コラーゲンで弾力を!

ほうれい線には、お肌に弾力を持たせる“コラーゲン”を多く含んだ食材を摂りましょう。
コラーゲンを多く含んだ食材は、
・豚足
・牛すじ
・鶏肉の皮、手羽先
・ホルモン
・うなぎ など。
コラーゲンはもともと、体内で作られる成分ですが、加齢とともに作られる量が減っていってしまいます。
食材として積極的に摂取することで、足りないコラーゲンを補い、お肌にハリと弾力を持たせることが出来るのです。
最近では、タブレット状になっているサプリメントやドリンクタイプの商品も数多くありますので、食事だけでは足りないという場合は、そちらを利用するのも良いかもしれませんね。
ビタミンで肌を健康的に!

お肌を健康的に保つために欠かせないのが、“ビタミン”です。
ビタミンが豊富な食材は、
・果物
・生野菜
・パプリカ
・ブロッコリー など。
中には、コラーゲンと一緒に摂取すると、より効果が発揮されるという食材もあります。それが、レモンやブロッコリーなどのビタミンCが豊富に含まれている食材です。
ビタミンCは、体内にあるコラーゲンの合成を促してくれるので、お肌に不足しているコラーゲンを生産するにはピッタリ!さらに、メラニン色素が沈着しないように防いでくれる効果もあるため、シミ対策にも効果的ですよ。
タンパク質で新陳代謝を活発に!

タンパク質は、身体の新陳代謝を活発にさせるだけでなく、肌の乾燥をも防いでくれるので、肌のたるみやほうれい線、シワ予防にも最適です。
たんぱく質を摂るのに有効な食材は、
・ささみ
・卵
・魚
・チーズ
・大豆製品 など。
しかし、注意しておきたいのが、お肌に良いからと、ただタンパク質を摂れば良いというわけではないということ。1回の食事で体内に吸収されるタンパク質の量は20g~25g程度。卵で言うと2~3個、魚で言うと2切れ程の量にあたります。
それ以上の量を摂取してしまうと、タンパク質を吸収・分解するときに出るアンモニアが、腎臓に負担をかけてしまうのです。そうすると、くすみや疲れなど、お肌へ悪影響をもたらしてしまい、老ける原因となってしまいます。お肌にくすみがあると老けて見えてしまいますので、くれぐれも摂りすぎには注意してくださいね。
糖質は老化現象を促進させる!

逆に摂取を控えた方が良い食材は“糖分”。糖分を多く摂りすぎることにより、タンパク質と結合し“糖化”という現象を起こしてしてしまいます。
糖化は、コラーゲンを硬くし、お肌の弾力を低下させてしまうため、肌のたるみやシワなどの原因となってしまうのです。砂糖入りの清涼飲料やスイーツ、焼き菓子などはなるべく控えるようにしましょう。
中でも特に気を付けたいのが炭酸飲料。
炭酸飲料に入っている糖は、“果糖ブドウ糖液糖”というもので、非常に吸収されやすい糖分なのです。しかも、炭酸には脱水効果もあるため、体内の乾燥も招いてしまいます。
糖分を多く含んだ炭酸飲料や甘いスイーツは、ほどほどに控えておいた方が老化予防にも良いですよ。
まずは今の食生活を見直すところから
ほうれい線対策に効果的な食材も、逆に控えた方が良い食材も、身の回りによくあるものばかりですよね。
結局のところ、お肌にも健康にも、バランスの取れた食事を心がけることが1番。
どのような物も、摂りすぎ摂らなさすぎは栄養バランスを崩す原因になってしまいます。食生活を見直し、健康的な美肌を手に入れてくださいね。
きっちです。
皆の恋バナが好きなこじらせ系女子です。