付き合い始めた彼、なかなかベッドに誘われない もしかして…【オトナの幸せ恋愛心理術 #22】 | 大人のワタシを楽しむメディア
付き合い始めた彼、なかなかベッドに誘われない もしかして…【オトナの幸せ恋愛心理術 #22】

付き合い始めた彼、なかなかベッドに誘われない もしかして…【オトナの幸せ恋愛心理術 #22】

人生の酸いも甘いも噛分けてきたアラフォー女性なら付き合ったらセックスするもの、と思っている人が多いのではないでしょうか。今回は優しい彼と付き合いはじめてキスやスキンシップはあるけど、その先に進まないというお悩みです。心理カウンセラー鹿屋由佳さんのカウンセリングに癒されてください。


キスやスキンシップはあるけどセックスに至りません

【お悩み】趣味が一緒で知り合った優しい彼と付き合い始めました。キスやスキンシップはありますがいざ本番になるとその先へなかなか進みません。最初は疲れているからかな、とか、飲み過ぎたからかな、などと思っていたのですが、もしかしてEDではないかと思っています。セックスできないことに関しては彼も申し訳ないと思ってくれているようです。検査や治療を勧めた方が良いのでしょうか。
(38歳、Kさん)

お付き合いが浅いなら緊張しているという可能性も

Kさん、彼がEDではないかとお悩みのようですが、「彼も申し訳ないと思ってくれているよう」という事ならば、彼自身も自覚があるということなのですね。

EDは40代男性の3人に1人が該当すると言われています。
もしEDの可能性があるならば、一番良いのは、Kさんから勧めるよりも彼自身が行動を起こすことです。

この問題に関して、男性は特にナイーヴです。

特にまだお付き合いが浅いならば緊張しているからかもしれません。
私が関わってきた男性からのご相談としては、

・プロの女性とは大丈夫なのに付き合い始めの彼女とは緊張してうまくいかない
・アトピー性皮膚炎をどう思われているか気になってうまくいかない
・自分の経験が浅く、自信が無い

などです。

また彼がEDだと思われる女性側からのご相談としては

・自分も性に対する思い込みや苦手意識がある
・嫌な感覚がある

などがあります。

男性からのご相談の心理面の解決からならまだしも、カウンセリングによって女性の意識が変わることで男性のEDが治った例も多々あるのです。

心因性によるものであれば、カウンセリングが有効です。
性格傾向やストレスなど、カウンセラーと原因を探り、解きほぐしていきます。
「なぜ女性の心理面が関係あるの?」と思われるかもしれませんが、女性の心理面からの態度が影響するほど男性にとってナイーヴな問題である、ということです。

彼のプレッシャーを取り除いてあげましょう

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以前、不妊治療情報誌の専属カウンセラーをしていました。

その際に、医師のセミナーを受け、いかに心がセックスと関係しているかということも感じています。

不妊に悩む男女のご相談を受けてきましたが、自然に心のままに関係を持つと言うよりも子供を作るための行為と言うプレッシャーで男性がEDになっていくということも多かったのです。

ある男性は「今日はしないといけない日だから早く帰って来てね」と妻に言われると「自分の気持ちは関係なく義務のようで、気持ちも体も萎えていきました」と仰っていました。
そしてうまくいかないことで、妻の態度から「男としてダメだとレッテルを張られた気がした」「人格を否定された」とまで言う人もいます。

女性は、今回もダメだったと言う落胆からストレスを抱えるという状況でした。

また不妊治療に何度も挑戦し、落胆し、の繰り返しの後、不妊治療を諦めたご夫婦の心を癒すカウンセリングもしてきました。諦めてお互いにプレッシャーというストレスから解放されたことで、相手を思いやる気持ちが強くなります。それ故か自然懐妊されたご報告を三件連続でお受けしました。

カウンセリング前は夫婦仲も危機的状況だったのですが、自然懐妊ということは、二人の関係もうまくいったということですね。

今、彼が申し訳ないと思っているようであるならば、まさにそう思うことがプレッシャーなのではないでしょうか。

そのプレッシャーを一旦取り除いてあげる、そこがあなたの腕の見せ所です。
彼のストレスが緩和され、気持ちが高まって結ばれる…それが理想だと思います。

病院で処方される薬にもタイプがあります。

気持ちの高まりがあろうとなかろうと効果が出やすいものや気持ちが伴うことで効果が出やすいものなどがあります。

女性としてはもちろん気持ちが伴ってほしいですよね。

服用し始めると薬がなければ上手くいかないかもしれない、と依存してしまうこともあり得ます。

原因が生活習慣病によるものなど病気が原因である可能性があるならば早々の受診をお勧めしますが、そうでなさそうならば二人の心地よい関係から見つめ直してみましょう。

男性は褒められることが大好き! 否定されることに弱い

まずは一旦セックスのことから離れ、存分に共通の趣味などを楽しんでみることです。
一緒にいることが心地いい、楽しい、ずっと一緒にいたいと思える関係を作っていくのです。

していただきたいこととして

・彼の話していることを真剣に聴く

ただ聞くのではなく、その奥に彼が考えていることを彼の言葉から拾い質問しながら広げていきましょう。否定せずに彼が安心できる空間を作っていきましょう。

・良いなと思うことがあれば些細なことでもまめに褒める

女性は普段から「その服可愛いねー」などと、誉めあう事に慣れています。しかし一般的に男性は、子供の頃から頑張ることを推奨され、なかなか褒めてもえないことが多いです。ですから、誉められるとすごく嬉しいものです。

誉められるために日々頑張っている、と言っても過言ではないでしょう。何より自尊心を守ることが男性にとって大切です。

男性は賞賛される事をこよなく愛し、非難される事を何よりも恐れる、すなわち、非難されると折れやすい性質と言えます。

女性よりも非難、否定に弱いのです。自尊心を傷つけられることが苦手です。警察庁の調べによると、2017年の自殺者数は21,321人で、圧倒的に女性より男性が多く約7割が男性だそうです。

女性は悩み事があるとその気持ちを誰かに話し共有しながら立ち直っていく、というプロセスを経ますが、男性は内に秘めがちです。女性は相手が言ったことの言葉の奥を探ったりして自分なりに解釈するのが得意ですが、男性は言葉通りに取ります。

男性は何かあると女性のようにしゃべって悩みを解消していくのでなく、心のうちで考えた結論を言葉にします。また行動も然りです。ですから言葉の重みの感じ方が女性とは違うのです。なので言葉通りに受け取ります。

その点を理解し、良いところを見つけたらすかさず誉め、言葉と態度で伝えます。

女性向けコミュニケーション講座でこのことをお話しすると、「あまり褒めるとわざとらしくないですか」と言う方がいます。そこで「男性はお金を払って女性のいるお店に行き、誉められると素直に嬉しそうにしていますよね。ですがこれが女性だとお金を払ってるんだし『営業トーク』よねと言葉の裏を読みますね」と話します。そして、実際にやってみると「男性はわざとらしいと思わないんですね」と皆さん気づかれます。

もちろん、彼との関係は仕事ではないのでおべっかやおべんちゃらでなく、自分が「良いな」と思うことをどんな些細なことでも伝え続けるのです。「誉めすぎだよ」と言われれば「だって本当にそう思うんだもん」と答えて嫌な気分になる人はいないでしょう。

「凄いー」などのよくあるフレーズだけでなく
心が広いのね。意思が強いのね。意志が固いのね。なんでも詳しいね。
あなたが一番! こんなの初めて!(男性は生存競争を勝ち抜かなければ・・・という本能があるので順位にもこだわります。あなたにとって一番ならそれで良いので伝えましょう)

お互いの関係の中で感じる彼が好む誉め言葉を見つけていきましょう。
また、彼を喜ばせようと思うより、彼のしてくれる事を素直に喜びましょう。イマイチのギャグにも「うふふっ」。イマイチだとしても、あなたを楽しませようとしてくれたことに「うふふっ」なんです。

男性は褒められたり、自分の話を聴いてくれることにより自分の優位度を人に認めさせる快感、征服欲に満たされて、テストステロンという男性ホルモンが多く分泌します。

テストステロンには精神が高揚し、女性がいつもより30%美しく見えて発情する効果があります。

褒める、認めるという行為は最高の心の栄養です。その栄養を与えてくれる人には同じようにお返しをしたいという心理が働くのでお互いの関係はどんどん良くなります。自分を認めてくれる安心感と信頼感があれば、相手の言葉も素直に心に入ってくるようになります。

逆に否定的なものを与える人には否定的なものをお返ししたくなるものです。

まずは、この機会に焦らず心の関係を深め、安心と信頼で居心地の良い関係を作ってください。これは今後のお二人にとっても財産になると思います。

最後に…もしかしたら今は、相手のことだけではなく、自分ことも省みて見る時かもしれませんね。

心理カウンセラー 鹿屋由佳



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この記事のライター

東京・福岡を拠点に講座や面談カウンセリングを行う。ボイスマルシェ電話カウンセラー、テレビ番組のコメンテーターなど幅広く活動中。

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鹿屋由佳 大人の恋愛 ED

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