美濃焼・カネコ小兵製陶所より「ぎやまん陶」
最初にご紹介したい和食器は、美濃焼の製陶所であるカネコ小兵製陶所より、「ぎやまん陶」です。ぎやまんとは、江戸の終わりから明治初期にかけてのガラスの呼び名。まるでガラスの食器と間違えてしまうような見た目と質感を持って、食卓を輝かせます。「漆ブラウン」「茄子紺ブルー」「利休グリーン」の三種類があります。
波佐見焼の白山陶器
長崎県の東彼杵郡波佐見町で生産する波佐見焼。その中の白山(はくさん)陶器が、うつわ好きの皆さんから注目を浴びています。グッドデザイン賞を受賞するなど、そのデザイン性は高く評価されています。お子さん用のシリーズなど、様々なラインを展開していますので、選ぶのが楽しくなりますね。
益子焼から「よしざわ窯」
次は益子焼です。栃木県を産地とする益子焼の中で、20人ほどの体制でうつわを生産しているよしざわ窯。シンプルで質実剛健かと思いきや、細かく美しい模様が入っている素敵なうつわもあります。益子陶器市などに出店する以外はオンラインストアのみの販売ですので、いちどストアをご覧になってみてはいかがでしょう。
沖縄より「やちむん」
ちょっと聞き慣れない不思議な言葉、「やちむん」。沖縄の言葉で焼き物のことを言います。色鮮やかで同時に可愛らしいやむちんは、うつわ好きの皆さんの心をくすぐって注目を浴びています。人気のせいもあってかなかなか手に入りづらい一面もありますが、是非食卓に取り入れてみてはいかがですか。
尽きない和食器の魅力
美濃焼、波佐見焼、益子焼、やちむんからそれぞれ注目の和食器をご紹介しました。他にも日本にはさまざまなうつわの産地があり、歴史があります。うつわの魅力も和食器の魅力も付きないですね。
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