更年期あるある「動悸・息切れ」の予防や改善、対策方法 【更年期は人生が輝くチャンス #44】 | 大人のワタシを楽しむメディア
更年期あるある「動悸・息切れ」の予防や改善、対策方法 【更年期は人生が輝くチャンス #44】

更年期あるある「動悸・息切れ」の予防や改善、対策方法 【更年期は人生が輝くチャンス #44】

その動悸・息切れ更年期かもしれません!最近、階段を上るだけでも息切れがする…そんな症状にお悩みなら更年期を疑うべき?更年期の専門家ちぇぶら代表の永田京子さんに動悸・息切れが更年期にどう関係があるのか、どうしたら改善するのか対処法も教えていただきました。


更年期は、はげしい運動をしていないのに心臓がドキドキしたり、息苦しさを感じるという症状が出る人も少なくありません。

今回は、更年期によくある「動悸・息切れ」の予防や改善、対策方法について更年期の専門家ちぇぶら代表の永田京子さんに教えていただきました。

更年期によくある動機・息切れとは

ドキドキと心拍を普段よりも強く感じることや、速く感じること、また脈拍が乱れている症状を「動悸」と言います。また、ハァハァと息がきれたり、息をすることが苦しく感じたりすることを、「息切れ」と言います。

マラソンをしたり、階段を勢いよく駆け上がったりと体を動かしたとき、またはジェットコースターに乗ったり、予想外のところから急に人が飛び出てきて驚いた時などに、胸がドキドキしたり、息切れがしたという経験はありませんか? これは、誰にでも起こる反応です。

ストレスや、疲れ、緊張や興奮したときなどにも、同じように動悸や息切れを感じたりもします。

しかし、更年期には、運動をしたわけでも特に恐怖や驚く出来事があったわけでもないのに、急に心臓がドキドキしたり、息苦しさを感じる場合があります。

それはなぜでしょう?

女性ホルモンが急激に減ると、自律神経の働きが乱れます。

自律神経は、心拍や呼吸をコントロールしていますので、女性ホルモンが低下する更年期には、動悸や息切れという症状が出やすくなるのです。

間違いやすい病気に注意

一方で、更年期症状による動悸や息切れだと思っていたら、実は重大な病気が隠れていたということもあります。

例えば、心臓や甲状腺、狭心症、低血糖などの病気だったり、貧血によって動機や息切れが引き起こされていた、ということもあります。

なので動悸や息切れが続くようであれば、我慢せずに病院を受診しましょう。

動悸や息切れが起きたときの対処法

動悸や息切れが起きた時には、できるだけ楽な姿勢をとって安静に過ごします。腹式呼吸で、ゆっくり深呼吸をしましょう。
息を吐き出すことに意識を向けると、落ち着きやすくなります。
余裕が出てきたら、首の動きもつけて自律神経を整える呼吸法を行いましょう。

1. 鼻からゆっくり息を吸う(8秒)。斜め上を見上げるように首を動かす。
2. 口から息をゆっくり吐き出す(8秒)。首の付け根を伸ばすように、顎を引く。

動悸や息切れを緩和するツボ

動悸や息切れを緩和するツボがあります。場所は、手のひらを上にして、手首にある横線の小指側にある、くぼんでいるところが「神門(しんもん)」です。
反対側の手の親指で、深呼吸をしながら、気持ちいいと感じる強さで、ゆっくり押しましょう。

日常から心とカラダをケアすること

更年期には終わりがありますが、私たちの人生は、更年期以降もまだまだ続きます。実は、「動悸・息切れ」の最も多い原因は、「運動不足」による筋力の低下なのです。

筋力の低下を侮ってはいけません。筋肉は血液を循環させるポンプのようなはたらきをしてくれています。筋力が弱ってしまうと、身体中に血液を巡らせなければならない役割の心臓に負担がかかるので、動機がしやすくなります。

呼吸も筋肉を使って行っています。“呼吸筋”と呼ばれる筋肉の力が低下すると、十分に息が吸えずに、息切れしやすくなるのです。

生活習慣にまさる治療やクスリはありません。動悸や息切れの予防には、日頃から体を動かすことが大切です。更年期の不調は自分の心と体に向き合うチャンスと捉えて、更年期以降も快適に過ごせる体の土台作りを行ってくださいね。

NPO法人ちぇぶら代表理事 永田京子



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この記事のライター

ピラティスや産後ケアの指導者として活動する中で、40代の受講者たちの声を受け更年期を迎える女性をサポートする「ちぇぶら」を設立。

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