江戸時代の文化が残る街【川越】の歴史
武蔵野大地の北端に位置する川越は、鎌倉時代より地理的な要衝として、栄えました。江戸時代には北の守りとして幕府にとって重要な藩であり、武蔵の国最大の規模を誇る大きな藩でした。当時から川や街道の整備がなされ、商工業や学問が盛んな街で、その繁栄の面影が今の川越の街に数多く残っています。文化財の数では、鎌倉、日光に次関東では3番目に多いそうです。
【時の鐘】400年にわたって時を告げてきた川越のシンボル
江戸時代初期から街に暮らす庶民に休まず時を伝えてきた街のシンボル的モニュメント。数百年前にも高さ16mのやぐらから蔵造りの街に鐘の音が響いていたと思うとまさに歴史のロマンですよね。
*2016年12月頃まで耐震工事をしているので、お出かけの前には、市のHPを確認してください。
【喜多院】江戸の面影を残す文化財の宝庫
文化財の宝庫と言われる喜多院。1638年の大火によって消失した喜多院を再建するときに、三代将軍家光が江戸城より数々の客室や書院、調度品や家具などを移築したそうです。それが結果的には、江戸の火災をまぬがれ喜多院にしかない江戸の遺構となったといいます。ここにしかない江戸の歴史を味わえる貴重な場所です。
【氷川神社】今年の願い事は川越の総鎮守で
関東三大まつりのひとつである氷川神社。約1500年前に創建されたと伝えられており、城下の守護神・藩領の総鎮守として敬われてきた歴史ある神社です。最近では、縁結びの神様として全国的にも有名で、さらに韓国ドラマのロケ地にもなって外国人の観光客も多いそうです。
【菓子屋横丁】昭和初期にタイムスリップ!みんな大好き駄菓子の街
昭和初期には70件を超えるお菓子・駄菓子の業者があったといわれる菓子屋横丁。今でもそのノスタルジックな面影は健在で、どことなく甘く懐かしい思い出を呼び起こしてくれる雰囲気が人気です。
オシャレなカフェやご当地スウィーツも充実
散策に疲れたらぜひ地元のカフェで一休み。古民家を改造したカフェや文化財の建物をリノベしたレストランなど、食の楽しみも川越の魅力。もちろん、名物「いも恋」や「芋ソフト」も忘れずに。色々な魅力にあふれた街【川越】へのプチトリップを楽しんでください。
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