なんでこの人と結婚したんだっけ? 夫のことが嫌いになったら…【すべての妻へ贈る “幸せ夫婦”コミュニケーション術#5】

なんでこの人と結婚したんだっけ? 夫のことが嫌いになったら…【すべての妻へ贈る “幸せ夫婦”コミュニケーション術#5】

長い結婚生活では、いろいろなことがあります。夫婦げんかに夫の浮気など、すれ違いが続いてしまい、気がつけば夫のことが嫌いになってしまった。でも、子どももいるし離婚は難しい…。そんなときは、夫という「他人」について、もう一度どんな存在かを考えてみましょう。


すれ違うのは当たり前

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夫婦であれ友人であれ、不和が起こらない関係はありません。

自分の家族と今まで一度も喧嘩なんかしたことがない、という人は恐らくいないでしょう。

夫は、いわば「一番身近な他人」。

いつでもお互いを完璧に理解して過ごすことは難しく、考えの違いから愛情が増えたり減ったりするのは仕方のないことです。

良い関係を維持する努力は必要ですが、長く一緒にいれば、それが難しいときもあります。

例えば、夫が浮気をした。浮気までいかなくても、ほかの女性にアプローチしていた。

こんな「夫の一方的な振る舞い」があると、人間として信じることができなくなることも当然です。

ほかにも、妊娠や出産を機に夫に対して生理的な嫌悪感を覚えるようになった、好きだと思えなくなった、という場合もあるでしょう。

問題が解決できても、愛情まではなかなか復活できずに一緒にいることが苦痛になってしまう。

そんなときは、改めて夫を「他人」と認識し直して、程よい距離感を持って接することを心がけてみましょう。

家での時間に変化をつける

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夫と過ごすことが苦痛になるのは、家の中での時間がマンネリ化していることが原因のひとつかもしれません。

毎日同じ時間に起きて、同じ時間にご飯を食べたりお風呂に入ったり、日々の流れがルーティンになってしまうと刺激がありません。

だらだらと過ごすことでポジティブな気持ちが起きず、どうしても相手の嫌な面ばかり目についてしまいます。

たまには、夕食の時間を早くとって夜は家族でゲームをしたり、ゆっくり映画を観る時間を作ってみるなど、過ごし方に変化をつけてみましょう。

テンポを変えてみるだけでも、会話に新しい話題が出たり、夫の違う一面が見えることがあります。

家にいる時間は長いだけに、マンネリ化してしまうと普段からイライラが消えない状態になりがちです。

まずは「ともに過ごす空間」に新しい空気を吹き込んでみましょう。

一緒にいる時間を減らしてみる

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家の中に目を向けてみても、なかなか過ごす時間に変化をつけられない。

そんなときは、思い切って夫から離れてみるのも一つの方法です。

近くにいるとどうしても嫌な感情が湧いてしまうときは、物理的な距離を取れれば、夫に対する嫌悪感が和らぐことがあります。

離れるときは、家の中でなく外に出るのがおすすめです。

休日に一人でショッピングに行く、カフェでお茶するなど、夫の気配のないところで過ごしてみると、気分が晴れやかになって開放感を得られます。

気分転換をして頭と心をクリアにすることが目的です。無理に解決策を探そうとするとそれがストレスになって外出を楽しめないので、まずは外の世界を楽しむつもりで過ごしましょう。

気分が落ち着けば、自然とこれからのことについても考えられるようになります。

リラックスできる時間を作ることで、自分の気持ちとも改めて向き合える機会になります。

周りの人に相談してみる

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真面目な女性によくあるのが、一人で何とかしようと頑張り過ぎることです。

「夫婦は仲良しでなければいけない」「夫は愛さないといけない人」など、自分のあり方が間違っていると思い込んでしまうと、それがかえって自分を追い詰めることになります。

ときには、「嫌いなものは仕方ない」と開き直ることも大切です。

無理に自分の気持ちを押し殺してしまうと、抑鬱状態になったり、精神的に参ってしまうこともあります。

「これ以上は頑張れない」と思ったら、考えることはいったん止めましょう。

自分だけではどうにもならないと感じたときは、信頼できる友人や、夫婦問題の専門家に相談してみることも一つの方法です。

アメリカなど海外では、夫婦関係に悩んだらカウンセラーの元を訪れるのは当たり前のことです。

悩むのは恥ずかしいことではありません。

一人で抱え込まずに、外部の人を頼ることも頭に入れておきましょう。

夫に求めすぎないこと

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夫は、あくまでも「他人」です。

結婚して新しい戸籍を作り、「家族」になったとしても、やはり自分が生まれ育った「家族」とは違います。

それは、血のつながりで存在するのではなく、愛情という心のつながりで築いたものだからです。

「愛情でつながった他人」という意識が薄くなると、どうしても甘えや依存が出てきます。

「この不信感の責任をとって欲しい」「この嫌悪感はあなたのせいだ」と無意識のうちに思うことで、どんどん心を開けなくなっていきます。

夫に「何とかして欲しい」と思ってしまうと、自分から行動することを忘れてしまいます。

まずはあなたから動きはじめましょう。

あなたが変わることで、きっと夫にも変化が起こるはずですよ。

幸せ夫婦コラムニスト ひろた かおり



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この記事のライター

「自分の人生は自分で決める」がモットー。難病の自分を支えてくれた夫との生活が幸せに続くように、と強く心に誓い日々を生きる。

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