その1:手作りチョコはやめましょう
中高生のバレンタインデーでは「手作りチョコを渡す」というのがまだ一般的なようです。江崎グリコ株式会社が行った「バレンタイン事情2016」の調査においても、チョコをプレゼントした女子中高生の82.7%が「板チョコを溶かした手作り」をプレゼントしたと答えています。
若い世代なら一生懸命手作りしたチョコもかわいらしく、その気持ちも含めて受け取れますが、すでに付き合っている彼氏へのプレゼントならともかく、アラフォー世代の凝った手作りチョコでの告白は少し怖い…重たく感じられてしまうかもしれません。ここは無難に少しリッチなチョコレート専門店のチョコギフトを渡しましょう。
その2:“チョコレート+α”で好印象を残す!
アラフォー世代の告白アイテムとしては、チョコレートだけだと少し物足りない印象になってしまうかもしれません。できれば、チョコとともにちょっと気の利いた印象に残るようなプラスアルファを用意しましょう。
Let’s ENJOY TOKYOが男性を対象にアンケートをとった「もらって嬉しいチョコ&プレゼントランキング2017」によると、バレンタインにチョコレートと一緒にもらいたいプレゼントの1位は、30代・40代ともに「お酒類」。お酒は個人の趣向がかなり出るプレゼントですが、男性の好みとベストマッチなものを贈ればとても好印象。飲めばなくなるものなので相手にとって重たい印象を与えることもない、大人の男性にはとてもいいプレゼントです。
ちなみに2位は30代・40代ともに「ネクタイ」。会社勤めの多くのサラリーマンにとっては毎日使うものなので実用性もあり、プレゼントに最適ですね。
その3:高級すぎるアイテムはやめておく
とても親しい間柄で好みも熟知し、あとは告白するだけ、という状況ならいざ知らず、そこまで親密でもない相手に想いを伝える際、高級すぎるプレゼントを渡すのはあまりよくないでしょう。
ひと目見ただけで「高級だ!」とわかるような、高級なお酒、有名ブランドのネクタイなどをもらえば、男性側は負担に感じてしまいます。「こんな高級なものをもらってしまって…」と戸惑わせ、「どう返事すればいいのだろう」と頭の中でぐるぐる。お返しはいらないと伝えていても、大人の男性のマナーとして何かしら用意しなければ、と思い負担に感じる人も多いでしょう。
また逆に、特に付き合うつもりもないのに喜んでそれを受け取りそのまま…というような男性は物目当てで、貰ったことだけに喜びを感じているということです。そんな相手とは例えお付き合いしてもうまくいくはずはありません。
つまり高価なものを贈る、というのは色々な意味で自分にとって良くない結果を出すことになってしまうかもしれないです。
その4:できるだけさらりと軽快に!
この日初めて想いを伝えるという場合、なるべく相手が重く感じないようにさらりと告白するのがよさそうです。相手のことを思って選んだチョコレートとお酒を持って仕事帰りなどに相手を呼び出し、時間をかけずに告白してしまいましょう。
短い手紙をつけても良いですし、手紙なしの場合はさらりと伝えられる簡単な言葉を告げて、さっと立ち去りましょう。その場に留まって相手からの返事を待つのは、自分も恥ずかしいですが、相手にも「何か気の利いたことを言わなければ」などと戸惑わせてしまいます。気持ちだけはさらりと伝え、返事はホワイトデーに、など相手にゆっくり考えてもらう時間も大切です。ひょっとしたら告白されたことで彼があなたを意識し始め、好きになるということもありえます!
大人の女性らしくスマートに告白しよう!
アラフォー世代の告白はとても勇気がいりますよね。しかし、気になる相手には自分から行動を起こさないと何も始まりません。バレンタインデーというお膳立てを最大限に利用して、素敵な告白をしてみませんか? “相手の負担になりすぎないように、さらりと告白する!”を肝に銘じて、頑張ってみてくださいね!
きっちです。
皆の恋バナが好きなこじらせ系女子です。