頭の中は彼のことばかり “恋愛依存体質”をなんとかしたい!【オトナの幸せ恋愛心理術 #12】 | 大人のワタシを楽しむメディア
頭の中は彼のことばかり “恋愛依存体質”をなんとかしたい!【オトナの幸せ恋愛心理術 #12】

頭の中は彼のことばかり “恋愛依存体質”をなんとかしたい!【オトナの幸せ恋愛心理術 #12】

アラフォーになっても恋愛の悩みは尽きないですよね…。そこで! 全国心理業連合会認定のプロフェッショナル心理カウンセラーである鹿屋由佳さんに読者の皆さんのお悩みに答えていただきます。大人気カウンセラーの鹿屋さんの回答は愛にあふれていて読んでいるだけで癒されますよ。


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毎日電話したい!好きって言われたい!こんな恋愛依存体質を変えたいです。

【お悩み】久しぶりに彼氏ができました。恋愛なんてもうしばらくご無沙汰していたので毎日楽しくてしょうがないのですが、その分いろいろ彼に期待してしまって…。LINEの返信が遅いと気になりますし、記念日なんかもしっかりしてほしい。毎日電話したい、好きって言われたい…などなど、どんどん依存度が高まっている気がして別れたことを考えたら怖くて眠れなくなるほどです…。仕事も上の空になってしまうし、こんな状態を変えたいです!どうしたらいいでしょうか。(Aさん38歳)

彼が好きというより自分の不安な気持ちに振り回されていませんか?

久しぶりの彼氏。恋の初期・・・、楽しくて仕方がない時期ですね。
「幸せが長く長く続きますように」と願いますよね。
彼に期待し、様々な要求が出てきてしまう今だからこそ、今後の為にも勉強する時です。
もう10代ではありません。見た目通りの大人の女性としての恋をしましょう。

Aさんは今までも恋をすると同じようなパターンではありませんでしたか?

そして、失礼ながらうまくいかなかったのでは…

ご相談なので素直に書いてくださっているからこそ、だとは思いますが、相手に求めることが多すぎますね。

10代ならばともかく、ある程度年齢を重ねた女性には、求めるよりもまず相手を癒せる懐の深さを持っていただきたいと思います。

よく男性脳と女性脳は違うといますが、まさにAさんは女性脳の典型的パターンです。

女性は恋をすると頭が相手のことでいっぱいになってしまう方が多いです。

朝、連絡があればほんの少し続く幸せな時間、その間は仕事も満たされた気持ちの中ではかどります。ですが、ちょっとでも連絡が途切れると不安になって相手のことで頭はいっぱいになってしまう。

極端に言うと、「朝は優しい声だったけど、営業先の綺麗な女性に心を奪われているんじゃないかしら。
もう、私のこと好きじゃなくなってるかも」という妄想が始まります。

連絡が取れる時間が空けば空くほど不安になり気分はどんどん落ちていき、仕事どころではありません。

そして連絡があり、嫌われてないことが分かるとまたテンションはグーン!!と跳ね上がります。
まるでジェットコースターに乗っているかのように、相手次第で気持ちが激しく上がったり下がったりするのです。

彼のことが好きと言うよりも、自分の不安な気持ちに振り回されてしまうとこのような状態になってしまいます。

あなたの恋に周囲を巻き込まないで

不安な間に友人を巻き込む人もいます。
不安を埋めてくれる言葉が欲しいために相談するので、冷静なアドバイスには耳を貸さず

「そんなことないよ。大丈夫だよ」

という言葉をもらうためだけの相談です。聞いてる方も何を伝えても同じことの繰り返しなので疲れ果てます。

職場では、不安な間はうっかりミスをしたり、心ここにあらずとばかりに暗い顔でため息をついたり・・・
私がOLの頃、「○○さん、また好きな人ができたの?相変わらずわかりやすいね」とあきれられている同僚がいました。態度に現れるのです。

浮き沈みが激しく、分かりやすいし、周りを巻き込む・・・

依存度が高まっていると、全てが相手次第となってしまい、にっちもさっちもいかなくなります。

相手が離れていくことを恐れるがために、とにかく相手が自分のことを愛している、好きだという気持ちを確認せずにはいられません。
ただ、これはたとえ好きと言ってくれても、何度も何度も好きと言われないと不安になるのです。

心の空虚感の原因は幼少期の寂しい体験

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なぜ不安になるのか、これはご自分の心の空虚感にあります。

たまたまその空虚感を埋めてくれる人、埋めてくれそうな人と知り合い、夢中になり「この人だ!この人なら私の心の寂しさ、空虚感を埋めてくれる!」なんていう恋をしていませんか?

その空虚感と言うものは子供の頃にあなたが感じたものです。

私たちは子供の頃に足りなかったものを埋めるために、埋めてくれる人を探し続けると言われていますが、Aさんの感覚にはそれが入っていると想像できます。

相手がどうであれ、問題はAさんの心の中にある空虚感の問題なのです。

本来、お付き合いが長くなると、情熱的な恋心から、一緒にいて癒される穏やかな愛情へと変化していくのが理想です。

しかし、相手に空虚感を埋めてもらおうと思っていると、いつまでも恋の初期のテンションを維持していなければ愛されていると感じられないということが起こります。これではお相手は疲れ果て離れていってしまいます。

そうならないためにはまず自分の不安の原因を探しましょう。
恋愛依存の傾向がある方は、幼少期に孤独を感じた恐怖心が蘇ることが多いです。

例としては、
・親が自分よりも、他の兄弟を可愛がっていた時の疎外感
・夕方になると仕事から帰ってくるはずのお母さんが遅くなり、外が真っ暗になっても帰ってこなかった時の不安感、孤独感
・公園で遊んでいて夢中になって、振り返るとお母さんがいなかったときの恐怖感

さらに、もっともっと小さい頃になると経験より感覚として記憶に刻まれています。例えば
・お母さんに来て欲しくて抱きしめてほしくて泣き叫んでているのにお母さんが来てくれなかった感覚

などの幼少期の経験があった方が、恋愛依存になっていることが多いと感じています。

「別れたことを考えたら怖くて眠れなくなるほど」

と言うからには、このような何らかの幼少期の恐怖感、孤独感が蘇っていると想像できます。

LINEの返信がないと、もう自分に興味がないのかと気になる、
記念日もしっかりしてくれないと、愛されていないのかと不安になる、
毎日電話をしないと、相手の気持ちが確認できずに不安だ、
好きと言われても心から信じられず、ずっと言われないと物足りない…
これらは、どんなにあなたが彼に求め、彼がその都度してくれたとしてもあなたは一生彼に求め続けます。

なぜならば足りないのは今の彼の愛情ではなくて、あなたの幼少期に埋まらなかった心の空虚感のせいだからです。

そこに気づかずに、今の彼に求めてばかりでは、彼は疲れ果ててしまいますよ。

すべては自分の問題。自分で解決し自律した女性になる

不安になったとき冷静に考えてみましょう。

彼から連絡がない時に感じている不安の感覚。

目を閉じてよくその感覚を味わってみてください。

きっと幼少期に同じような感覚を味わったことがあるはずです。

そしてその時のことを思い出してください。

例えば上記のようにお母さんが帰って来なくて一人ぼっちで不安だった自分を思い出すならば、まずその頃の自分に戻り、そしてそのまま子供のあなたがヒュウーっと大きくなるイメージをしましょう。子供のままのあなたでなく、大人のステキな女性になるんです。
大人になれば不安になってギャンギャン泣く必要もなければ、自分でお母さんを探しに行くこともできるし、あの手この手を考えてお母さんに連絡を取ることもできますね。

私たちの心の中に残っている不安や孤独を感じる感覚。
それをそのままにしておくといつまでも振り回されます。
一旦幼少期に戻って体感して、「あー子供の頃はこんな思いをして不安だったんだ」と気づくこと。
そしてその上で、「私はもう、立派な大人の○○歳の女性だから大丈夫。」と気づくこと。

私たちは空想の中で生活しています。相手は何とも思っていないのに、自分の空想で「嫌われているかも」と思い込むことで、態度、表情、気持ちが変わりますよね。なので、どうせするなら良い空想をすることです。

これは、私の最も得意とするカウンセリングです。
現在の恋のパターンは、幼少期の感覚を整理すると変わってきます。

ご自分でやってみるのもよし、カウンセラーを頼ってみるのもよし。

覚えていてください。あなたの空虚感を埋めるために彼がいるのではないのです。

自分の問題は自分で解決し、自律した女性として、彼とは楽しい時間を共有しましょう。依存するのでなく、可愛く彼を頼り甘えてください。

人は楽しい人、癒される人と一緒にいたいものですよ。

心理カウンセラー 鹿屋由佳



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この記事のライター

東京・福岡を拠点に講座や面談カウンセリングを行う。ボイスマルシェ電話カウンセラー、テレビ番組のコメンテーターなど幅広く活動中。

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