“におい”対策してますか? デリケートゾーンの正しい洗い方【大人のデリケートゾーン&膣ケア#4】 | 大人のワタシを楽しむメディア
“におい”対策してますか? デリケートゾーンの正しい洗い方【大人のデリケートゾーン&膣ケア#4】

“におい”対策してますか? デリケートゾーンの正しい洗い方【大人のデリケートゾーン&膣ケア#4】

40代からはじめる大人のデリケートゾーンケア。今回は、デリケートゾーンの基本ステップその1「洗い方」についてお伝えします。これまで丁寧にケアしてこなかったという方も、遅くはありません。一緒にこれからケアを始めましょう!


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そもそもアンダーヘアは、いる? いらない?

私はこれまで様々な場所でセミナーをさせて頂いてきましたが、「自分のデリケートゾーンを見るのは恥ずかしい」「よく見たことがない」という方が本当に多いです。しかし検診で婦人科の先生に見られたり、パートナーとセックスをするときには見られるはずですよね。大切な人と深いかかわりを持つ大事な場所なのですから、自分の膣まわりがどんな状態か、まずはきちんと見ることが大切です。

膣まわりを見るとき、もっとも気になるのがアンダーヘアではありませんか。よく「毛はあってもいいですか?それとも無くすべきですか?」と聞かれます。私としては、ムレにくさやケアのしやすさを考えるとアンダーヘアは必要ないと考えています。全くヘアが無いのはちょっと…という方は、Vラインだけ少し残してIライン、Oラインは脱毛をしてみてはいかがでしょうか。

著書『潤うからだ』でもお伝えしているのですが、脱毛をするのであれば早いうちに始めるのをおすすめします。アンダーヘアも年齢を重ねると白髪になってきます。そうするとレーザーが反応しないので、脱毛はできません。将来自分が介護される側になったとき、アンダーヘアがあると糞尿が絡まって取りにくく、においやすくなってしまいます。今後より快適に過ごすために、まずはヘアの処理からスタートすると良いでしょう。

膣まわりのお悩みNO.1は「におい」!

アンダーヘアをかきわけて膣を見てみると、外側に大陰唇(だいいんしん)という大きなヒダ、そして内側に小陰唇(しょういんしん)があります。そしてその中に、クリストリス、尿道口、膣口、お尻のほうに肛門があります。デリケートゾーンは毎日の排泄が行われる場所、月経血がでる場所でもありますから、きちんとした方法での洗浄が肝心です。特にこれからの季節、汗をかいて恥垢(ちこう)というアカが溜まりやすくなります。恥垢は膣の表面というよりも、大陰唇と小陰唇のヒダの間に溜まりやすく、これが気になる「におい」のもとです。

「におい」のもとと汚れをすっきり洗い流すには、専用のウォッシュを使ってケアするのがおすすめです。体は部位によって皮膚の薄さやそれによる成分の吸収率、pH(※)なども違います。優しい処方のものだとしても、体全体を洗うために作られたボディソープでは「洗いすぎ」になる可能性があるのです。特に、膣まわりは角質層がなく唇の裏のような状態です。そのため経皮からの吸収率は腕と比べて約43倍だと言われています。それだけデリケートでありながら、恥垢や月経血などの特殊な汚れが多いのが膣まわりなのです。だからこそ、膣まわりを洗うために開発された商品で洗うのがおすすめです。

※酸性とアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけ、pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性となります。

お気に入りの香りやテクスチャーの専用ウォッシュでケア

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最近は植物由来成分がたっぷり入ったものや、オーガニックのものなどデリケートゾーン用の洗浄剤もレパートリーが増えてきました。シャンプーやボディソープで好きなブランドや香りがあるように、デリケートゾーンケアも自分の好きな香りやテクスチャーのものがあるはずです。どれを選べばいいかわからないときは、お店のスタッフさんに相談してみるのも◎。ドラッグストアだと相談しづらいときもあるかもしれませんが、デリケートゾーンケア商品を多く取り扱っている百貨店やバラエティショップ、オーガニックコスメのセレクトストアなどであれば女性のスタッフさんも多く相談しやすいはず。洗い上がりや香りの好みなどを相談してみましょう。

お気に入りのものが見つかったら、髪やボディ同様にお風呂で洗いましょう。ポイントは恥垢が溜まりやすい大陰唇と小陰唇のひだを優しくつまむようにして洗うこと。決してゴシゴシ洗ってはいけません。また、自浄作用のある膣口の中は洗う必要がありません。なので指に洗浄剤をつけたまま、膣口の中を洗ったりしないよう気をつけましょう。また、忘れがちなのが肛門です。肛門は自分で見ることができませんが、ここも多くのしわに汚れが溜まりやすい場所ですので、ウォッシュで優しく洗いましょう。

デリケートゾーンの洗い方 ポイント

♥大陰唇と小陰唇はやさしくつまむように
♥膣口に洗浄液が入らないように注意
♥肛門も忘れずにやさしくウォッシュ



デリケートゾーンのにおいやムレに悩みを抱えていなかったという方も、洗い始めたら爽快感や清潔感を感じて気持ちがよく、当たり前の習慣になったというお声をよく聞きます。

髪にはシャンプー、ボディにはボディソープ、顔にはフェイスソープを使うようにデリケートゾーンにはデリケートゾーン専用のアイテムでのケアを始めてみてはいかがでしょうか。

丁寧に洗ったら、お風呂上りにすぐ保湿!ということで、次回はデリケートゾーンの保湿の仕方についてご紹介します。お楽しみに!

植物療法士 森田敦子




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この記事のライター

日本における植物療法の第一人者。デリケートゾーンケアの重要性を説いて話題となった『潤うからだ』の著者。

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