アンダーヘアはいる?いらない?アラフォーこそ考えたいこれからのデリケートゾーンケア【デリケートゾーンのケア方法#9】

アンダーヘアはいる?いらない?アラフォーこそ考えたいこれからのデリケートゾーンケア【デリケートゾーンのケア方法#9】

40代からはじめる大人のデリケートゾーンケア。これまで基本ケアからスペシャルケアのマッサージ、そして膣トレなどについてお伝えしてきましたが、いよいよ今回で最終回。最後はアンダーヘアのケアについてお伝えします。


▶この記事をWOMeのアプリでサクサク読もう♡ コスメから大人の恋愛事情まで…

ご自分のデリケートゾーン、見たことはありますか?

これまでデリケートゾーンケアがなぜ大切か、そして具体的なケア方法をお伝えしてきましたが、すべてをふまえてまずやってみて頂きたいのがアンダーヘアの脱毛です。幼いころは毛がなくつるつる、皮膚もすべすべだった自分のデリケートゾーンが、今どうなっているのか。きちんとチェックするためには、まずはヘアを処理するのがベストな方法と言えるでしょう。

よく「アンダーヘアのどこまで脱毛すればよいでしょうか。」とご質問を頂くのですが、デリケートゾーンのケアのしやすさを考えると、少なくとも大陰唇のあたりのIライン、Oラインという肛門まわりの2か所を脱毛するのが良いと考えます。もちろんVIOすべてのヘアを一度無くしてみるのが、現状を把握するのには一番です。しかし自身のお好みや、パートナーが驚かないか、などの理由でVラインを残す方もいらっしゃるようですね。

アンダーヘアをケアすれば、今も将来も快適に

Getty logo 25b7f2c61b43cc8578dbdb4391bff44f15fecbfdcfd25ce56be1fa24f6dc74a2

脱毛部位の次によくご質問頂くのが、「医療レーザーで永久脱毛すべきか、光脱毛でも良いか」「ワックスでの処理ではどうか」といったアンダーヘアの処理の仕方について。

個人的には「アンダーヘアが白髪にならないうちに、医療レーザーでの処理」がよいと考えています。40代を超えてくると髪の毛に白髪がでてきたりもしますが、実はアンダーヘアもいつかは白髪になります。白髪になるとレーザーは反応しないため、デリケートゾーンをきちんとケアしよう!という方はお早めに脱毛をスタートされると良いでしょう。今後もずっとアンダーヘアをなくすべきかすぐには判断できない、と思われる方は一度ワックスで無くしてみるのも手。古い角質も取り除かれて肌もすべすべになるというメリットがあります。

しかし私が医療用レーザーの方がより良いと考えているのは、40代から脱毛を開始し、しばらくしてまた60代や70代になった頃にアンダーヘアが生えてこないようにするため。「60代や70代になった時、なぜ毛があるといけないの?」と思った方もいるでしょう。これには、私が毎月のように施設で見てきた介護現場の状況が関係しています。

私は長年、植物療法士として、寝たきりで十分に体を動かすことのできない方々のための植物オイルを使った褥瘡(床ずれ)やむくみのケアを介護スタッフに指導してきました。そんな中で気になったのが、入居者の方々のデリケートゾーンの状態と、排泄のケアです。細くなった白髪のアンダーヘアに排泄物がくっついてしまい、これを1人1人丁寧に拭き取るのは至難の業。アンダーヘアに汚れが残れば、ムレやかゆみ、そしてニオイの原因にもなってしまいます。そして長年ケアしていなかった膣まわりは乾燥しやすく、皮膚がきれてしまうことも。今は人生100年と言われる時代。元気で何不自由なく生活ができる私たちも、いつかは「介護をする側」を経験し、そして「介護される側」になるのです。

だからこそ、デリケートゾーンのケアは見た目のためにするのではありません。膣まわりは長い人生を共にする自分の体の大切な一部。今回の連載を通じて少しでもご自身のデリケートゾーンと向き合い、ケアをはじめてくださったらとても嬉しく思います。

植物療法士 森田敦子



本サイトに記載する情報には充分に注意を払っておりますが、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、完全性、正確性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動や、判断・決定は、ご自身の責任において行っていただきますようお願い致します。

この記事のライター

日本における植物療法の第一人者。デリケートゾーンケアの重要性を説いて話題となった『潤うからだ』の著者。

関連する投稿


【#FocusOn】男性は大切な人のスーパーヒーローになりたいの 森田敦子さんインタビュー<最終回>

【#FocusOn】男性は大切な人のスーパーヒーローになりたいの 森田敦子さんインタビュー<最終回>

腟周りのケアの重要性を知り、「アンティーム オーガニック」というブランドをプロデュースする日本の植物療法士 第一人者の森田敦子さん。これまで腟まわりのケアがいかに大切かということについてインタビューしました。最終回は男女のコミュニケーションについてです。


【#FocusOn】セックスは子宮が“キュン”とすること 植物療法士 森田敦子さんインタビュー<第二回>

【#FocusOn】セックスは子宮が“キュン”とすること 植物療法士 森田敦子さんインタビュー<第二回>

日本の植物療法の第一人者でもある森田敦子さん。腟まわりの重要性を知り、「アンティーム オーガニック」というブランドをプロデュースされています。WOMeでも腟まわりのケアについて連載していただきましたが、今回あらためて腟まわりのケアがいかに大切なのかということについてお話を伺いました。インタビュー二回目はセックスと腟の潤いのお話です。


【WOMe 新春特別企画】アラフォー女性が今年こそ始めたいのはこんなこと!

【WOMe 新春特別企画】アラフォー女性が今年こそ始めたいのはこんなこと!

年始特別企画! 2019年 元旦の特集はアラフォー女性が今年こそ始めたいことをまとめてみました。家族との関係や自分のケアなど、大人の今から始めたいと思っていることとは?さぁ、あなたのやってみたいことはどんなことですか?


あなたは読んだ? 2018年版 WOMe 反響のあった記事ランキング【ベスト5】

あなたは読んだ? 2018年版 WOMe 反響のあった記事ランキング【ベスト5】

今日は2018年大晦日。WOMeでは今年も様々な記事を公開してきました。中でも今年反響の大きかった記事を厳選してご紹介! WOMeの読者の皆さんにどうしても読んでいただきたい!まだ読んでいない方はぜひ読んでくださいね。


【#FocusOn】大人の女性こそ“腟の弾力”がとても大事 植物療法士 森田敦子さんインタビュー<第一回>

【#FocusOn】大人の女性こそ“腟の弾力”がとても大事 植物療法士 森田敦子さんインタビュー<第一回>

ボディケアブランド「アンティーム オーガニック」の商品開発を手掛け、日本の植物療法の第一人者でもある森田敦子さん。WOMeでデリケートゾーンケアの重要性について連載をしていただきましたが、今回改めてなぜ、デリケートゾーンのケアが大切なのか教えていただきました。インタビュー第一回目です。


オススメ情報

dummy

人生100年時代 40代からの転職術

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクルートエージェント


dummy

母であり妻であり、そして“働く女性”であり。働き続ける女性を応援!

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクナビNEXT


最新の投稿


「疲れやすい」「やる気が出ない」心と体のケア方法【更年期は人生が輝くチャンス #38】

「疲れやすい」「やる気が出ない」心と体のケア方法【更年期は人生が輝くチャンス #38】

「ぐっすり眠ったのに疲れが取れない」「昼間なのに、眠くてやる気が出ない」。これの症状はもしかしたら更年期によるものかもしれません。今回は、「疲れやすい」「やる気が出ない」ときにオススメの心とカラダのケア方法をお届けします。


もうやめて!! 子どもたちの前で妻に暴言を吐く夫【夫婦問題お悩み相談室 #31】

もうやめて!! 子どもたちの前で妻に暴言を吐く夫【夫婦問題お悩み相談室 #31】

「感情の動物」の代表的な代名詞はたいてい「女性」ですが、男性でも感情的な人は存在します。感情的に怒ったり暴言を吐いてしまう夫に対して、妻はどのように接したらいいのでしょうか? 一緒に考えてみましょう。


つい “○○すべき” と考えてしまう時はどうしたらいい?【幸福度を高める ポジティブ心理学#16】

つい “○○すべき” と考えてしまう時はどうしたらいい?【幸福度を高める ポジティブ心理学#16】

小さい頃から学校や親から植え付けられた“○○すべき”という呪縛。そんなの関係ない、自分は自分、と思うけれどやっぱり逃げられない。本当はそんな枠に縛られたくないのに、つい○○すべきと考えてしまい苦しい。そんな時はどうしたらいい?


宮本真知のタロット占い【1月21日(月)~1月27日(日)の運気】

宮本真知のタロット占い【1月21日(月)~1月27日(日)の運気】

あなたの心に寄り添いながらそっと背中を押してくれると評判のタロット占い師、宮本真知がお届けする週間タロット占い。直観を信じて…今週のあなたの運気は?


家庭の予定を忘れる夫… しっかり把握させる方法は?【幸せ夫婦コミュニケーション術#93】

家庭の予定を忘れる夫… しっかり把握させる方法は?【幸せ夫婦コミュニケーション術#93】

「この日は○○だから、忘れないでね」と何度言っても覚えない夫。お互いに仕事をしていれば残業で遅くなる日もあるし、色々とスケジュールを調整しなきゃけないこともたくさんあるのに、いつも自分の用事を優先してしま夫。そんな夫に予定を覚えてもらうには、まず案件の重要性を理解してもらうことが大切です。


友だち追加






人気記事ランキング


>>総合人気ランキング
WOMeアプリダウンロードバナーPC_news_フッター