不倫願望が盛り上がるのはなぜか【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#26】

不倫願望が盛り上がるのはなぜか【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#26】

WOMeでインタビューした中野信子さんの著書「不倫」を読み反論の余地なし! と断言する三松真由美先生。不倫願望が盛り上がるのはなぜなのか? 今回も夫婦仲相談所 所長 三松真由美先生の筆がスパークします!


「不倫やむなし。後天的に良い環境を私がつくる」べし

「不倫」という文字がメディアを踊らない日はないほど人気の漢字です。我々は賛成反対どちらにしても、不倫についてもの申したい性質を持っているのでしょう。

WOMeでインタビュー記事が掲載されている中野信子先生の書籍を読みました。痛快です。「それなら不倫してもしかたないよね〜」と思わず首を縦に振ってしまうほどの脳科学論です。

不倫型の遺伝子を持って生まれれば、不倫しやすい。ドーパミンなんとかかんとかの関係で一夫一妻制に向かないひともいる。反論の余地なし!

しかし遺伝子だけで決まるのではなく後天的要因、環境もある、となると話がややこしくなります。

「夫は不倫遺伝子を持っていないけれど、泥酔するときがある。その時、膝の上にボイングラマーのウッフン美女が座った」

となると、私がよく使う“魔が差す”というシチュエーションができあがるのです。

中野先生は教えてくださっています。アリルなんとかという遺伝子を持つ男性は浮気率未婚率が高い、なんとかという前頭皮質の機能が低い人は性的にアクティブ。

「え!? それを考慮して夫を選ばねば結婚失敗するの!?」と思ってしまいがちです。待ってください。あなたもそうだと指摘される可能性もあるわけです。女性である自分も不倫遺伝子を持っているのか・・。ということです。

結婚相手が見つからない今の時代に、不倫遺伝子まで気にするとますます結婚などできません。ならば、指輪を差し出された時に「不倫やむなし、後天的によい環境を私が作る」と、あげまんスピリッツで臨むのが正解です。

夫が最近怪しいと思っているかた、あるいは自分の衝動が抑えられないかた、“不倫願望が盛り上がるのはなぜなのか”ちょっと考えてみましょう。

公式夫とはイマイチセックスの理由(公式彼氏にも当てはあまる)

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不倫をするのは男性の特権という時代は終焉を迎えました。ワーキング主婦が増え、経済的にも社会的にも「ワタシ」が承認されている昨今です。自立したワタシ。夫とはセックスレス、あるいはイマイチセックス。

ならば非公式な異性とベッドをともにしてストレス発散をしてもいいのではないか、こう考える妻が現れても不思議ではありません。ささいなことで喧嘩した、夫の家事協力が不適切、夫にバカにされた、などのネガティブ状態の時、非公式異性から甘い誘いがあったら乗ってしまうでしょう。公式夫とはまったく違う形式の行為。身体も、匂いも声も、ベッドトークも違うのですから胸がドキドキするのは当たり前。そしてそれほど関係が密ではない相手には、気を遣いヨイショするものです。そのうえ「恥ずかしい」という感情もあります。恥じらいと、予測不可の驚きで、夫とのマンネリ行為より胸が高鳴るのは当然。新鮮極まりない。これは経年差です。非公式彼氏との行為も継続するとマンネリになります。

よって、一夜の過ちをしたなら「この人ともいつかはときめかなくなる」と冷めた目で見てください。

非公式彼氏に走る女性は多くはありません。「ほかの女性はどうなの?」の現実も知っておきましょう。相模ゴムが実施した2013年調査がよく引用されています。

結婚相手、交際相手がいるひとで、相手以外にセックスするひとがいるかという設問の答えは男性26.5%、女性16.3%が「YES」でした。
私が夫婦仲相談所で行った調査でも妻側の不倫率は約2割でした。多くはないと言いましたが、世の中の倫理に照らし合わせるとゼロ%でなくてはならない数値でした。失礼いたしました。

2018年AERAでは森川友義先生が「男性の74%、女性の29.6%は不倫をする」と述べておられます。多いのか少ないのか、もはや混乱しています。読者の皆さんの価値観に委ねます。

不安型妻は夫ともするけど非公式異性にも走りやすい

夫婦仲相談所のセックスレス相談で「夫とうまくいっていない。私はセックスしたくないけれど夫が求めるからしかたなくする」と言われる妻が非常に多いです。これについては、中野先生の著書を読んでよくわかりました。幼少期の母子関係やオキシトシン受容体の数により愛着スタイルが安定型・回避型・不安型に分かれるということです。不安型女性は求められるといたしてしまう。

相手の愛情がなくならないためのセックス。それに夫は気がつきます。「ずっと私を愛して。抱かせてあげるから。私はあなたのことそれほど好きじゃないけど」としがみつかれるイメージです。夫婦仲のこじれの根本に向き合わずにセックスだけはする。セックスレスではないけれど脆い夫婦。

そして、不安型女性は非公式彼氏とも愛がないセックスをする可能性は高い。愛を求めてさまよう。幼少期の原因はどうしようもありません。

夫婦仲改善、セックス充実、不倫防止にスクワットは重要

女性は不安型が多いから感情的になるそうですが、改善する方法がある!テストステロン(男性ホルモン)増強です。筋トレをしてテストステロンを増強させると不安がやわらぐ。活力が出現する。

以前、夫と一緒にスクワットをしようと提案しました。まさに「やる気一発! ホルモン」を自己生産するのです。そうすれば夫に不安を感じなくなり、不倫もしにくくなる。夫とのセックスもよくなること間違いなしです。女性も筋肉トレーニングをしなくてはならない時代の幕開けです。Mast to doです。

夫婦仲相談所所長/執筆家 三松真由美



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この記事のライター

恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。

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