アンダーヘアはいる?いらない?アラフォーこそ考えたいこれからのデリケートゾーンケア【デリケートゾーンのケア方法#9】

アンダーヘアはいる?いらない?アラフォーこそ考えたいこれからのデリケートゾーンケア【デリケートゾーンのケア方法#9】

40代からはじめる大人のデリケートゾーンケア。これまで基本ケアからスペシャルケアのマッサージ、そして膣トレなどについてお伝えしてきましたが、いよいよ今回で最終回。最後はアンダーヘアのケアについてお伝えします。


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ご自分のデリケートゾーン、見たことはありますか?

これまでデリケートゾーンケアがなぜ大切か、そして具体的なケア方法をお伝えしてきましたが、すべてをふまえてまずやってみて頂きたいのがアンダーヘアの脱毛です。幼いころは毛がなくつるつる、皮膚もすべすべだった自分のデリケートゾーンが、今どうなっているのか。きちんとチェックするためには、まずはヘアを処理するのがベストな方法と言えるでしょう。

よく「アンダーヘアのどこまで脱毛すればよいでしょうか。」とご質問を頂くのですが、デリケートゾーンのケアのしやすさを考えると、少なくとも大陰唇のあたりのIライン、Oラインという肛門まわりの2か所を脱毛するのが良いと考えます。もちろんVIOすべてのヘアを一度無くしてみるのが、現状を把握するのには一番です。しかし自身のお好みや、パートナーが驚かないか、などの理由でVラインを残す方もいらっしゃるようですね。

アンダーヘアをケアすれば、今も将来も快適に

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脱毛部位の次によくご質問頂くのが、「医療レーザーで永久脱毛すべきか、光脱毛でも良いか」「ワックスでの処理ではどうか」といったアンダーヘアの処理の仕方について。

個人的には「アンダーヘアが白髪にならないうちに、医療レーザーでの処理」がよいと考えています。40代を超えてくると髪の毛に白髪がでてきたりもしますが、実はアンダーヘアもいつかは白髪になります。白髪になるとレーザーは反応しないため、デリケートゾーンをきちんとケアしよう!という方はお早めに脱毛をスタートされると良いでしょう。今後もずっとアンダーヘアをなくすべきかすぐには判断できない、と思われる方は一度ワックスで無くしてみるのも手。古い角質も取り除かれて肌もすべすべになるというメリットがあります。

しかし私が医療用レーザーの方がより良いと考えているのは、40代から脱毛を開始し、しばらくしてまた60代や70代になった頃にアンダーヘアが生えてこないようにするため。「60代や70代になった時、なぜ毛があるといけないの?」と思った方もいるでしょう。これには、私が毎月のように施設で見てきた介護現場の状況が関係しています。

私は長年、植物療法士として、寝たきりで十分に体を動かすことのできない方々のための植物オイルを使った褥瘡(床ずれ)やむくみのケアを介護スタッフに指導してきました。そんな中で気になったのが、入居者の方々のデリケートゾーンの状態と、排泄のケアです。細くなった白髪のアンダーヘアに排泄物がくっついてしまい、これを1人1人丁寧に拭き取るのは至難の業。アンダーヘアに汚れが残れば、ムレやかゆみ、そしてニオイの原因にもなってしまいます。そして長年ケアしていなかった膣まわりは乾燥しやすく、皮膚がきれてしまうことも。今は人生100年と言われる時代。元気で何不自由なく生活ができる私たちも、いつかは「介護をする側」を経験し、そして「介護される側」になるのです。

だからこそ、デリケートゾーンのケアは見た目のためにするのではありません。膣まわりは長い人生を共にする自分の体の大切な一部。今回の連載を通じて少しでもご自身のデリケートゾーンと向き合い、ケアをはじめてくださったらとても嬉しく思います。

植物療法士 森田敦子



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この記事のライター

日本における植物療法の第一人者。デリケートゾーンケアの重要性を説いて話題となった『潤うからだ』の著者。

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