間違いなく『女の運命は髪で変わる』著者 佐藤友美さんインタビュー<最終回>【#FocusOn】 | 大人のワタシを楽しむメディア
間違いなく『女の運命は髪で変わる』著者 佐藤友美さんインタビュー<最終回>【#FocusOn】

間違いなく『女の運命は髪で変わる』著者 佐藤友美さんインタビュー<最終回>【#FocusOn】

美容師さんと上手くコミュニケーションをとって毎回理想の自分を手に入れていますか?多くは恥ずかしくて要望をうまく美容師さんに伝えられていないのではないでしょうか? しかし!日本初のヘアライター&エディターである佐藤友美さんによるとそれはものすごくもったいないコトだそう。著書『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)を踏まえ、どういうことかお話を伺いました。


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『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)の著者で日本で唯一のヘアライター&エディターである佐藤友美さん。「世界トップの技術力を持つ日本の美容師さんに頼らないなんて損!」と仰るさとゆみさんに、どうやったら美容師さんと上手くコミュニケーションができるか、お話を伺いました。インタビュー最終回です。

病院に行って症状を説明せず「良くしてください」といいますか?

――いよいよ美容師さんにどうやって自分の思いを伝えたらいいか…というお話をお伺いしたいのですが、その前に「やっぱり美容師さんに何かを伝えるのは恥ずかしい!」という女性たちの背中をもうちょっと押してください(笑)

さとゆみさん:病院に行って自分の症状の説明をせずに「治して欲しい」って言いますか?

――ああ…(笑)

さとゆみさん:病院ならきっと皆さん事細かに“いつから”“どんな風に”“どこが”“どんなふうに痛いのか”説明されると思います。それと美容院に行って美容師さんに“自分がどんな風になりたいのか”を話すのはまったく同じことです。症状を細かく説明しないとお医者さんは的確な診断ができないように、美容師さんもお客さんの要望に応えることはできないし困ってしまうんです。

――ものすごく納得しました! では具体的にどう伝えたらいいのか教えてください。

さとゆみさん:写真は3枚以上持っていきましょう。角度の違うものを持って行くのがいいですね。一枚だけだと、やっぱりイメージが伝わりづらいんです。例えば私が「好きなタイプは竹野内豊です」と言ったら、「ああイケメンが好きなのね」って思われるだけですけど、これが「竹野内豊と、松崎しげると平井堅が好きです」って言ったら「ああ! そっち系ね!」と、好みのタイプがわかると思います

――爆笑。確かにそうです!

さとゆみさん:なので写真は複数持って行きましょう。

――でも…まだ言うかと思われてしまいそうですが、女優さんやモデルさんの写真を持って行ったら「お前の顔じゃ無理だよ!」と思われないか心配です…。

さとゆみさん:先ほども言いましたが、若い美容師さん達は人のために尽くしたい、喜ぶ顔が見たい、ありがとうと言ってもらいたい、と思っている人が多いんです。写真を持って行った方が美容師さんは助かるし喜ぶ、と思って自信を持って差し出してください。お願い事をすればするほど、腕まくりして気合を入れてやってくれますよ。

――わかりました! しかし、そもそもなんですが良い美容師さんがいる美容院ってどうやって見つければいいんでしょうか? 口コミとかもありますが、イマイチよく分からない。

素敵だと思う髪型の人に “どこで” “誰に” 切ってもらっているか聞く

さとゆみさん:そういう時は、自分が素敵だな、と思う髪型の人に“どこの美容院で誰に切ってもらっているのか”を聞いてみてください

――なるほど!

さとゆみさん:ここでポイントは“誰に切ってもらっているか”ということまでちゃんと聞くことです。

――わかりました!

さとゆみさん:そして予約の時には「○○さんから紹介してもらって、○○さんにカットをお願いしたいんです」と言ってください。美容師さんは指名してくれたことでやりがいや喜びを感じますし、紹介してくれたお客さんに恥をかかせてはいけないので、より強い責任感をもってカットしてくれます

――勉強になります! あと、自分のなりたい髪型がわからない、という場合はどうしたらいいのでしょうか?

さとゆみさん:そういう時は自分の棚卸をしたらいいと思います。講演会に来てくださる方たちに、「どんな女性になりたいか、抽象的でも良いから書きだしてみてください」と書いてもらうことがあるんですが、「自分のことをこんなに真剣に考えたのは就職活動以来かもしれません」と感極まって涙された方もいらっしゃいました。その位、大人の女性たちは忙しくて自分に向き合うことをしてないんですよね。

――そう言われてみたら、そうかもしれません。自分がどんな風になりたいか、どんな風に見られたいか真剣に考えたことは久しくないかも…。美容師さんに「女優の○○さんみたいな色気漂う雰囲気になりたいです」って言ってお任せしちゃってもいいんですか?

さとゆみさん:もちろんいいです! 長さに特にこだわりがなかったら、その女優さんのような雰囲気が出て、その人に一番似合う長さでカットしてくれると思いますよ。

――一刻も早く美容院に行きたくなりました(笑) 40代女性が髪の毛で気を付けなくてはいけないことって何かありますか?

さとゆみさん:若い時の記憶を引きずることです。年齢を重ねると髪の毛の状態も変わるし、自分の顔だって変わります。なので必然的に似合う髪型は変わっているんです。それなのに20代のヘアデザインのままだと、フィットしなくなるんですよね。

――確かに…。

さとゆみさん:あとは、髪の毛の長い方に多いんですが1年以上髪の毛を切っていない、という方ですね。切り花をイメージして欲しいんですが、時間が経つと花はまだ元気でも茎の下の方はグジュグジュに腐ってきます。そうするとその腐った部分は切り落としますよね。髪の毛も同じで、ずっと切っていないと先端は傷みやすくなります。毛玉だらけのセーターみたいなものですね。ロングヘアにしたくて伸ばしている途中でも毛先だけは定期的にトリミングしてあげてください。

――最後に、今後やっていきたい活動などあれば教えてください。

すべての悩みのラスボスは“自己肯定感”

さとゆみさん:この本を出して色んな所で講演活動をさせていただいたりして改めて「髪の毛って大事だな」って感じました。髪の毛は自己肯定感に繋がりやすいんですよ。例えば「メイクが上手だね」とか「その洋服可愛いね」って言われるのもいいけれど、「髪の毛素敵だね」って褒められると、嬉しくないですか? それはやっぱりカラダの一部だから、“自分自身が褒められた・認められた”と感じるからだと思うんです。自分に直結するんですね。そして、自分がなりたい自分の外見と内面が一致している人は自分にブレがなくて自信があるので、とても生きやすいと思います

外見と内面が一致しているというのは、具体的にいうと「こうでありたいと思う自分を、外見でも表現する」ということです。例えば活発に見られたい、仕事ができるように見られたい、癒し系に見られたいといった内面の希望を、髪でも表現するのです。髪の印象は強いので、そういった髪に変えれば、第一印象が大きく変わります。第一印象が変われば話しかけてくる人も変わるでしょう。そうすれば交友関係も変わり、行動範囲も変わります。人生も運命も変わっていくはずです。

――ものすごく納得します。

さとゆみさん:私は書籍ライターもやっているのでファッションやダイエット、メイクなど、様々なジャンルの本を読むんですが、お悩みを思っている人たちの根底にあるもの、“ラスボス”はすべて“自己肯定感”だということに気が付いたんです。自己肯定感を持てないことで人は苦しんでいる。だとしたら、自己肯定感が手に入れやすい“ヘアスタイル”は本当にものすごい可能性を秘めていると感じます。そのことをもっともっと世の中に広めていければと思っています。

――最後の最後まで金言が続いた、さとゆみさんのインタビュー。あっという間に時間が過ぎてしまいました。2019年 年末発売予定の新刊も楽しみですが、まずは『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)を読んでみてください。勝間和代さんもご自身のYouTubeチャンネルでおススメとして取り上げたという、この一冊。インタビューではお伝えできなかった、女性の運命が変わるたくさんのヒントが詰まっています。読むだけで人生がちょっと好転すると思いますよ!

文/和氣 恵子、撮影/鈴木 志江菜

佐藤友美さんプロフィール

日本初のヘアライター&エディター。

1976年、北海道生まれ。15年の間にファッション誌やヘアカタログの「髪を変えて変身する企画」で撮影したスタイル数は4万人ぶん(約200万カット)を超える。
「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在で、セミナーや講演を聞いた美容師はのべ2万人を超え、これは全国の美容師の20人に1人の割合にあたる。

日本最大のヘアスタイルフォトコンテストの審査員をはじめ、40代からのヘアスタイル&ヘアケア情報サイト「ユニークピース」の編集長、美容院へのカウンセリングコーチ、ヘアケア製品やスタイリング剤の商品開発アドバイザーなどもつとめ、美容業界での活動は多岐にわたる。
近年は女性向けのヘアスタイルアドバイス、その人にマッチする美容院の紹介なども手がけ、高い満足度を得ている。

女の運命は髪で変わる

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信頼されたい、稼ぎたい、結婚したい、若く見せたい、大事にされたい、知的に見せたい、おしゃれなママになりたい、愛されたい…「似合う髪型」ではなく、「なりたい自分」をイメージして、髪型を決めるとうまくいく。



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