おひとり様の道を歩んでしまって本当に良いの!?【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#36】 | 大人のワタシを楽しむメディア
おひとり様の道を歩んでしまって本当に良いの!?【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#36】

おひとり様の道を歩んでしまって本当に良いの!?【すずね所長のオトナ夫婦の寝室事情#36】

女性の生涯未婚率は14.06%。生涯未婚率とは50歳の時点で一度も結婚をしたいことがない人の割合です。つまり7人に1人は生涯独身ということです。男性にいたっては23.37%、4人に1人です。このままでは日本はおひとり様大国になってしまいます。そこで今回は夫婦仲相談所長の三松真由美さんにおひとり様人生を歩むということはどういうことか教えていただきます。


前回の記事でアラフォーシングル女性はセックスクライシスを憂う前に、パートナーを見つけるべし、と説いたすずね所長こと三松真由美さん。今回はおひとり様街道を突き進む先にあるものについて教えていただきました。

近未来の日本はおひとり様キングダム!?

50歳の時点でいちども結婚をしたことがない人の割合、つまり生涯未婚率は年々上がっています。平成最後の調査では男性が23.37%女性が14.06%という結果でした。男性の4人に1人、女性の7人に1人が生涯独身なのです。数値はどんどん増えていくでしょう。この超未婚社会、他人事ではありません。

近未来にはおひとり様キングダムを建国することになりそうです。

西口 敦 著『普通の旦那がなぜ見つからない』(文藝春秋)という本があります。結婚したいのにできない女性たちの結婚できない理由が数値で表されています。

この本を読めば「結婚しないアラフォーが増えている理由が見つかる」という確信を持って私はラインマーカー片手に貪り読みました。

まず東京都の調査では、26.8%の女性が男性に年収400万円以上を求めています。

そして600万円以上を求める女性は39.2%。しかし実際に600万円以上稼ぐ未婚男性(25~35歳)はわずか3.5%。地方に行くともっと下がります。そして1000万プレーヤーの8割は既婚者であるという事実!
 西口敦先生、よくぞここまでわかりやすくまとめてくださいました。

もはや令和女性は夫の財布に依存できません。昭和専業主婦など夢の夢です。経済的に自立し結婚後はワーキングママになるのです。

人は年齢を重ねると肉親との接触時間を増やしたくなる?

女性が30代、40代で仕事に重きを置くと、おのずと恋愛と結婚から遠ざかります。

現在、仕事に邁進している状況では20年後の自分の気持ちを想像することは難しいでしょう。ならば先人に尋ねよ、ということで本の中では孫がいる50~60代既婚男女の調査を引用しています。

「今後、充実させたいこと、時間を使いたい事はなんですか?」と言う質問に対する答えは「孫と接触する時間を増やしたい。子どもとの接触時間を増やしたい」というものでした。

現役で働いてる皆さんも老後が1人だと寂しいだろうな、と漠然とは考えられるでしょうが、その寂しさの度合いが想像を遥かに超えていたら?

何度も書いていますが医療の発展で人生100年時代に突入します。

この本の著者 西口敦先生は「人間年齢を重ねると気心の知れた肉親との接触時間を増やしたくなる回帰性のようなものが強まるのだろう」と記しておられます。

気心の知れた肉親…自分が85歳の時、両親が健在の人は少ないでしょう。兄弟姉妹の家族と一緒に暮らすというのもへんてこです。

「いや! ペットがいる! 猫ちゃんはずっと一緒にいてくれる!」と思われるでしょうが、足腰が弱り、記憶もおぼつかなくなってくるとペットの飼育は不可能になります。

…想像するのはやめておきましょう。

難しいお話は社会学者の先生にお任せするとして私は“おひとり様セックスレス”について推測したいと思います。

様々な体験により世界にたったひとつのセックス観が出来上がる

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“エッチしたい感情=セクシャルデザイアー”は株価のようにうねるものというのが私の見解です。

ティーンズ時代に興味津津で取り組んで、20代ですでに飽きてしまった人もいれば、学生時代に社会人彼氏ができて、どっぷり開発されまくった人もいるでしょう。はたまた、まったくモテた…いや、性的に求められた経験がなく、控えめに粛々と過ごしている人も、親に厳しく育てられ、そちらの情報をシャットアウトされてきた人もいるでしょう。結婚まで純潔を守ることが美徳という時代があったわけですから、否定できません。

はたまた付き合った彼氏がデザイアーなしの羊系で、数回しかいたしてない人も、幼少期に性にまつわる嫌な記憶を植え付けられた人もいるでしょう。

つまり、婦人公論を真似て申すと、ひとりの女性の性の遍歴は多種多様。家族環境、付き合う友人、好きになった男性たちによってこの世にひとつしかないセックス観ができあがるのです! エッチな情報に眉をひそめる女性もいれば、私のようにAVや官能コミックを愛でる女性もいるのです。

そして、ひとりの女性のセクシャルデザイアーは、環境や体調や、突発的に現れた好きなタイプの男性によって大変動します。ウィークリー、マンスリーのみならず、一生で見るとデザイアー曲線はのたうち回っているはず。

過去の性の体験、見聞きした情報、マスターベーションへの取り組みレベルが複雑に絡み合い、成熟したアラフォーになったとき、大きく2タイプに分かれると私は推察します。

その1:欲しがるアラフォー

その2:欲しがらないアラフォー


「40代から二極化する女性の性欲論」の復習です。

“1”に属するアラフォーで、パートナーがいないおひとりさまの場合、問題が芽生えます。

夫がいない、彼氏がいない。さあ、誰とする?

おひとりさま人生を選ぶのは、老後の寂しさへの不安とともに、性に関する覚悟も必要かと思います。

おひとりさまを選ぶ場合の“欲しがるカラダの対処法”は、また次の機会に…。

夫婦仲相談所所長/執筆家 三松真由美



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この記事のライター

恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。

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