」と気づく人は少ないのではないでしょうか? だって妻に隠れてしますものですからね。会社のトイレでするという意見も私は多々聞いております。ここが男性のSEX感のむずかしいところです。

TENGA(テンガ)公式サイト

http://www.tenga.co.jp

参考:全国男性自慰行為調査 2017 株式会社TENGAヘルスケア

うちの夫は早すぎ・・と感じているあなたに告ぐ

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

夫婦仲相談所には「彼が早すぎるからいつも不完全燃焼です」「夫はなかなかいかないので擦れて痛いから拒んでしまいます」という射精までの時間に不満を抱く女性の相談もあります。そんな方々に私は「SEXあるだけまし」と励ましの言葉を贈っています。

とはいえ、我が国のほかの男性はいったいどれくらいの時間で射精するのか。
女性の皆さまの性器官がメンテナンスされていて、皆さまのセクシーアクションが充実していればそりゃ短縮されますが、ここでは男性自身が自分で摩擦してどのくらいかという視点で見てみましょう。

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

40-44歳は約10分。35-39歳は約12分。カレシがうんと年下のかたのために20-24歳は約16分強。さあ、どうでしょう。10分以上あなたの中で摩擦が起きる。これを早いとするか、もっともっととするかは膣それぞれ、いや人それぞれ。女性の感じ方は違っていますので、男性のせいにばかりしてはいけないのです。

ここで重要なのは、連載1話めでも告げた「性器感のメンテナンス」ができているかたは、膣壁も柔軟性があり、ウェット感も持続するので痛くない=エクスタシーを得やすい。お肌や白髪のメンテナンスばかりに気を取られているかたはその真逆。ドライだと痛いのでしたくなくなる。相手も、痛がられたり、拒否られたりしたら傷つき、SEXに後ろ向きになる。すると女性側がしたいなあと思っても「いやいやいや、痛がるし、気持ちよくなさそうだからもういいっすよ、一人でしますよ」的な思考にスイッチします。セックスレス街道まっしぐら! となってしまうわけです。

こうやって相手のキャラクターを知る前に男性のSEX感と身体のことをわかっておくと、より相手の性欲に寄り添えるということになります。「男性の性を知ろう!」のレクチャーは長くなりますので、この続きはまた次回に。

夫婦仲相談所所長/執筆家 三松真由美



本サイトに記載する情報には充分に注意を払っておりますが、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、完全性、正確性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動や、判断・決定は、ご自身の責任において行っていただきますようお願い致します。

この記事のライター

恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。

関連する投稿


【#FocusOn】「セックスレスの状態がなぜ不満なのか考えてみてください」医学博士 山下あきこさんインタビュー<最終回>

【#FocusOn】「セックスレスの状態がなぜ不満なのか考えてみてください」医学博士 山下あきこさんインタビュー<最終回>

前回は“男女はなぜすれ違ってしまうのか”ということについて医学博士の山下あきこ先生に教えていただきました。今回は“セックスレスは脳科学で解消されるのか”というお話です。インタビュー最終回です。


【#FocusOn】夫がしてくれない? 立ててないのに勃つわけない 夫婦仲相談所所長 三松真由美さんインタビュー!<第二回>

【#FocusOn】夫がしてくれない? 立ててないのに勃つわけない 夫婦仲相談所所長 三松真由美さんインタビュー!<第二回>

【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情】が大好評連載中の夫婦仲相談所所長 三松まゆみ先生。特に先生のセックスレス解消記事は大人気で多くの方に読まれています。しかしいったいなぜ夫婦はセックスレスになってしまうのか…刺激的なインタビューの第二回目です。


夫の股間を撫でてみよう「モーニングエレクションチェック」のすすめ【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#23】

夫の股間を撫でてみよう「モーニングエレクションチェック」のすすめ【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#23】

セックスレスの専門家、夫婦仲研究所 所長 三松まゆみ先生。毎回ビビットなテーマで大人気ですが、今回もまたとがっています! 朝こそ夫の股間を撫でてみようとはいったい…!?


【#FocusOn】専業主婦から会社設立! 夫婦仲相談所所長 三松真由美さんインタビュー<第一回>

【#FocusOn】専業主婦から会社設立! 夫婦仲相談所所長 三松真由美さんインタビュー<第一回>

【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情】が大好評連載中の夫婦仲相談所所長 三松真由美さん。数万組の夫婦のお悩みに答えてきた三松さんがなぜ今のようなお仕事をしようと思ったのか、今、アラフォー夫婦たちになにが起こっているのか、セックスレスとはなんなのか、なぜセックスが大切なのか、などについてお話いただきました。刺激的なインタビュー第一回目です。


『オトナの保健室』著 性に正面から取り組む 朝日新聞「女子組」取材班インタビュー<後半>

『オトナの保健室』著 性に正面から取り組む 朝日新聞「女子組」取材班インタビュー<後半>

大手新聞の夕刊に“セックスレス”や“不倫”の文字が並ぶ…性に対してオープンになりつつある今でも少しの驚きをもって読み進める朝日新聞の「オトナの保健室」企画。記者の皆さんは朝日新聞という大手メディアのなかでどんな想いをもって、この企画に取り組んでいるのか伺いました。その後半です。


オススメ情報

dummy

人生100年時代 40代からの転職術

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクルートエージェント


dummy

母であり妻であり、そして“働く女性”であり。働き続ける女性を応援!

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクナビNEXT


最新の投稿


【#FocusOn】「セックスレスの状態がなぜ不満なのか考えてみてください」医学博士 山下あきこさんインタビュー<最終回>

【#FocusOn】「セックスレスの状態がなぜ不満なのか考えてみてください」医学博士 山下あきこさんインタビュー<最終回>

前回は“男女はなぜすれ違ってしまうのか”ということについて医学博士の山下あきこ先生に教えていただきました。今回は“セックスレスは脳科学で解消されるのか”というお話です。インタビュー最終回です。


【雨宮なおみの12星座占い】2018年12月 後半編(12/15~12/31)の運気

【雨宮なおみの12星座占い】2018年12月 後半編(12/15~12/31)の運気

ライターとして長年占い原稿を執筆するうちに独学で占術を学び、頼まれもしないのに周囲を占っていたら「当たる!」と評判になってしまった雨宮なおみ。ひょんなところからWOMe編集部に発見され、満を持して連載スタート!


【#FocusOn】スウェーデンでは避妊は女性が主体的に行うもの「#なんでないの」福田和子さんインタビュー<第三回>

【#FocusOn】スウェーデンでは避妊は女性が主体的に行うもの「#なんでないの」福田和子さんインタビュー<第三回>

スウェーデンに留学して帰国後「#なんでないの」を立ち上げた福田和子さん。世界にあって日本にない避妊具も含めてご紹介いただきました。スウェーデンでは避妊は女性が主体的に行うもので、そのための選択肢が用意されていて、情報提供もされています。日本の女性たちはそもそも選択肢があることも知らされず、選択できていないのです。第三回目は、避妊具と避妊方法について伺いました。


もう我慢できない!夫にストレスをわかってほしい時の伝え方【幸せ夫婦コミュニケーション術 #91】

もう我慢できない!夫にストレスをわかってほしい時の伝え方【幸せ夫婦コミュニケーション術 #91】

夫へのストレス、ずっと我慢してきたけどもう限界! 何とかしてわかって欲しいと思いますが、ネガティブな話をするときは冷静でいることが不可欠。ケンカにならず解決するには、「心の距離」を保ちましょう。伝わりやすい話し方を意識すれば、険悪な空気を防げます。どんな伝え方が良いか、お話します。


【#FocusOn】人間は浮気するもの 『不倫』著者:脳科学者 中野信子さんインタビュー<第一回>

【#FocusOn】人間は浮気するもの 『不倫』著者:脳科学者 中野信子さんインタビュー<第一回>

なんともストレートなタイトル『不倫』。脳科学者の中野信子さんが書いたこの本のなかにはあらゆる角度から人間は浮気をするものだ、ということが、これでもか!と書かれています。ショッキングな内容ではありますが、これを知ると少し楽になるかもしれません。そこで今回は中野信子さんに改めて「なぜ、人間は不倫するのか」ということについてお話を伺いました。その第一回目です。


友だち追加






人気記事ランキング


>>総合人気ランキング
WOMeアプリダウンロードバナーPC_news_フッター