嫌婚男子急増中「その女とは結婚する必要ナシ!」男が結婚したがらない理由とは【神崎桃子の恋愛指南 #38】

嫌婚男子急増中「その女とは結婚する必要ナシ!」男が結婚したがらない理由とは【神崎桃子の恋愛指南 #38】

長く付き合っているのに結婚の“け”の字もでない…。そんな方はもしかして、自分にも責任があるかもしれません。ではどんな責任があるのか?恋愛コラムニスト神崎桃子さんに教えていただきました。現実をしっかり受け止めて、今後どうしていくか考えるきっかけになるかもしれません。


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付き合っても結婚したくない、彼女とは結婚なんてするつもりのない嫌婚男子たち

付き合っていればその延長線には結婚があってほしいと望むのは女ばかり……。

彼がなかなか結婚したがらない、男が結婚の話を避けたがるなんてことは、よくある話。

晩婚化や少子化が騒がれている昨今、なにより問題なのは「嫌婚男子」が急増していることだ。

結婚や出産にタイムリミットのある女の敵は、そう、付き合ったりはしても結婚したくない男なのである!!

こっちは焦りを感じているのに結婚に躊躇している男に対し女は苛立ちを隠せない。
待てど暮らせど「そろそろ結婚しようか」という彼からの言葉はなく、ただただ年を積み重ねていかなければならないのは女にとっては何よりも辛いこと!

「いつまで待てばいいの?私、絶賛劣化中ッッッ!!!」
「あんたには慈悲心がないの?」

と彼に罵倒を浴びせたくなるだろう。

相手がいなけりゃ諦めもつくが、「男がいても結婚できないはがゆさ」は独女にとっては残忍なことである。

なぜ男たちは結婚を嫌がるのか、結婚したがらないのか、今回はその理由を検証しよう。

男が結婚したくない理由~「時間の自由や金銭的自由が制限されてしまうから……」

・「結婚したら自分の好きなことや趣味を我慢しなきゃいけなくなる。僕はロードバイクが好きでこれまでそれに相当な金を費やしている。ただ最初にバイクを買えばおしまいってワケじゃなくメンテも必要。それにタイヤを変えたり新しいパーツをつけていじったりするのが楽しいし、イベントやレースにも参加したいから更に金は掛かる。でも結婚しちゃったら『もう独身じゃないんだから、自分のやりたいことは我慢してよ』って相手にグチグチ言われるようになると思う。自分の好きなことができなくなるくらいなら結婚なんてしたくない」(41歳男性/精密機器)

――男が結婚に尻込みするのは独身のときと同じことができなくなってしまうから……。

つまり「自分のやりたいことや趣味を犠牲にしてまで結婚するなんてまっぴらごめん」なのだ。

特に40も過ぎて独身を通してきた男性というのは趣味がライフスタイルにガッツリ定着していることが多い。
かなりガチで趣味や好きなことにお金を費やしていたりする。

そんな男たちは「金がかかる趣味を認めてくれる女なんてそうそういない」ということを知っている。

また、結婚してしまえば自分の休みだって好き勝手に使えない。
“男の休日”は家族サービスのためのものであるからして、もし遊びに出掛けたいなら事前に妻にお伺いを立てなくてはならない。しかもそれがソッコーで却下されることもアリ、仮に外出のお許しが出たとしても帰ってきたあとで嫌味を言われる。

“ある程度収入があるのにもかかわらず未だに独身”という男いうのは、自分の我慢の上に成り立つ結婚生活など望んでいない。

結婚のためにでなく趣味に時間を費やしたい、自分のためにお金を使いたいのである。

もし、趣味にやたらお金をつぎ込むような彼氏と付き合っているなら、女はそこは目をつぶって自分の寛大さをアピールするしかない。
「自分のペースで時間やお金が使えない→ストレスが溜まる」となれば男からしたら「結婚は本当に墓場」なのである。

男が結婚したくない理由~「年齢の割にはなにもできないから……」

・「付き合っている彼女がいても結婚するかどうかはまた別の話。男が結婚相手に求めるものは自分の苦手なところを補ってくれるかどうか。金銭面の管理や家庭の管理、食事や健康の管理……とか諸々。年だけ重ねてやってることは30代と同じとかあり得ないし、“自分の美容の管理だけ必死にやってるようなアラフォー女”となんて結婚するつもりはない。
もちろんそれなりには綺麗ではいて欲しいけど“彼女”としてではなく“結婚”となれば外見の優先順位は低いよ」(44歳男性/損保)

――アラフォーともなれば歳を重ねた分だけ“人としての豊かさ”は身に付けておきたいもの。

「年の割に中身がない」となれば男からしたらお付き合い止まり。

男性は女性に年齢に見合ったもの、つまりそれなりの能力を求めている。

「若く見えても」いい年して片付けができないとか、家事能力がないとかはありえないのだ。

もし、家事が苦手であればソレ以外で自信をもてるものを持っているべきだし、料理ができないのであれば他の面での得意分野や能力を磨くべきだろう。

「実年齢だけはおばさん」「年の割には何もできない」という女性は結婚相手に選ばれることはない。

年齢がいっていればそれ相応の人間性を持ち合わせているだとか、知識や知恵を身につけていなければならないのだ。

男は実年齢が若い女を嫁にするが「外見が若いだけの女」など嫁にはしないのである!!

男が結婚したくない理由~「楽しそうな結婚生活が想像できないから……」

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・「交際してから3年経つ彼女とはまるで何十年も連れ添った夫婦のように会話が少ない。イチャイチャやスキンシップもなく、落ち着きすぎた関係。付き合いだした頃は会話もはずんで、笑い合ってたのに……。どうも最近の彼女は笑顔でいるよりもムスッとしていることが多いし、口を開けば俺や仕事への不満や愚痴ばかり。だから彼女とは明るい家庭を築けそうな気がしない。笑顔のない家庭なら結婚してもおもしろくない。帰りたくなくなるのが目に見える」(39歳男性/公務員)

――結婚の決め手となるのは「彼女と一緒ならば楽しく結婚生活を過ごせそう!」と思わせること。男にはそんな夢を見させることが重要である。

男性が望む結婚生活はなにを差し置いても明るい家庭の姿。

男の理想は単純なもの。
彼女が明るく「いってらっしゃい」と笑顔で見送ってくれることこそが、結婚の幸せのカタチなのだ。

元気や癒やしを与えてくれる妻の存在は男の仕事へのモチベーションに結びつく。

そう、「いってらっしゃいのキス効果」を甘くみてはいけない。

カナダ、ウィルフレッド・ローリエ大学のドイツ人研究者、アーサー・サズボ氏の研究発表によると「いってらっしゃい」のキスをしてから出かけるカップルはそうでない人に比べると
「仕事の欠勤率が低い」「収入が25%高い」「※事故に遭う確率が低い」「※寿命が平均5年長くなる」などの傾向があると言われているのだ。

補足だが「※事故に遭う確率が低い」というのはおそらく「自分に愛する者や守るものがあると自分自身をも気をつけようという思慮深さが高まるのではないかと思われる。
そして「※寿命が平均5年長くなる」のは神崎が過去記事に書いたように、キスは免疫力を高めるからでないかと思われる。キスすることで本来は自分が持っていない菌が身体に侵入することなり、免疫が刺激されるという仕組み。

詳しくはこの記事を参照→「最近ハグしてる?」「キスしてる?」「イチャイチャしてる?」スキンシップがもたらす恩恵とは?【神崎桃子の恋愛指南 #15】

また結婚しても家庭が辛気臭かったら家に帰る足取りだって重くなるというもの。

仏頂面した妻がいる家に帰るのが怖くて帰宅恐怖症となっている男性を私は何人か知っている。
男性を「家に帰るのを憂鬱」にさせてしてしまうのは女性にも責任があるのだ。

スキンシップやコミュニケーションは明るい家庭を築くためになくてはならないもの。

男には「彼女と結婚したらこんなだろうな~」という良い期待をもたせること。暖かい家庭が築けることを連想させることだ。

決められない男は「結婚しよう」とも口にしないが「別れよう」とも言いださないもの

女でいられる限られた時間は刻々と迫っている。
女は自分の残された貴重な時間を知っているがゆえに結婚に執着する。

できれば「結婚してくれない男となんて無駄に時間を過ごしたくない」と思うのは当然のことだ。

しかし、大概の男は最初から「おまえとは結婚する気はない」などとバカ正直に胸の内は明かさない。
結婚しなくともとりあえず女はキープしておきたいのだから……。
そして困ったことにそういう男は「結婚しよう」とも口にしないが「別れよう」とも口にしないのだ。

結婚したがらない男というのは結婚に負のイメージしか持っていない。
そんな彼らの考えが変わるのは結婚に良いイメージを抱くことができたときである。

男の“ひっかかっている結婚へのマイナスポイント”を取り除いてやることで結婚の可能性が生まれるのだ。

結婚は残念ながら男の覚悟ナシではできない。
結婚を決めるのは男のほう……女に決定権はない。

そのかわり“別れを決める決定権”は女が握っている。

女にはグズグズしている男に見切りをつけて違う幸せを見つけるために別れを切り出すという道もあるのだ。

男性がなかなか決心できないのは、結婚よりも、女との別れなのだから。

体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子



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この記事のライター

恋愛コラムニスト/執筆の傍らライター養成、文章セミナー、婚活セミナーの講師も務める。

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