実録!私が不倫に走りそうになった瞬間【幸せ夫婦コミュニケーション術 #86】

実録!私が不倫に走りそうになった瞬間【幸せ夫婦コミュニケーション術 #86】

そんなつもりはなかったのに、ふいに訪れた出会いに心が揺れてしまう。夫以外の男性に関心を向ける瞬間も、長い結婚生活ではあるかもしれません。でも、本当に不倫に走ってしまうのはまた別の話。多くの妻が安易に流されずに踏みとどまっています。実際に不倫に走りそうになった瞬間にはどんなものがあるか、エピソードをご紹介します。


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「出会い」はどこにあるかわからない

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「浮気とか不倫とか、周りで話を聞かないし全然ピンとこない」という妻も多いと思います。テレビドラマで“昼顔妻”なんてのもありましたが、「自分の生活では起こりえない」と現実味を感じませんよね。

ですが、世の中には夫以外の男性との情事を楽しんでいる妻がいることもまた事実。彼女たちは、いつどこにそんな機会があったのでしょうか。

不倫のきっかけになる出会いは、意外と身近に潜んでいるものです。あやうい関係になりそうな予感のあるつながりは、生活の範囲内で生まれていることがほとんど。

実際に「不倫しそうになった」妻たちに話を聞いてみると、油断している時間こそ心の隙間に忍び込まれやすいなと感じます。

実際に彼女たちが流されそうになった瞬間とは、どんなシチュエーションだったのでしょうか。

【不倫に走りそうになった瞬間 1】バザーで知り合った既婚男性から食事に誘わ

「地区のイベントでバザーを開催することになり、専業主婦の私も係をお願いされました。

週に一度の打ち合わせで知り合ったのが、近くに住む自営業の既婚男性。以前から姿を見かけることはあったけど、話をするのは初めてでした。

作業の合間にお互いの家庭のことなど話すうちに同い年であることがわかり、それから親近感が湧いて。気がつけば夫の愚痴なんかも打ち明けていましたね。

彼のほうは奥さんとは『もう何年も同じベッドで寝ていない』状態らしく、寂しいなんてことも言っていましたね。

普段、夫以外の男性と話をすることがほとんどない私にとって彼との時間はすごく新鮮で、いつの間にか彼と会える週末を心待ちにしていました。当然夫には言えませんけど。

バザーの準備も進んであとは当日を迎えるだけ、となった週末、彼のほうから『バザーが終わったら一緒にご飯でもどう?』と誘われました。

すぐさま『行く』と答えたかったけど、そのとき浮かんだのは夫の顔。自分に隠れて私が既婚男性と食事しているなんて知ったら、すごく嫌だろうなって。

それに、ふたりで食事なんて、誰に見られるかわからないじゃないですか。近所で噂になったりするのも絶対に嫌だし、と断る理由ばかり浮かんできて、彼には『誘ってくれてありがとう。でもこれから忙しくなるから』と丁寧に伝えました。

彼とはそれっきりですが、あのとき行っていたらどうなっていたんだろう、と今でも考えます」(39歳/専業主婦)

上の女性の場合は、何も考えずに参加した地区のイベントに思いがけない出会いがありました。何度も顔を合わせているうちに親近感が湧くのは決して珍しいことではないけれど、ふたりで食事となると気持ちの方向が変わる時間にもなりかねません。

誘われたときにとっさに浮かんだのが夫の顔、というのは、無意識にこれが後ろめたい関係につながるかも、という予感があったのかもしれませんね。

【不倫に走りそうになった瞬間 2】保育園の運動会の準備で親しくしているうちに

「子どもが通う保育園で、以前から送迎のときに一緒になることが多いお父さんがいました。

特に言葉を交わしたことはなかったのですが、運動会の準備でハリボテを作る係でたまたま同じになり、それから仲良くなりました。

前から挨拶だけはしていたせいか特に緊張することはなくて、子ども同士仲が良く話題がたくさんあって、楽しい人だなと思っていました。

奥さんの姿を一度も見かけたことがないので尋ねてみると死別したそうで、そんな事情も彼に引かれた理由かもしれません。

真面目そうで会社にもしっかり勤めていて、奥さんが亡くなったあとは男手ひとつで子どもさんを育てていて、『遊ぶヒマなんか全然ないですけどね』って笑うのがまた母性本能をくすぐるというか……。

子どもを迎えにきたときに作業するのですがいつも彼が一緒で、何度か飲み物やお菓子のお土産を渡しました。『ありがとう』と言われるとすごく嬉しくて、夫からはこんな笑顔見ないな~なんて。

もうすぐ作業も終わりというとき、彼のほうから『旦那さんのいる人に失礼とは思うけど、可愛らしい人だとずっと思っていました』と言われて、思わず『私も素敵な人だと思っていました』って返しそうになりましたね。

不倫や浮気の言葉もちらっと思い浮かぶときもありましたけど、彼は保育園でいつも顔を合わせる人。何かあって気まずくなると後が困るなと思い、それ以上親しくなるのはやめました。

保育園の中では、ほかの保護者とダブル不倫しているなんてぎょっとするようなことを言うお母さんもいます。

でも、こんな近場で不倫なんかして、もしトラブルがあってお互いの家庭にバレたらどうするんだろう、といつも思いますね。私にはそんな勇気はありませんでした」(34歳/事務)

保育園などいろんな人と定期的に会うような場所は、親しくなるきっかけが多くあります。相手は既婚者で家庭がある、と最初からわかっていても、その気さえあれば不倫関係まで発展する出会いだって決してないとはいえません。

ですが、いざそんな関係になっても、窮屈で秘密の多いつながりを本当に楽しめるでしょうか。万が一バレてしまえば、たくさんの人に恥をさらすばかりか子どもの心まで傷つけます。

立場をわきまえることを忘れない妻は、これ以上進まない覚悟をしっかり持った強さがありますね。

安易な不倫は誰も幸せにしないと心得る

上のふたりの女性は、今でも男性との関係に深入りしなかったことを後悔していません。

「不倫なんて、夫に嘘をつき続ける自信がないし」
「周りで不倫している人を見ていても、幸せそうに感じない」

これが実感です。

安易に流されてしまうと、後が大変。こんな現実を考えられる冷静さを持っているので、既婚男性からの甘い言葉にも、自分が向けてしまう過度な関心からも、一歩引く潔さがあります。

きっかけがあったとしても、選ぶのは自分です。不倫は夫の愛情をないがしろにし、家庭を壊す人の道に外れた関係。それを忘れず、常に賢明な選択ができる妻でありたいですね。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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