魅力的な大人の女性は知っている! 思いが伝わる“叱り方”のコツ | 大人のワタシを楽しむメディア
魅力的な大人の女性は知っている! 思いが伝わる“叱り方”のコツ

魅力的な大人の女性は知っている! 思いが伝わる“叱り方”のコツ

苦手だと思いつつも人を叱らなければならない場面が多いアラフォー世代。しかし、何度叱っても同じことを繰り返されたり、逆ギレされたり、キツく言い過ぎてしまったり。“更年期?”なんて自己嫌悪に陥るのも嫌ですよね。そこで、学校では教えてくれなかった上手に叱るコツを調べてみました。効果的に叱れて、人間関係も壊さないコツとは?


大切なのは愛情の有無ではなくリクエストを伝えること

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あなたは誰かを叱るときに何を大切にしていますか? 相手へのリスペクトという人もいれば相手への思いやり、愛情という人もいると思います。しかし、いくら相手のためを思っていても上手に叱れなければ相手は自分を“否定された""責められた”と感じてあなたの思いは伝わりません。

では、上手と下手の違いは何かというと、叱るときの言葉選びや語気が怒りモードになっているかどうか。誰かを叱るときというのは、ほとんどが何かトラブルが起きているときですよね。トラブルに動揺したあなたも「なんで!」「どうして!」と言いたくなってしまうことでしょう。でも、その言葉で伝わるのは、怒っているというあなたの感情だけ。相手は下を向くことしかできません。

トラブルを解決するためには、あなたの感情より、相手にどうして欲しいのか(リクエスト)を伝えなければなりません。それをきちんと伝えられているのが、上手な叱り方です。

とはいえ、怒りや驚きなど、とっさの感情を抑えるのは難しいですよね。そこで、叱り方に取り入れたいのが、怒りを上手に表現する心理メソッド「アンガーマネジメント」。怒りと同じように、叱るときでも感情を上手に表現しながらリクエストを伝えるコツを紹介しましょう。

叱っていいのは行動やふるまいに対してだけで人格を否定しない

例えば、誰かが物をなくしたとき。あなたは、1,2どちらのセリフで叱っていますか?

1、だらしがないから、物をなくすんでしょ!
2、物をなくして欲しくないから、片付けて!


あなたの思いが伝わる叱り方は2です。

あなたが叱りたいのは、「物をなくした」という事実に対してですよね。しかし、1は“だらしがないから”と、相手の性格を否定することから始めています。人間は、人格や性格や能力を否定されるとそのことを引きずり、後の言葉は理解しにくくなるだけでなく、不当な攻撃を受けたと相手に反感を抱きます。叱る内容は行動やふるまい、結果だけにしましょう。そして、どうしてほしいのか(リクエスト)を明確に伝えましょう。

さらに、事実と思い込みを混合してしまうのもよくありません。物をなくした理由が“だらしがないから”というのは、あなたの思い込みです。あなたにとっての常識や当たり前、価値観が相手にとっても一緒とは限りません。思い込みで発した言葉を相手はイチャモンにしか感じないかもしれません。叱るときは、事実だけを指摘するというのを覚えておきましょう。

相手に不信感や怒りを感じさせるNGワードに気を付けよう

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私たちが叱るときにつかっていしまいがちな言葉の中には、叱られる側が素直に聞き入れたくないと思ってしまうNGワードが含まれています。そのいくつかを紹介しましょう。

1、過去をひっぱり出す言葉
「あのときも」「何度も」「また?」など、過去の話をされると相手は納得するどころか「なぜ、今さら昔のことを?」と不信感を抱き、素直に話を聞けなくなります。中には、「今までも実は私を否定的に思っていたのね」と人間関係に悪影響をおよぼすこともあるでしょう。叱るときは、そのとき起きたことだけにしぼりましょう。

2、程度を表す言葉
「しっかり」「きちんと」「ちゃんと」「普通に」など、程度を感覚的に表す言葉ほど相手に伝わりにくい表現はありません。「しっかりやって!」と言われた相手は「私はしっかりやっているのに!」と反感を抱くだけで素直に聞いてくれません。あいまいな表現だけでなく「○○を××して」と具体的に伝えるようにしましょう。

3、意味を強める言葉
「いつも」「絶対」「必ず」「毎回」など、物事を強調する言葉は、叱るときに使うと相手を決めつけている表現になってしまいます。例えば、今週2回遅刻している相手に「いつも遅刻して!」と叱ったとき、相手は「たった2回でほかの日は大丈夫なのに」「私のことをちゃんと見てくれていないんだな」と思うかもしれません。叱るなら「今週、2回も遅刻しているよ」とシンプルで正確な伝え方をしましょう。

叱り上手な人やキャラをマネしてみよう

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学生時代や20代の頃を思い出してみてください。どんな言い方をされると素直に従おうと思い、尊敬できる上司や先輩だと思いましたか? もし、実生活で思い当たる人がいなければ、マンガや映画、ドラマなど二次元のキャラでもかまいません。その人たちが、あなたと同じ立場で部下を叱るとき、どんな言葉や表現で叱るのかを具体的にイメージしてください。

これは、アンガーマネジメントの「プレイロール」というテクニックで、自分が理想とする役割を演じるうちに本当にその性格や能力が身に付いていくということが分かっています。性格は後天的に変えられるのです。

苦手だからと叱ることから逃げていては、自分も周囲も成長できません。今回紹介した方法をもとに上手に叱る練習を始めてみませんか。

参考文献/「アンガーマネジメント 叱り方の教科書」安藤俊介(総合科学出版刊)

アンガーマネジメント 叱り方の教科書



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この記事のライター

ライター/環境アレルギーアドバイザー/福祉について勉強中。お酒、漫画、ゲームが好き。人生の目標は「ていねいに生きる」

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