自分と向き合う“いきがい”を見つけるススメ【更年期は人生が輝くチャンス #49】 | 大人のワタシを楽しむメディア
自分と向き合う“いきがい”を見つけるススメ【更年期は人生が輝くチャンス #49】

自分と向き合う“いきがい”を見つけるススメ【更年期は人生が輝くチャンス #49】

あなたは“いきがい”をもっていますか?“いきがい”を持っている人は、更年期症状が軽く、健康寿命が長いということがわかっています。今回は、更年期に自分と向き合い“いきがい”を見つける方法について、アラフォー世代向けにオリジナル方法をご紹介します。さて、あなたの“いきがい”はなんですか?


“いきがい”があると、更年期症状が軽くなり健康寿命が長くなる。

『人生の意味や価値など,人の生を鼓舞し,その人の生を根拠づけるもの』
『生きることの喜び・張り合い』
『生きる価値』

“いきがい”と辞書で引くと、このように書かれています。

実は、いきがいは更年期症状の程度や健康寿命に密接にかかわっています。“いきがい”を持っている人の方が、更年期症状が軽いことがわかっているのです。(※1)

それだけではありません、人生で目的意識や生きがいをもつ人は、死亡リスクや心血管疾患の発症リスクが低く、健康寿命が長いことがアメリカのニューヨーク州のマウントサイナイ医科大学の研究チームの調査で明らかになっています。(※2)

あなたの“いきがい”はなんですか??

※1…更年期女性の更年期症状(SMI得点)と心理社会的要因との関連―生きがい感,夫婦関係,Health Locus of Controlに着目して―.母性衛生,47(1):143-151.2006.

※2…Purpose in Life' Linked to Lower Mortality and Cardiovascular Risk(Wolters Kluwer Health 2015年12月3日)

世界のIKIGAI、日本のいきがい

Getty logo

日本語がそのまま “IKIGAI” 言われて、今、世界からも注目されています。

人生に、意義や満足感、幸福感をもたらす“IKIGAI”こそ、幸せと長寿の秘訣だというのです。海外では、得意なこと、好きなことをして、収入が得られて、社会からも必要とされていることが“IKIGAI”と認知されています。

日本では、短期的な、朝の一杯のコーヒーや、仕事のあとに飲むビール、休日に楽しむダンスやスポーツや洋裁などの趣味や、子どもの世話、友人とのおしゃべりなどもいきがいに含まれますし、長期的にみた人生の目標や、自分自身の成長をいきがいと捉える人もいるでしょう。

更年期はいきがいを見つける最高の機会

更年期は人生の折り返し地点でもあります。女性ホルモンの低下による心や体の変化だけでなく、仕事での立場や、子どもの巣立ち、親の介護など、環境面でも大きな変化に直面する方も多いでしょう。

目の前の忙しさにかまけて、自分のことはつい後回しになりがちな時期ですが、まだ半分以上ある人生をより有意義に過ごしていくためにも、更年期は、自らの心や体に積極的に目を向けてメンテナンスを行ったり、自分自身を見つめ直して、どんな人生を歩んでいきたいのかをイメージする絶好の機会です。

アラフォー女子向け “いきがい”を可視化する8つの質問

“いきがい”を持った方がいい。そんなことを言われても、パッと思いつかない人もいるでしょう。そこでアラフォー世代にオススメしたいのは、“いきがい”を可視化する8つの質問です。

質問の回答を、ふせんに思いつく限り書き出してみてください。

1 あなたの「好き」なことはなんですか? 
2 これまで何に「時間」を使ってきましたか?
3 これまで何に「お金」を使ってきましたか?
4 あなたの「得意」はなんですか?
5 あなたの大切な人、あなたの人生にプラスの影響を与えた「人」は誰ですか?
6 あなたの周りにはどんな人がいますか?またどんな「コミュニティ」なら属したいですか?
7 「死ぬまでにしたいこと」はなんですか?
8 あなたが人に喜ばれること「感謝」されることはどんなことですか?

いかがでしょうか。これらの質問を思いつく限り書き出して、重なるキーワードはありますか?

この瞬間は今ここにしかないということ

“いきがい”は、何か特別なことである必要はありません。自分のいきがいに、他人の評価は必要ありません。誰がなんと言おうと、自分の心が動くことや自分が満たされていると感じていればいいのです。

人との出会いや、物との出会い、起こる出来事も存在しているのは、今この瞬間だけ。前にも後にも、二度と繰り返されることのない一生に一度の「今」。
「今」を感じ、味わい、生きることも、一つの“いきがい”と言えるでしょう。

NPO法人ちぇぶら代表理事 永田京子



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この記事のライター

ピラティスや産後ケアの指導者として活動する中で、40代の受講者たちの声を受け更年期を迎える女性をサポートする「ちぇぶら」を設立。

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