“卵巣年齢”気になりませんか? 自宅で手軽にチェックできる「F check」

“卵巣年齢”気になりませんか? 自宅で手軽にチェックできる「F check」

日本は不妊治療大国だということをご存知でしょうか?「国際生殖補助医療監視委員会(ICMART)」の報告によると、日本の2010年の体外受精実施件数は24万2161件。これは第2位のアメリカの約1.6倍!多くの女性が子どもを望み、不妊治療をしている現実がありますが、不妊治療を取り巻く環境が整備できているとはとても言えない現状です。そんな中、卵巣年齢が自宅でチェックできるという「F check」が発売されプレス発表会が行われたので行ってまいりました!


“不妊大国”日本を取り巻く不妊治療の現状

世界各国の体外受精の実施状況をモニタリングしている「国際生殖補助医療監視委員会(ICMART)」の報告によると、日本の2010年の体外受精実施件数は24万2161件。これは第2位のアメリカの約1.6倍です! アメリカと日本の人口比率を考えて見ても日本がいかに不妊治療大国なのか、ということがよく分かります。

しかしなぜ日本は不妊治療大国になってしまったのか。その原因を卵巣年齢チェックキットを開発・販売する株式会社F Treatment代表取締役社長の白 正菅さんは社会環境という視点から解説されました。

まず原因として女性の就業率の上昇、そして共働き世帯の増加、さらに晩婚化・晩産化にあるといいます。しかし、これは数字から見るに事実ではありますが、世界各国共にこの傾向は高いはずです。なのになぜ日本だけが突出して体外受精実施件数が高くなってしまうのか疑問が残ります。

次に、白社長は社会背景について解説されました。2017年に厚生労働省が実施した「不妊治療経験者に対する厚生労働省初の実態調査」によると不妊治療の経験者のうち、仕事との両立ができずに離職した人の割合が16%に上ることが明らかになりました。さらに同省による「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査研究事業の調査結果報告」によると不妊治療を行う従業員への支援制度などの有無を企業779社へアンケートしたところ、「ない」と回答した会社が69%を占めたそうです。さらにNPO法人Fineの調査(2017年10月5日発表)では、不妊治療と仕事の両立は難しいと答えた人のうち、4割が転職や正社員から非正規社員への転換といった働き方を変えざるを得なかったと回答したそうです。しかもそのうちの半数が退職したという実態も明らかになったのです。

これは明らかに、不妊治療当事者だけの問題ではなく“社会の問題”であると感じさせるデータです。

“妊孕性”とは“妊娠する力”のこと。このグラフをみると40代になると20代前半のおよそ三分の一程度まで下がってしまうことが分かります。さらに45歳を過ぎると10%をきってしまっています。そんな事実があるにも関わらず、女性の平均初婚年齢と第一子出産年齢の推移をみるとこの30年の間におよそ5歳程度の開きがあるのです。

さらに、不妊治療・妊活に対する意識と知識が低い実態も発表されました。第一生命保険株式会社の調査によると、不妊に対して正しく理解している人は約1割しかおらず、不妊を心配したことがある夫婦の割合は約3~4割で、不妊治療大国だというのに、理解度・関心は低いのが現状です。

妊娠を意識した性交を始めてから、不妊治療を行う医療機関への通院を始めるまでに1年以上かかった人への調査によると、そもそも62.7%の人が自分が不妊状態にあると思っていなかった、と回答し、さらにそもそも不妊という存在を知らなかった人も7.3%もいたそうです。

念のために記しておきますと、不妊とは“妊娠を目的とした性交があるにも関わらず1年以上自然妊娠しない”場合のことをいいます。

高橋真麻さんが登場! 現代女性のリアルな感覚に共感

第二部ではフリーアナウンサーの高橋真麻さんと元国立研究開発法人国立成育医療研究センター、周産期・母性診療センター 副センター長の齊藤英和先生が登場し、不妊と現代女性を取り巻く環境、女性のカラダなどについてトークを行いました。

ご自身も結婚したばかりで、子どもの事もこれから考えていかなきゃと思っているという真麻さんは不妊治療をしている友だちも多いということで当事者として、色々熱心に齊藤先生に質問されていました。その中で印象的だったのは、「どうしたら不妊治療で悩む女性を減らすことができるか?」という真麻さんの問いに対して

「日本人女性はとても真面目です。周囲の期待に一生懸命こたえようと努力する。そしていつでも自分のことは二の次。しかしいくら一生懸命、家族や会社に尽くしても卵子は増えないし年齢を重ねれば重ねるほど妊孕性(※)は下がっていく。だから一刻も早く自分の身体の状況を正しく把握してほしい。自分の身体に一生懸命になってください」

と、齊藤先生が仰ったこと。まさに、これこそが今、妊娠を望んでいるすべての女性がいの一番にしなければいけないことだと思いました。

※…“妊孕性”とは“妊娠する力”のこと

自宅で卵巣年齢がチェックできるキット「F check」

価格:19,980円(税別)

しかし自分の身体のことを知りなさい、と言われてもどうしたらいいのか困る女性は多いと思います。いきなり病院に行って、「卵巣年齢をチェックしてください!」というのはハードルが高い、と感じている人もいるでしょう。

そんな人たちのために自宅にいながら卵巣年齢がチェックできるのが今回発売された「F check」なのです。高橋真麻さんも使ってみたそうですが、とても簡単で、セットされている針を指先に刺し数滴採血し、郵送するだけ。投函から約10日結果をスマホやパソコンから確認することができます。

時間も手間もかからないので、これなら「仕事が休めない!」という人でも行うことができますね。

マイページからは検査結果で卵巣に残っている卵子の数が何歳相当であるかを表す「卵巣年齢」を確認できます。さらに、不妊治療を検討する場合には、口コミを参考にしながらクリニックを探すことができたり、生活習慣などの設問に答えることで不妊の兆候を把握することができます。

また、2019年秋からは専門家に妊活に関する相談を手軽できるサービスもスタート予定です。

ちなみに…今回のイベントでクイズになっていたのですが、女性の卵子の数がもっとも多い年齢は何歳だと思いますか?

答えは「胎児」

つまり0歳未満です! 母親のお腹の中にいる時が一番多く、出産時の卵子数から後は閉経に向けてどんどん減っていくだけです。

今、妊活をしていて30歳以上だという女性は一度、「F check」で卵巣年齢を把握しておくのもいいかもしれません。いつだって生きている間に一番若いのは常に“今”。この一瞬一瞬で確実に細胞は老化していくのです。直面しなればいけないことを後まわしにせず、直視することで自分人生に責任をとる覚悟ができるのではないでしょうか。



本サイトに記載する情報には充分に注意を払っておりますが、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、完全性、正確性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動や、判断・決定は、ご自身の責任において行っていただきますようお願い致します。

この記事のライター

WOMe編集部 総合アカウントです。皆様へのお知らせやキャンペーン、ライター募集などの情報を発信していきます。

関連する投稿


【#FocusOn】“カラダ学”で正しい知識を得てほしい  産婦人科専門医 船曳美也子さんインタビュー<最終回>

【#FocusOn】“カラダ学”で正しい知識を得てほしい  産婦人科専門医 船曳美也子さんインタビュー<最終回>

あなたは自分のカラダについて正しい知識をもっていると思いますか? 『あなたも知らない女のカラダ』著者 産婦人科専門医 船曳美也子さんは不妊治療専門クリニックの先生でもあります。インタビュー最終回は船曳さんが思う子どもを持つということ、パートナーとの関係についてお話を伺いました。


【#FocusOn】卵子凍結をおすすめしている理由  産婦人科専門医 船曳美也子さんインタビュー<第二回>

【#FocusOn】卵子凍結をおすすめしている理由  産婦人科専門医 船曳美也子さんインタビュー<第二回>

『あなたも知らない女のカラダ 希望を叶える性の話』著者 産婦人科専門医 船曳美也子さん。この本を読むといかに自分が自分のカラダについて知らないか、ということがよく分かります。第一回目のインタビューで船曳さんは将来子どもが欲しいと思っているなら一刻も早い卵子凍結をすすめる、とお話されました。それはいったいなぜなのか? インタビュー二回目です。


【#FocusOn】一刻も早い卵子凍結を勧めたい 産婦人科専門医 船曳美也子さんインタビュー<第一回>

【#FocusOn】一刻も早い卵子凍結を勧めたい 産婦人科専門医 船曳美也子さんインタビュー<第一回>

“卵子凍結”についてあなたはどんな印象を持っていますか? 女性のカラダについて様々な角度から書かれた『あなたも知らない女のカラダ 希望を叶える性の話』。産婦人科専門医の立場から船曳美也子さんが女性が知っておきたいカラダの仕組みについて教えてくれます。そこで今回は著者の船曳美也子さんにどうして産婦人科医になったのか、不妊治療クリニックに勤めるなかで感じていることについてお話を伺いました。


あなたは読んだ? 2018年版 WOMe 反響のあった記事ランキング【ベスト5】

あなたは読んだ? 2018年版 WOMe 反響のあった記事ランキング【ベスト5】

今日は2018年大晦日。WOMeでは今年も様々な記事を公開してきました。中でも今年反響の大きかった記事を厳選してご紹介! WOMeの読者の皆さんにどうしても読んでいただきたい!まだ読んでいない方はぜひ読んでくださいね。


まるで他人事 妊活に協力しない夫…【夫婦問題お悩み相談室 #29】

まるで他人事 妊活に協力しない夫…【夫婦問題お悩み相談室 #29】

夫婦問題カウンセリングのご相談の中で、多くを占めているのが「妊活」に関する悩みです。金銭面、体力面、精神面で負担が大きく、一人で抱えるにはとても重たい妊活問題。今回は、そんなケースに直面している妻からの相談です。


オススメ情報

dummy

人生100年時代 40代からの転職術

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクルートエージェント


dummy

母であり妻であり、そして“働く女性”であり。働き続ける女性を応援!

業界最多の非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介、あなたの転職を成功に導きます。


リクナビNEXT


最新の投稿


“髪は顔” ヘアライター&エディター 佐藤友美さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

“髪は顔” ヘアライター&エディター 佐藤友美さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

40代は肌だけでなく髪の毛も曲がり角。今までと同じようにしていてはヘアスタイルがきまらない…なんてお悩みを持っている40代女性も多いでしょう。しかしやはり髪は大事!日本初のヘアライター&エディターである佐藤友美さんの著書『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)を読むとそれがよくわかります。


【大友育美のおくすり晩酌#3】血の巡りを良くして♪ 生理痛改善レシピ

【大友育美のおくすり晩酌#3】血の巡りを良くして♪ 生理痛改善レシピ

毎日の晩酌が楽しみ!という方も多いでしょう。ですが、晩酌をすることで太ったり、体調が悪くなったり、眠れなくなったりしたら嫌だなあ…というのもホンネですよね。そんな悩める晩酌好きの救世主“呑んで健康になるレシピ”その名も『おくすり晩酌』(ワニブックス)が大好評発売中です。そこで!その中から特に40代女性が知りたい体調不良を改善してくれる晩酌レシピをチョコッとご紹介します。第三回目は“生理痛”です。


とりあえずビール!二杯目もビール!? 女性専門疲労外来ドクター工藤孝文さんインタビュー<第二回>【#FocusOn】

とりあえずビール!二杯目もビール!? 女性専門疲労外来ドクター工藤孝文さんインタビュー<第二回>【#FocusOn】

“女性専門疲労外来”という言葉を聞いたことがありますか?女性の疲労により引き起こされる、あらゆる不調を診てくれるという夢のような診療科なのです!こちらの外来を担当し『疲れない大百科』(ワニブックス)を執筆した糖尿病・ダイエット治療・漢方治療 専門医の工藤孝文さんにインタビュー。第二回です。


宮本真知のタロット占い【8月19日(月)~8月25日(日)の運気】

宮本真知のタロット占い【8月19日(月)~8月25日(日)の運気】

あなたの心に寄り添いながらそっと背中を押してくれると評判のタロット占い師、宮本真知がお届けする週間タロット占い。直観を信じて…今週のあなたの運気は?


腸を洗浄するコロンハイドロセラピーとは? 齊藤早苗さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

腸を洗浄するコロンハイドロセラピーとは? 齊藤早苗さんインタビュー<第一回>【#FocusOn】

“コロンハイドロセラピー”という言葉を聞いたことがありますか? 近年注目を集めている腸内環境を整えるセラピーのようです。コロンハイドロセラピストの齊藤早苗さんへお話を伺いました。


友だち追加






人気記事ランキング


>>総合人気ランキング

画像 apple google