華やかさが特徴の「ミントン」
まずご紹介する洋食器は、イギリスのブランド「ミントン」です。1793年に創業され、その華やかな美しさからヴィクトリア女王に好まれ、1853年からは王室ご用達となっています。ただし2005年にウェッジウッドに吸収されてからはやや希少性が上がっています。安いものは、ティーカップとソーサーで5000円ほどで販売されています。
ドイツの老舗ブランド「ビレロイ&ボッホ」
次は、ドイツの老舗ブランド「ビレロイ&ボッホ」です。創業は1748年で、1836年にビレロイ家と合併し「ビレロイ&ボッホ」となりました。伝統を重視するだけではなく、2001年には「メトロポリタン・コレクション」と呼ばれるモダンなシリーズを発表するなど、常に進化しているブランドです。ティーカップとソーサーで安いもので2500円ほどで販売しています。
ライオンマークを戴く「フッチェンロイター」
次もドイツのブランドです。「フッチェンロイター」は1814年に創業し、当時のドイツ・バイエルン王に「最高のものを作ること」を条件にバイエルンのシンボル、ライオンマークを授かりました。2000年にはローゼンタール社の傘下に加わっています。伝統も栄光もあるこのブランドの商品は、ティーカップとソーサーで安いものは4500円ほどで販売されています。
チェコの「カールスバード」
最後にご紹介したいのが、チェコはボヘミア地方のの陶磁器ブランド「カールスバード」です。カールスバードでは西洋の陶磁器として非常に有名な「ブルーオニオン」という模様で知られており、世界3大(4大とする場合もあります)ブルーオニオンの一つとして楽しまれています。安いもので、ティーカップとソーサーで3000円ほどで販売されています。
ちょっとしたラグジュアリーを自分の手に
ラグジュアリーでありながらお手頃価格のブランド食器をご紹介しました。ヨーロッパで古くから愛されてきた食器が手に入るというのも、現代ならではですね。きっと手にした人の生活を豊かにしてくれる素敵な食器を手に入れてみませんか。
ダイエットと美容とコスメが大好きです。好きなアーティストのライブに行くのはもっと好きです。